2021年10月15日 EITA PARK東京 | ミツのロックなライブレポート

ミツのロックなライブレポート

1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

EITA PARK@新宿キャッツホールを配信で観てみましたー!


「EITA PARK 2021秋~TAKAE Memorial Day 2マン!~」

TAKAEITAとしてEITAさんとユニットを組んでいたTAKAEさんの命日となる毎年恒例のEITA PARK。有観客ライブではあるが、平日の17:30開演とあって、仕事の都合から後日、アーカイブで観ることとした。本日はEITAさんがメンバーでもある時空海賊SEVEN SEASとのツーマン。久々すぎて楽しみだ。

さて、画面はステージへ。オープニングアクトはEITAさんのアコースティックソロ。EITAさんがステージに立ちアコースティックギターを抱える。

曲は"プラス+プラス"。ロックテイストな原曲をしっとりと聴かせてくれた。
EITAさん、「EITA PARKへようこそお越し下さいましたー。」

EITAさんはギターを置き、下手のキーボードのところへ移動。
ピアノの弾き語りでバラード"I'm Home"。こういう時でしか聴けないいい曲だ。
再びアコギに持ち替えて、ラストはレア曲"Juliet Syndrome"。ギターをかき鳴らし歌うEITAさん。
EITAさん、「ありがとうございましたー!エイタアコースティックでした!」
こうしてオープニングアクトは終了。
EITAさんのアコースティックには定評あるのだが、とてもよかった。


続いては、EITAバンド。ドラム、ベースをサポートにギター&ボーカルのEITAさんを加えいつもの3ピース編成だ。SEの曲にのせて入場。
定番の"鳳仙花"からスタート。フロア中にタオルが回る。
そして、メタルテイストのインスト曲"Time is Now"。EITAさんの超絶な速弾きはめちゃめちゃカッコよかった。

この日はアップテンポの激しい曲ばかりを用意していると。そして次の曲に備えてフロアとしばしジャンプの練習。曲はもちろん"JUMP!!"。フロアは一斉にジャンプ!EITAさんもギターを弾きながらジャンプ!
続いては"Moonlight Night"。初めて聴いた。こちらもゴリゴリのギターリフのインスト曲で好みの曲調だった。
更に"脳内裁判"と確かに激しい曲が繰り広げられる。好きな曲だ。

あらためて本日はTAKAEさんの6年目の命日。これを節目にTAKAEITAベストを発売。開催できるか不安だったけど、こうしてこの日を迎えられてよかったと。

ライブは後半戦。曲は"Rolling Days"。EITAさんの逆手タッピングで弾く姿は好きなシーンだ。フロアからも左右に手が振られる。

続く"Our Place"。初めて聴く曲だ。激しいギターリフ。そして定番のインスト曲"Fireworks"。ファイヤー!

ライブは終盤。曲は"絶対零度"とこれもノリのいい好きな曲だ。更にロックテイストながら和のメロディなインスト曲"花嵐"で畳み掛ける。

そしてラストは定番の"オルタナティブ"で締めくくった。

内容の濃い私好みの神セトリだった。
TAKAEITA曲、EITAオリジナル曲をちりばめ、インスト曲もふんだんにあってEITAさんのギターテクニックも存分に楽しめた、



続いてはいよいよ時空海賊SEVEN SEASだ。かれこれ5年ぶりに観ることになる。
EITAさんはもちろんメンバーなので、ギター&コーラスで出演。まさに出ずっぱり状態だ。

画面は既にスタンバイ。イントロのSEからいきなりぶち上がる。"Toroi"からスタート!そうそうこのフリ!こんな感じ!5年前の記憶がよみがえってくる。

ツインギターで弾くEITAさんも今やめったに観れないのでとてもよかった。

続く"Reprica"。なんだか楽しくなってきた。


時空海賊SEVEN SEASとしては初の配信らしい。

曲は"SHE"~"Words of the letter"とノリのいい曲が続く。EITAさんも楽しそうにギターを弾きまくっている。


MCをはさんで"Feel"と激しい曲にフロアもヒートアップ。続くロックバラード調の"Sky"へと続く。いい曲が揃ってるなぁとあらためて痛感する。


いよいよライブも終盤!曲は"Pirates' Flag"。そうだこれだ!旗を振って5年前に盛り上がっていた曲は!合わせるフリにとても嬉しくなってきた。


そして、ラストは来たっ。"Chasing Light"。配信でも爆裂に盛り上がっている様子が伝わってきた。チェンジンライ!

ツインリードの速弾きギターソロとハモり。サイコーすぎる。


こうしてメンバーは退場。手拍子で求めるフロア。ほどなくしてメンバー再登場。アンコールはTAKAEITA曲より"New World"。このバンドでこの曲とはレアなもので、あたかもセッションのような雰囲気だった。

最後は"The Wind of Tomorrow"で終演となった。


とても楽しかった。時空海賊SEVEN SEASは、ほぼ活動休止の中、こうしてEITAさんのイベントに出演者として顔を出す。時を経てもEITAさんと友情という絆に結ばれたいいバンドだということだ。






セットリスト (170分)

(O.A)EITA Acoustic Solo (15分)

01:プラス+プラス(Acorstic Ver.)

-MC-

02:I'm Home(Piano Ver.)

-MC-

03:Juliet Syndrome(Acorstic Ver.)


EITA Electric Band (60分)

01:鳳仙花

02:Time is Now

-MC-

03:JUMP!!

04:Moonlight Night

05:脳内裁判

-MC-

06:Rolling Days

07:Our Place

08:Fireworks

-MC-

09:絶対零度

10:花嵐

11:オルタナティブ


時空海賊SEVEN SEAS (65分)

01:Toroi

02:Reprica

-MC-

03:SHE

04:Words of the letter

-MC-

05:Feel

06:Sky

-MC-

07:Pirates' Flag

08:Chasing Light


Encore

-MC-

09:New World

-MC-

10:The Wind of Tomorrow


EITAさんはこの日、24曲を完走。やはり会場に足を運びたくなる、そんな充実したライブだった。


後日、視聴特典のステッカーも届いた。



(EITA Twitterより)

「今日は最高の1日にする…^_^!

今日はTAKAEの命日。亡くなってもう6年かぁ。ずっと心にいるよ

……あと50年くらいたったら空の上で一緒に演奏しよーね★

…いや、えいた的には60年、70年後?!希望だわ(笑)

元気いっぱいフルパワーで今日も頑張っていきましょー!\(^o^)/

大好きだよTAKAE」

(EITA Twitterより)