​子宮筋腫開腹手術

『手術当日』子宮筋腫開腹手術2023.11.20に開腹にて子宮及び卵巣、卵管の摘出手術を受けました。そんなわたしの忘備録&日記です。



「mtoaさーん、手術終わりましたよー。」

看護師さんの声がけで目を覚ましました。

私は目がめちゃめちゃ悪いので、ほんとにぼんやりしか周りが見えてなかったので、たぶんですが、ベットに乗せられて病室へ向かうためにエレベーターを降りた辺りかなと思います。

「あ。終わったんだ‥。」心の中で思いました。

開口一番は「今、何時ですか?」

予定より早まった手術時間。

かかる時間は3時間くらいって聞いてた‥。

癒着してたり、なんだかんだあったら、長引いてるかもしれない、そう思ったので時間を聞きました。

「いま?16時過ぎですよー」

12時前に手術室に入ったはず。3時間以上かかってる‥びっくり 思ったよりかかったな‥。

「ありがとうございます‥」

そのまま、また目を瞑ったと思います。


次に目を覚ましたのは酸素ボンベ?のブクブクとした音でした。自分の病室に戻ってきたなーとぼんやり思いました。周りは暗かったので、もう、消灯時間は過ぎてるな。

皆さんのブログを読むと、夜が長く感じると書いてる方が多かったので覚悟はしていました。

ブログでは時間がわかるように置き時計を持っていったという方が多かったのですが、私は時間を見ちゃうと「まだか○時か‥」と思いそうだったので、あえて時計は持っていきませんでした。

こっからが長いんだよな‥。

でも、開けない夜はないって皆んな言ってる‥。

そんなことを考えていました。

弾性ストッキングを履いてフットポンプをつけていましたが、麻酔科の説明の用紙に足をグーパーした方が良いと書いてあったので、それを意識してやっていました。

術後すぐだから、夜勤の看護師さんが何回も様子を見に来てくれました。

「痛さはどれくらい。10で言ったら?」

お?これも誰かのブログで見たぞ。

「7?8?です。」

今回、子宮筋腫が大きくなり、結果的に手術することになったことにあたって気づいたことは、「わたしって我慢強い、痛みに強いんだな」ということです。これは決して良いことじゃないですよね。

我慢して我慢して、筋腫が大きくなるまで放置してしまったので。だから、もし痛みのことを聞かれたら、自分が感じてるよりプラス1、2で答えようと思いました。

実際、痛みは自分が思っていたよりは少なかったように思います。もちろん、痛いのですが、想像よりは大丈夫でした。痛み止めの点滴?麻酔?が効いていたんだと思います。

ただ、下半身はもちろん動かせないのと、まだ緊張もあったのか?上半身もなぜか動かせず固まった「気をつけ」の姿勢のままでいました。お腹より腰の辺りがずーっと痛かったです。何回か腰の重点を変えるように動いてみましたが、やっぱり痛い。もし、これが、一晩じゃなくてずっと続いたらどうしよう?‥ガーンそんな不安を抱えて過ごしました。

様子を見に来てくれる看護師さんはわたしが固まってるのを見て「上半身をキュッキュッと動かしても大丈夫ですよ。なんか、ぎゅーっと固まってるみたいだから」と横に身体を振る真似をしてアドバイスしてくれました。その後、頑張ってやってみたんですが思うように動かせなかったな悲しい

眠れないけど、時々、グワーっとくる眠気。そのまま寝てしまえば楽なんですが、なぜか、そこで寝ちゃダメだ!と身体が反応して頭をブンッと振ってしまうことが何回かありました。無意識になんですが。

酸素マスクのボンベのボコボコという音とプシュープシューというフットポンプの音をずーっと聞きながら過ごしていましたが、普通に病棟に戻ってるので同室の方達はうるさかったんじゃないかと思います。