以前も書きましたが、車両保全は大変重要なことです。
先日も、東北自動車道でオーバーヒートしたバスにトラックが衝突し、バスの後方にいた3名が亡くなられました。
トラックが、路肩に停車しているバスに衝突した原因が不明ですが、恐らく前方不注意ではないかと思います。
様々なことが重なり合って発生した事故ですが、バスが停止していなければ防げた事故でもあります。
このような車両異常(今回は、オーバーヒート)を未然に防ぐために、当社ではラジエターを定期交換部品として扱っています。
ぎりぎりの経営をしていると、なるべくコストを抑える為に『壊れてから交換(修理)』というケースが多いと思います。
ただ、一度路上で故障が発生すると、今回のような事故リスクや配送遅延、商品へのダメージなどが生じて、交換費用以上のコストや手間が生じてしまいます。
結果、無駄と思えることであっても、トラブルを未然に防ぐ措置は必要不可欠だと思います。
今回、バスを運転していたのは、バス会社の社長(女性)であったとのこと。
人手不足により、自ら運転されていたのでしょう。
日常的に運転をしていた可能性は否定できませんが、ドライバー職に専念できる環境ではなかったのではないかと察します。
来年4月施行予定の”改定 改善基準告示”により、益々運転に不慣れなドライバー(管理職や役員など)が運転(運行)する機会が増えてくると思います。
厚生労働省の肝入りの政策ですから、国土交通省も太刀打ちできていませんね。
っていうか、国土交通省自身が、物流業界の問題を理解しきれていないのが一番の問題なのですけどね...


