2022年12月17日EITA PARKライブ東京 | ミツのロックなライブレポート

ミツのロックなライブレポート

1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

EITA(+TAKAEITA)ライブ東京@新宿Cat's holeに行ってきましたー!

「EITA PARK 2022 師走」



恒例のEITAさん主催のEITA PARKである。

今回、EITAさんはオープニングアクトのEITA Acoustic、そしてEITA BAND、AKARAのサポートギター、時空海賊SEVEN SEASと4ステージだ。変わらぬ凄まじい体力だと感心する。

ただそれだけ様々なEITAさんをたくさん観ることができるわけでファンにとってはお得なイベントだ。尚、マスクはしたままだが声出しはOKとのこと。

16:30開場。いつもの上手最前列に陣取った。
17:00 EITAさん登場。センターに鎮座したピアノの弾き語りとなる"Fairy Tale"からスタートした。しっとりと聴かせてくれた。
続いて時空海賊SEVEN SEASのカヴァーで"Words of the Letter"とこれはレアな展開だった。
ラストは定番の"I'm Home"で締めくくった。いつ聴いてもいい曲だ。
今回はアコースティックギターを弾くことはなく、3曲ともピアノを弾きながら歌うスタイルだった。

セットリスト(15分)
01:Fairy Tale
02:Words of the Letter
03:I'm Home
前方をお譲りし一旦後方へ。EX-TOKYO、Cerveteriと続いた。どちらも初見だったが、紅一点、女性ボーカルによるロックテイスト溢れるステージだった。

続いてはバンド編成によるEITA(+TAKAEITA) だ。激しく"鳳仙花"からスタートしフロアもタオルを回して盛り上がる。新曲の"HAZAMA"、"Seize the Day"とEITAさんのデスボパートがあるメタルチューンで攻めてきた。
最近、デスボに目覚めたのでは?というぐらい多用している。笑

更にみんなでジャンプする"JUMP!!"と続く。EITAさんもギタータッピングをしながらヒールを履いたままジャンプする。こんな芸当は世界で唯一だろう。

ラストはインスト曲"Fireworks"、そして私も好きな定番曲の"絶対零度"で締めくくった。声出しありで盛り上がり楽しむことができた。

この日もEITAさんのギタートーン、速弾きと素晴らしく、ボーカルを取りつつここまで弾き倒すGt.&Vo.もそうはいない。すでにかなりの体力消耗だと思うが、この後も立て続けに2ステージあるのだ。

セットリスト(35分)
01:鳳仙花
-MC-
02:HAZAMA
03:Seize the Day
04:JUMP!!
-MC-
05:Fireworks
06:絶対零度

トリ前5番手はAKARAだ。初見である。EITAさんはサポートギターとしてエレキギターを弾く。入り時間の都合だろうがサウンドチェックに時間を要し、20時頃のスタートとなった。

プロフィールを確認してみるとVo.MIKIKOさんはアメリカの名門UCLA大学卒で英語、中国語、韓国語が話せるマンチリンガルの才女だ。

箏(こと)を弾くTommyさんであるが、正確には琴とはまた異なる和楽器のようだ。
そして篠笛・能管を奏でるTAKAさんと実力派揃いのトリオバンドのようだ。
となればベースもトラムもサポートということになる。

和楽器を配したとはいえ、根のところはロックバンドだ。
EITAさんが楽しそうにギターを弾いていたのは印象的だったし、AKARAならではの和装も可愛らしかった。
煽るMIKIKOさんにノリのいい曲揃いでフロアも盛り上がっていた。

セットリスト(30分)
01:孤高
02:AKATSUKI -暁-
03:Absolute Zero
-MC-
04:KOHAKU -琥珀-
05:Shut xxxx Up!!
06:BERSERKER

トリは時空海賊SEVEN SEASである。前方に戻り上手最前列へ。EITAさんも正規メンバーとして所属するも、日頃はほとんど活動していない為、こういう機会でないと観ることができない。その分楽しみでいた。

SEが鳴り"Toroi"からスタートした。サビでのフリはいつも楽しい。EITAさんの満面の笑みと目が合ってしまう。笑

曲は"Find out a Fire"と自ずと拳も上がる。"SHE"に続き、EITAさんの華麗なるギタータッピングから"Phantom 5 Nightmare"。EITAさんのギターテクニックに見入ってしまう。

MCではほぼ1年ぶりのライブとのことだった。
お仲間に手旗をお借りして"The Pirates' Flag"。リズムに合わせて旗を振る楽しい時空海賊のキラーチューンだ。

更にラストの"Chasing Light"で一気に畳み掛ける。疾走感ある曲に壮絶ギターソロの掛け合いも見どころだった。

EITAさんから挨拶がありつつ、アンコールは"The Wind of Tomorrow"で終演となった。
仲間達とも盛り上がって楽しかった。

セットリスト(40分)
01:Toroi
02:Find out a Fire
-MC-
03:SHE
04:Phantom 5 Nightmare
-MC-
05:The Pirates' Flag
06:Chasing Light

Encore
07:The Wind of Tomorrow

物販では時空海賊SEVEN SEASライブDVD、EITA 新譜CDにサインも頂いた。
更にEITAチェキ(衣装違い)、EITAペットボトルホルダーを購入。
EITAさんは疲れ知らずか終演後も元気だった。お疲れ様でした!
(EITA Twitterより)
(Cerveteri with EITA-EITA Twitterより)
(EITAバンド-EITA Twitterより)
(AKARA-EITA Twitterより)
(海賊SEVEN SEAS-EITA Twitterより)

■番外編
ライブ後はお仲間と久々に打ち上げに。
楽しいひとときだった。
貝汁のラーメンも食べた。