子宮筋腫開腹手術
2023.11.20に開腹にて子宮及び卵巣、卵管の摘出手術を受けました。そんなわたしの忘備録&日記です。
19歳の時も全身麻酔でバセドウ病の手術をしていますが、その時は、ベットから手術台へと移動させられ、布団?をかけられ、酸素マスクをカポッと被せられた時点で記憶がなくなりました。なんか、バタバタっと始まったので何も考える暇がなかったのです。何もわからないとか知らないって逆に強いですよね。
今回は良くも悪くも色々なことを知ってるし、色々説明を受けてるが故に手術台に寝た後、緊張と不安と恐怖で心臓はバクバクでした。
手術するのは先生で、わたしは寝てるだけと理解はしてるけど‥。
あの空間で緊張しない方もいらっしゃるとは思いますが、わたしはメンタルが弱いので無理
心電図をつけるために手術着をパッとはだけさせた時でした、先生が「ん?」と手を止めたのです。
「赤くなってる。」
わたしの左胸の上辺りの皮膚が赤くなっていたのです。「そう言えば、昨日、シャワー浴びた後に浴室の鏡を見たら赤くなってたな‥。でも、朝は見なかった‥。もしかして、手術中止?」と更にドキドキ。
「痒い?」と聞かれましたが、痒みも何も感じなかったので「痒みも痛みもないです‥」と答えました。オペナースの方が「衣服の擦れかもですね。」と答えてくれて、そのまま手術は続行。
心電図と血圧計?がつけられ、麻酔のマスクを被せられました。部屋に自分の心臓の鼓動鳴り響いていました。
は、早い!
自分でもビックリするくらいの早いでした。
どうしよう‥、落ち着かなきゃ‥
その時、オペナースの方だと思うんですが、右手をサッと握ってくれました。
本当、意気地なしの自分が恥ずかしいなと思ったのですが、ぎゅっと握り返しました。
ナースの方の手は凄く温かかったです
「麻酔入りますよー」
先生の声が聞こえ、マスクに白い煙のようなものが出てくるのが見えたので目を瞑りました。