2022年7月3日 HARUKAライブ埼玉 | ミツのロックなライブレポート

ミツのロックなライブレポート

1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

HARUKAライブ埼玉@西川口HEARTSに行ってきましたー!

「HARUKA SPECIAL SUPER SESSION at HEARTS」


2月の本八幡に続き今年で3回目のHARUKAライブである。会場に足を運ぶのは4度目。配信を含めると6度目と私としてはかなり通っている。80年代のメタルのカバー曲を中心としたセッションバンドとあって、セトリもドンピシャで気持ちもアガる。

そして、HARUKAは西川口HEARTS初登場だ。
今回はオープニングアクトとして2バンドが予定されていた。ということから今回はかなり早めの開場だ。

15:30開場。入場すると椅子席だった。なんとか下手最前列を確保できた。

16:00開演。トッパーはSPADREL。初見だ。80年代のメタルをリフォーマットしたいと若くありながらLOUDNESSを崇拝するバンドだった。そのLOUDNESSのカバーも1曲披露。山下さんと同じステージに立てることに感激していたようだ。

続いてはWHY SO THREE。寺沢リョータさんらの3ピースでボーカルは曲ごとに3人で分担していていた。主に70年代のロックをカバー。ハッピーエンド等を演っていた。

17:20、いよいよHARUKAだ。
Rie a.k.a. Suzakuのインスト曲"Black Hole"がSEで流れメンバー入場。ここはステージが高いので立ってもよさそうなのだが誰も立とうとしない。最前列なので目立って立つこともないかなと思い座って大人しく観ることにした。

まずはKENTAROさんのギターイントロから毎度定番のアクセプトより"Metal Heart"からスタート。ウド・ダークシュナイダーばりのNOVさんの歌声。マー師匠(山下昌良さん)の地響きコーラスにも熱が入る。

りえさん(Rie a.k.a. Suzakuさん)とKENTAROさんによるベートーヴェン作曲あの"エリーゼのために"のギターソロ。

更にハロウィンの"Power"へと続く。早くも気持ちもアガる。
曲はアクセプトに戻り"Balls To The Wall"へと続く。

ドイツ編はここまでということで、続いてはアメリカ編。
マノウォーより"Warriors Of The World"と久々にマノウォーの復活。会場からもマノウォーポーズで応酬だ。

更に懐かしきストーン・フューリーより"Break Down The Wall"。

NOVさんのいつもの悪ふざけのMCが始まってしまった。笑
そしてキター!ナイト・レンジャーより"Don't Tell Me You Love Me"。りえさんの珍しいコーラスが聞けるのもレアだ。KENTAROさんとりえさんによるツインリードギターが見せ場だ。

続いてはスイス編ということでクロークスより"Tokyo Nights"。NOVさんは"サイタマナイト"と歌っていたが。笑

ここからはブリティッシュ編。とはいえいつもアイアン・メイデンのコーナーだ。
"Hallowed Be Thy Name"〜"The Number of The Beast"〜"Flight of Icarus"と80年代の古き良きメイデン3連発。これは毎回気持ちも上がる。

スティーヴ・ハリスばりに熱の入ったマー師匠のベース、ギターはKENTAROさんがデイヴ・マーレイ、りえさんがエイドリアン・スミスのパートを担当する。いつもながらかなり盛り上がりとてもよかった。

NOVさんの悪ふざけにりえさんも困惑。埼玉の名物は?さいたまスーパーアリーナ。えっ?笑

更にメイデンからもう一発。私も大好きな代表曲”The Trooper”。ギターソロの掛け合いもよかった。マー師匠、KEBTAROさん、りえさんがセンターに並びあの主旋律のフレーズ。

ジューダス・プリーストより"Breaking the Law"。会場はスタンディングとなってNOVさんより腰振りダンスの強要。毎回なんじゃこりゃなわけだがHARUKAライブではもはやお約束事だ。笑

