スターフライヤー、ANAが筆頭株主へ。 | なちゅの市川綜合研究所

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【9206】 スターフライヤー(東証2部) 投資判断Outperform

現在値 2,230円/100株  PER11.74 PBR1.58 3月優待9月優待

北九州空港を拠点とする新興エアライン、座席広めの独自戦略。

当社を取り上げるのは3回目です。一応参考までに優待利回りを出しますと
年2回100株につき3枚もらえる株主優待券を、1枚当たり2,500円で評価し
利回りは6.72%となります。金券屋の買取が2,000円でも5%位ですかね。


閑話休題。
土曜日(12/14)の引け後にANAが筆頭株主のDCMから全株式を買い取り、
筆頭株主に躍り出るというニュースが発表されました。

当社はもともと全日空とは親密なエアラインなので、
この流れ自体はそんなにびっくりするような話ではないのですが
・・・株式の買取価格が驚きの24億円。

その数量488,020株ですので、実に一株あたり4,917円の買取価格でした。

買取先のDCMはベンチャーキャピタルですので、足元見てANAが高買い
していたとして、まぁ適当に60%位のプレミアムがのっかった値段としても、
一株3,000円位の価値はあると見ていると思われます。

ということで、引き続きホールドで。
来春の羽田の発着枠が5つ確保出来るのは規定路線なのですかねぇ。


※前回記事 スターフライヤー(9206)の反省 (11/18)
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11406263703.html

※その前の記事 スターフライヤー(9206) (10/22)
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11385773533.html

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