ダイヤモンドダイニングから株主優待食事券が到着、投資判断も見直し。 | なちゅの市川綜合研究所

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市川投資綜合研究所
【3073】ダイヤモンドダイニング(JASDAQ)投資判断 Outperform格上

現在値 127,700円 PER17.7 PBR1.08 2月配当優待

首都圏軸に立地ごとのコンセプト居酒屋を展開。開発力強み。

配当は年間2,500円配で配当利回は1.95%とまずまず。
株主優待は1株保有で、5,000円の食事券がもらえ配当優待利回は5.61%。

大盤振る舞いの株主優待を新設したクリエイトレストランツとキャラ
が被るところですが、あちらは旧三菱商事系なので地力が全く違います。
同じ2月優待の外食銘柄ですが、安定感は全く違うので注意しましょう。

さて当社も一時期のスーパーイケイケ路線には終止符を打ち、
目玉の100業態戦略も松村社長的には一応の達成をみたようで、
激しい減損を伴いつつも展開する業態を絞り込む動きが出てきました。

これは当社のコンセプトを揺るがす様な動きでもあるのですが、
それでも毎度毎度の下方修正に泣かされる株主にとっては
微妙な新業態と退店・減損が減るということで一定の評価ができます。
(使える業態が減った、という点では優待族的にはマイナス?)


今期の業績は売上が約3%減の243億、経常利益で約35%減の5.3億の減益予想
ですが、前期に複数回の下方修正をしているこれまでの経緯を考えても
それなりに保守的には想定していると思われます。

それと現在自社株買い中なので、当社としてもかなり底値圏の認識は
あるものと思われます。暴落中に自社株買いがあってラッキーですね。
5月13日リリースで本当に買っているのかどうかは未だ不明ですが
かなーり値持ちしているので、買っている様な気がします(枠:4.14%)

以上、もろもろ検討の結果、投資判断をOutperformに引上げます。
自社株買いの状況を見つつですが、2単元までなら素直に買いかと。

※参考記事 2012-12-22 株価133,200円 投資判断Inline
ダイヤモンドダイニングの研究。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11427810645.html

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