暑い日が続いてますね...

この時期、定温倉庫は快適ですが、常温倉庫は酷暑で茹ダコになりそうです。

急遽購入したスポットクーラーは従業員さんに向けているので、私は茹で上がってます...笑!

 

さてさて、酷暑の常温倉庫での出荷が無事に終わって、安堵していたのですが、出荷した商品の配完(配達完了)情報が取れず、気付けば外は真っ暗です。

午前中指定ですので、配完情報が上がってきて当然の時間ですが、1ヶ所だけ反映されていません。

裏は取ってあるので、完了しているはずですが、、、

届先が鹿児島なので、確認できるまで心配で心配で...

 

震災があった熊本は、当社福岡営業所を中継して、無事に配送は完了しました。

沖縄は台風の影響で、予め沖縄へ輸送済みですので、晴れるのを待つだけです。

 

これで一息ですが、第2弾の予告が来ておりますので、そちらにつきましても、地震や台風などの天候不順にも負けずに先回りして対処していきたいと思っております。

 

西日本にした拠点はありませんが、様々なイレギュラーが生じても、安定した物流サービスを提供できるのは素晴らしい!

と自画自賛してみます。

 

まあ、私の力ではありませんが、物流を担う会社として、天災による影響を最小限に食い止めたことは、当社の従業員や協力会社様のお陰でしかありませんね。

 

実は、常温倉庫の空調設備は、7月には導入済みの予定でしたが、アメリカとイランの戦争が始まったことで、ナフサ不足による防錆に使用する塗料がない為、無期限延期となっておりました。

ストレッチフィルムなど、一部改善されている物も出てきておりますので、昨日確認したら『発注出来ます』とのこと。

出来れば、発注できる時点で連絡をもらえたら良かったのですが、気付くのが遅れたのは私の責任です。

 

早速、下準備を進めていただくことにしましたので、盆明けには導入に向けたスケジュールなどが出てくると思います。

多分、導入自体は、冬になっているかもしれませんが、冬の寒さ対策として活躍してくれると思います。

発注することで、酷暑の中、頑張っている従業員の方の励みになればと思います。

 

ということで、今回は天災にも負けなかった当社の物流と遅れていた空調設備の件でございました...

先日、アイスクリームの配送の件でSNSで炎上していました

 

要約すると

届いたアイスクリームを開封したら溶けていた。

その理由は配送会社のヤマト運輸がクール(冷凍)なのに、溶けて届いたのは、ヤマト運輸が悪い。

 

というものでした。

 

こちらがSNSでUPされた画像です

↓↓↓

 

20年ほどアイスクリームの配送に係っている私の個人的な見解ですが、、、

不自然な点が幾つも見受けられます。

Godivaのアイスクリームは、内蓋を取ると更にフィルムが付いている為、カップの蓋が取れて、尚且つ、フィルムが取れることがあるのか?

箱の中のはアイス同士が隙間なく並んでいるはずですが、転がるスペースが無い狭いスペースをどのように転がり、アイスの上に載せてあるシートに内容物が付着したのか???

 

 

↓↓↓通常の内蓋を開けた状態がこれです。フィルムが貼られているのがわかります。

 

幾つもの奇跡が重ならないと発生しない事案ですね。

 

私が察するのは

ヤマト運輸の責任の場合

1.輸送または保管時の温帯間違い➔この場合、荷物事故として情報共有されるはずですから、可能性としては極めて低いと考えられます。(ただし、フィルムが剝がされ、中身が箱の中に出てしまうことは無いかな?)

 

出荷元の責任の場合

1.規定通りの保管や出荷作業を実施していなかった➔完全凍結していないアイスクリームや保冷剤を使用することで、想定よりも早く保冷剤が溶け、輸送箱内の温度を維持できなかった。

2.ヤマト運輸のクール冷凍便の輸送温度は、「-15℃」と公表されていますので、そのままの状態でアイスクリームを輸送することは不可能。

(こちらのケースも、フィルムが剝がれて、中身が出てしまうことは無いと思いますけど?)

 

受人の責任の場合

1.荷物を受け取ってから、速やかに開封して中身を出し、冷凍庫へ保管を行わなかった。

2.不在等により、受け取り日時が変更になった。(これにより、輸送は庫内の保冷剤が溶解して、庫内温度が上昇した)

 

出荷元(今回はGodiva社)が、配送テストを行い、輸送に耐えうるだけの『輸送箱』や『保冷材(保冷材の種類や保冷材の量や形状など)』を決定してから、販売開始するのが基本中の基本です。

クール宅急便の輸送保管温度は、「-15℃」ですから、決定した輸送資材を用いて、「-15℃」の環境下での到着時における商品の品質を確認していくことが、出荷元(販売元)の責任でもあります。

実際にGodiva社のアイスクリームで溶解クレームがどのくらいあるのかは不明ですが、私は初めて拝見したので、発生していたとしても、それほど多くはないのでは? と、推測しております。

コメント欄に、「発泡スチロールに入っていたから、冷気が入らずに溶けた」というものが多く見受けられましたが、それは素人の視点ですね。

発泡スチロールは断熱性に優れていますが、同時に保冷力にも優れています。

このような輸送に用いる理由は、「内部の保冷効果の持続」と「発泡スチロールが冷やされることで、冷却された発泡スチロールによる保冷効果や外気からの温度伝達時間を遅らせる効果」が主たる目的ですね。

 

但し、『1:29:300の法則』に当て嵌めると、、、

今回のような重大な溶解事故➔1件

軽微な事故(メールや電話で問い合わせる)➔29件

表面に出てこない事故(サイレント・アクシデント”通称サイレントクレーム”友人同士や身内だけで語られる)➔300件

 

クレームが発生しないように、下準備は重要です。

経験が無い方が、どんなに知恵を絞っても、机上の空論では、全く意味がないです。

出荷元(販売元)は、経験豊富な物流会社に委託をして、配送業者(ヤマト運輸など)と過去の輸送実績や経験を踏まえたうえで、販売を行っていくことが重要です。

 

今期、”当社” もいろいろと経験させていただいておりますが、その件につきましては次回に…

約2週間で更新するなんて久しぶりです。

 

さてさて、今回は 当社 のについて少々書いてみたいと思います。。。

創業は『平成5年(1993年)』で、設立は『平成12年(2000年)』で、株式会社になったのが『平成21年(2009年)』でした。

以前は、資本金の壁がありましたので、有限会社にするのに7年、株式会社にするのにさらに9年要してしまいました。

 

16年の間にも様々な歴史と言いますか、色々な出来事がありましたが、『令和8年(2026年)』を無事に迎えられたということは、何となく乗り越えてこられたのではないかと思います。

 

売上高も7000万までは順調

法人化してから、3億の壁や5億の壁にブチ当たり…

今は10億の壁に…

 

その間、阪神大震災や東日本大震災などの大規模災害が発生したり、米国の同時多発テロやサブプライムローン問題からリーマンショックへ、そして今回のイラン攻撃など米国絡みの事案が多く発生…

そして、全世界をパンデミックに陥れた新型コロナウィルス感染症…

ホント、いろんな経験『壁』をさせていただきました。

 

平凡なビジネスをしていれば、今はなかったでしょうね。

 

今思えば、これらの『壁』は『大きな階段』だったような気がします。

 

今後も地道に”次の1段”を登っていきたいと思います。