改善基準告示の改定(俗にいう、物流の2024年問題)まで1年を切ったということで、実際の数字を可視化することにしました。
2023年4月のドライバー別の労働時間や勤務日数などを詳細にチェックする1年が始まりました。
期待していなかった(本音では)のですが、時間外労働(残業時間)は60時間超が3名(内、72時間が1名)という結果。
平均値で約35時間。
改善基準告示では『80時間以内(最大で100時間)』と明記されていますから、既に問題ない状況と判断できます。
が、一般職と同じ 45時間を目指しているので、引き続き改善を行ってまいりたいと思います。
実数値では、一般職(自動車を運転する職種)と大差ない結果となりました。
閑散期ということもありますが、適所に数名の増員を実施して、更に安定した物流サービスの提供に向けた準備を行っていこうと思います。
事務方の増強は順調に進んでおり、入社予定者を含めて7月には体制作りが完了予定です。
一層の効率化を図り、各車両の増収を行うことで、時短や休日(休暇)に伴う賃金の減少を抑制することができると考えております。
仕事の密度は上がりますが、メリハリ(仕事と休日・休暇)がついて良い結果になると期待しております。
総会シーズンでもありますので、多くの同業者の方と”2024年問題”について話す機会が増えてきましたが、余り良いお話は聞きません。
① 中長距離輸送からの完全撤退(労働時間超過、SA/PAなどで休憩が取れないことによる430違反を懸念、低い利益率、事故リスクなど)
② 不採算顧客との契約解除(人員の補充が難しいため、優良顧客に人材を集中させる考え)
③ 廃業(リース会社の方も最近の車両引き上げ数は異常な状況と言っておりました)
など、ネガティブなことばかりです。
聞けば、大手物流企業も例外ではなく大変のようです。
某大手食品メーカーの物流子会社も、今の状況では来年4月以降の運行が出来ないとも噂されており、中小企業とは違う数百人規模の補充が必要とも言われていますが、どのように対応していくのでしょうか?
30%ほどの荷物が運べなくなるようですから、荷物は市場にあふれかえると予想できます。
しかし、当社は現在の顧客を最優先する為、現在商談中(計画中)のクライアント様以外の新規は受託しない方針です。
来年は新倉庫立ち上げも含め、盛沢山な都市になりそうです。
目から鱗な新倉庫を計画中ですが、既に70%以上の使用が見込まれており、極めて順調なスタートを切れそうです。
背伸びせずに、ゆっくりとやっていきたいと思います。