デ・キリコ展(上野:東京都美術館) | なにげないこと。

なにげないこと。

30代の日常。

 
 
 
 
 
 
 

 

2024年5月6日(月祝)の話…鉛筆

 

 
 
 
昨日は朝活と称して既にチケットを手に入れていた
こちらの展示会へ!!
 
 
 
 
 
東京都美術館~!!
 
 
ううう…泣くうさぎ
コロナ以来、約5年ぶりの上野でテンション上がる…!
さらには美術展自体も2年ぶり!!
 
とにかく私が大人になって美術を好きになったのは
2016年に都美で開催されたボッティチェリ展でさ。

 

(懐かし過ぎて…切ない…またやらないかなぁ…)

 

 

そんな想いもあって都美開催の美術展には

興味のある分野に関しては行けるだけ行きたいグーキラキラ

 
 
 
話が逸れたけど…笑い笑い

 

 

 

 
今回お邪魔したのはデ・キリコ展
 
 
聞いたことはあるけどあまり作品が思い出せなくて…もやもや
そしたらシュルレアリスムの代表格と!びっくり気づき
マグリットも観に行ったな~!
ダリも行った!!
 
なら、絶対観に行くべきだなってニヒヒキラキラ

 
 
 
 
祝日最終日なら混雑ないかな~と思ったけど
やはり会期すぐだったので偉い混んでましたw
 
 
 
 
あっ、私は美術館では必ずコインロッカーに荷物入れます!
 
 
手ぶらでしっかり鑑賞したいしメモも取りたい!
比較的美術館にあるロッカーは最後お金が戻るので
絶対預けておくのをおススメします物申す!!
 
 
 
 
 
館内はもちろん撮影NGなので公式から。
 
こうした窓の吹き抜けがめちゃくちゃこだわりあって
素敵な空間だったなぁ…泣くうさぎ愛
 
 
 
初期の肖像画から、形而上絵画、形而上的室内と経て
マヌカン時代、バロック絵画と、人生90年の間に
意欲的に数々の作品数とタッチを後世に残した
偉大なジョルジョ・デ・キリコ。
 
 
”風変わりで色とりどりの玩具でいっぱいの
奇妙な巨大ミュージアムを生きるように
世界を生きる”
 
 
その発言の通り、時代時代で自分の描きたいものを
描きたいようにしてきた彼の作品はどれも圧巻!
 
 
だって、いきなり
「な~んか毎日見てきた風景なのに今日初めて見た気分になった!」
って言いながら人を不安にさせるような形而上絵画に取り組んだり
 
第一次世界大戦では閉鎖的な室内に閉じこもりになったことから
これまで大きく描いてきたものを室内目線で小さく描いたり
 
かと思えばティツィアーノの作品を鑑賞して急にバロックめいた絵を描いたり…!
 
 
精力的に作品作りに取り組んできたんだなぁと爆笑笑い笑い
しかもみ~んな雰囲気違うやん!
自分の「今」を大切にする人なんだなって感じたかもキラキラ
 
 
(ここは撮影OKでした!)
 
 
 
いつも美術展に行くと気に入った作品だけ
ポストカード買うんだけど…
個人的に色々やりきって、最後にまた形而上絵画に
戻って来た時の新形而上絵画にときめきましたラブラブ
 
 
 
 
∟1965年 神秘的な水浴
∟1968年 オデュッセウスの帰還
 
 
 
バロック期のもめちゃくちゃ良かったんだけど
特にオデュッセウスの帰還はこれまでのキリコの
集大成みを感じたので…お願い
 
形而的室内、スペイン広場、水浴。
全てが違和感だけど、それがキリコなんだなってニコニコ
 
 
 
 
 
ちなみにメモ書きはこんな感じw
私にだけ読めればいいので走り書き・殴り書きです笑
 
 
これをファイルに展示チラシと共にスクラップしてます!
「あ~こんな会期行ったな~」
「わ~今またこの作品観たいなぁ~」
っていう気持ちが湧きだすのでねキラキラ
 
そして過去、その美術展に行った自分を心底羨ましく思うのです(笑)
 
 
 
 
 
会期は8月29日まで!
こんな大回顧展は次いつ来るか分からないし
ぜ~ったい行ってみてねチョキ飛び出すハート