コンクリートロードはやめた方がいいと思うぜ

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天沢聖司に憧れる男子のブログ

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「八雲(やくも)立つ」


という和歌の有名な枕詞があります。

「たくさんの雲が湧き出ずる」という意味を表し、主に山陰地方の出雲の国(島根県)を指す和歌に登場するようです。





仕事の関係で久しぶりに山陰へ向かう事になり、

飛び乗った特急電車の名前が枕詞にちなんだ「やくも」号でした。

さすが、味がありますね。


歴史ある車両はレトロな基調でクリーム色とえんじ色の二層に塗られ、

昔ながらの落ち着いた雰囲気の特急電車だな。。と思いながら向かった入口に




彼らがいました。

photo:01




いま風のゆるキャラやないかーい。



彼らの名前は”やっくん”と”ももちゃん”だそうです。

目の輝きが半端ないゆるキャラたちですね。




やっくんももちゃんのナワバリ(車両)に揺られながら車窓から見た山々は、やはり頂きに雲を抱いていました。


夏の立ち昇る入道雲という雰囲気とはまた違って

山の木々から染み出して生まれ出てきたような雲のかかり方が、


まさに”八雲立つ”風景でした。


1000年のときを超える枕詞、恐るべし。



このブログでは、歴史ある地とその守護神(ゆるキャラ)を応援しています。
前回の記事で、ひと月に4冊は本を読むと書いていたわけで。

2013/1の読書録を記しておきたいと思います。

*

読んだ本の数…4冊(小説3冊、ビジネス書1冊)


東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)/新潮社

¥620
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SF小説の名作:十二国記シリーズの一冊。

名作!と書きつつ、つい最近まで僕は全く知りませんでした。。

現在リバイバル版として改めてカバー装丁が綺麗な文庫が新潮社さんから刊行され始めています。

僕も出るたびに買って集めています。

SF世界を舞台にした物語ですが、緻密な設定(歴史、文化)や言葉遣いの流麗さが読んでいて気持ち良いシリーズです。次の続編刊行が待ちきれない。。


精霊の守り人 (新潮文庫)/新潮社

¥620
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闇の守り人 (新潮文庫)/新潮社

¥662
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十二国記シリーズに感化され、SF小説のジャンルで他にも開拓してみようと手に取った小説です。

ちょっとファンタジー世界感が強めな気がしたけれど、個人的には2作目の「闇の守り人」が人間の感情などを丁寧に描き出していて好きになりました。

この作品も8作目くらいまで出ているらしく、今年中には全部読みたいと思っています。


英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)/ワック

¥920
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1月は小説系ばかり読んでいたので、月末最後に色を変えてビジネス書を選びました。
元トリンプ社長の吉越浩一郎さんが著者です。

タイトルは”英語塾”となっていますが勉強本という堅苦しいものではなくて、語学が人生にもたらしてくれる効果を、実体験まじえて書かれています。

”色んな言葉ができると、人生が楽しくなるよ。”

というシンプルなメッセージが送られてきます。

吉越さん、カッコメンです。デキる男オーラがびしびし伝わってきます。


何はともあれ、語学習得を頑張る動機付けになるので、学生・社会人問わずオススメです。


*

と、そうこうしているうちに2月ですね。寒い日が続くので、屋内で過ごす時間が増えそうです。

今月はどんな本を読もうかな。


このブログでは、インドア読書生活も応援しています。
今さらながら2013年一本目の記事を書きます。(遅)

曲がりなりにも最初の記事ということで、"今年の目標"にちなんだ一本を…。



年の初めにその一年でやりたいこと(目標)を決める人は多いと思いますが、僕も今年はいくつかの目標を決めてみました。


その中の一つは"本をたくさん読む"こと。


これだけだと漠然としているので、もう少し具体的に言うならば、

"1ヶ月に4冊以上,年間50冊"の本を読むこと。

を目標にしたいと思います。

*

わざわざ本の読書冊数を決めるなんて、何だか中学生の夏休みみたいだなと思わなくもないのですが。。

最近はWeb記事や動画などが充実しているので、意識的に課しておかないと本を読まなくなっている自分がいるのです。

Webコンテンツはすぐにサクッと読んだり聞いたりできて、それはそれで楽しいのだけれど、

本一冊を読み終えたときの読了感とか、

長編の物語を読み進めているときのワクワク感とか、

そういうものを味わえる読書は、やっぱり人生を送る上でいつも続けていたいなと考えるようになりました。



と、そんなわけで今年一年の僕の読書ライフを進めていくにあたり

自分用に「kindle」を買いました。
(Amazon kindle fire hd 16GBモデル)


僕にとっては初めて手にした電子書籍端末ですが、

kindle fire = "火を灯す"

の名前の通り、これまで以上に読書への熱を与えてくれれば良いな、と思っています。


このブログでは、熱々の読書魂を応援しています。

(kindleレビューはそのうち書くかも…)