ここからはジャパン編。
りえさんより物販の紹介。
まずはりえさんの曲"Desire"。りえさんのライブは現在フュージョンロックギタリストとしてインストをやっているので、今やメタルの歌モノの過去曲を演じるのはかなりのレアだ。

NOVさん、曲中ケーブルに滑って転んでしまう。ネタかと思ったがマジだったようだ。笑

ここからははるかコーナー。所属するガールズ・メタルバンドFate Gearと、はるかグッズの紹介。

曲はFate Gearより"Fate Gear"と"Scars in my Life"の2曲を演奏。

特に"Scars in my Life"は私も好きなまさにメタル曲ではるかさんのドコドコツーバスも聴けてよかった。

それにしても女性ボーカルの曲をキーも落とさずにNOVさんはよく歌えるなぁ。ここは毎回感心するところ。

ここで本編終了というわけだが、拍手から手拍子に変わりマント姿のNOVさん登場。
独演の漫談コーナーとなるのだが、緊張のあまり、なんとなく不発なムード。笑

メンバーも呼び込まれ、アンコールはあの民族音楽がSEで流れアクセプトより"Fast As A Shark"で盛り上がった。曲構成からしてきっとマー師匠はメイデンとアクセプトは別格で好きなんだろうな。

ラストは、ラウドネスより"S.D.I."。マー師匠のほんまもんコーラス。KENTAROさんの目を見張るタッカンばりのギターソロ。フロアも着座ながらも大盛り上がりだった。

セトリはいつもの流れだったが今回はマノウォーが久々に復活した感じだった。

セットリスト(120分)
01:Metal Heart (Accept,1985)
02:Power (Helloween,1996)
-MC-
03:Balls To The Wall (Accept,1983)
-MC-
04:Warriors Of The World (Manowar,2002)
05:Break Down The Wall (Stone Fury,1984)
-MC-
06:Don't Tell Me You Love Me
(Night Ranger,1982)
-MC-
07:Tokyo Nights (Krokus,1980)
-MC-
08:Hallowed Be Thy Name (Iron Maiden,1982)
09:Flight of Icarus (Iron Maiden,1983)
10:The Number of The Beast (Iron Maiden,1982)
-MC-
11:The Trooper (Iron Maiden,1983)
12:Breaking the Law (Judas Priest,1980)
-MC-
13:Desire (Rie a.k.a. Suzaku,2012)
-MC-
14:Fate Gear (Fate Gear,2015)
15: Scars in my Life (Fate Gear,2017)

Encore
16:Fast As A Shark (Accept,1982)
17:S.D.I. (Loudness,1987)
セトリを初ゲット!メンバー皆さんにサインも頂いた。

物販ではチェキとキーホルダーを購入。
以前購入し持参したはるかさんの写真集「森のはるか」やカレンダーにもサインを頂いた。

物販特典、恒例の撮影タイム。

恒例のTシャツだが本日はHELLOWEEN Tシャツで参戦。

さて、フロアも椅子とテーブルが用意され、20時頃、関東初のHARUKAアフターパーティー。
HARUKAのリーダーから乾杯のご発声ということで、なぜかマー師匠ではなく、はるかさんがの挨拶をすることに。笑

別途有料となるが2ドリンク軽食付き。軽食はタコライスだった。
メンバーの皆さんに声をかけることができたが、特にりえさん、はるかさん、マー師匠とはゆっくり話ができてとても嬉しかった。

マジでここでは言えないような裏話もいくつも聞けて、そうだったのかぁとかなりお得な情報がゲットできた。

時刻は既に22:30時頃、そろそろお開きに。KENTAROさんより締めの挨拶で終了。2時間半ものかなり長時間な飲み会。滅多にない有意義な時間だった。

アフターパーティは時間もあるということで、特別にりえさんとはるかさんとのツーショットをゲット。
HARUKAメンバーの皆さんはファンにやさしく、とても気さくなのだ。