授かる。 | にゃんともワンダーランド

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猫ばっかの我が家の日常とオタクな話で進行していくと思います。猫好きさん、オタクな方はどうぞ。
ご指摘などは常識の範囲内でお願い致します。

育児というか、なんですけど。

私が今かかっている医師は手広い方でして、精神科医としてもPTSDのトラウマ治療のDMERが出来る(DMERが出来るようになる資格?を取ることは難しいことなのだそうです)などの他にも不妊治療などにも着手されている方で自身の体質に対しても相談しやすい体質に合った医師であります。

私は卵巣機能不全由来の月経不順ということもあり、婦人科にかかりだした中学生くらいのころから子どもは将来望めないかもしれないと言われていました。とてもラッキーなことに自然に授かり普通分娩も叶いました。喘息持ちで不整脈もある私にとっては普通分娩が出来たことは嬉しいことでした。

まぁそれは私情の前提として。
医師はこのお話をされるときに「医者の言葉だと思わなくていいよ」と前提にされました。
子どもは自分から親を選ぶんだ。空から指をさし、あの人のもとへ行く、と。授かるっていうのは自分の子どもに選ばれたっていうことだから、育てさせてもらうってことだし与えることも出来るってことだからね。

子どもは親を選べないとも思うし、選べるとも、私は思う。虐待など悲惨な行為をされた子どもは親を選ぶ選ばない以前に(よく子どもは親を選べないのに可哀想なことをって聞きますね)親が与え方を間違ったのかなと私は思います。
せっかく選んでくれて産まれてきてくれたのだか、与えられるものを与えてあげたい。

私自身、GIDであったり被虐児であったりいじめられたこともありました。愛護動物にも携わっています。小さなこどもたちへ、何か一粒でもいいから経験を踏まえたことで救えるものがあるといいな。
そして我が息子ゆんさんへも、教育のなかで教えてあげられることがわずかでもいいからあるといいなと思います。

これは、ほんっとーうに自論でしかありませんが。お腹に授かった子に不幸があった方もこの世の中にいらっしゃるでしょう。私も悲しいことがありました。でも子どもは母に危険を感じるとそのしがみついていた手を離してしまうのだそうです。母を守ることを優先してくれるのだそう。子が母を守るんですね。命をかけても産みたかったこともあるとは思うけれど、子どもにとっては母は一人ですしあなたが自分を生んでいなくなってしまうことを子は望まなかったのかもしれません。今度は母子共に健康に生まれるため出直したのかもしれません。
授からない方もいらっしゃるでしょう。でも空の上のお子さんは、自分といるよりも他の幸せをあなたに見つけて欲しかったのかもしれません。もしかしたら今後何か起こる危険を察知して敢えて行かなかったかもしれません。
あくまで自論ですがね。

今はにゃんとの出会いもそうなのかもなって思います。

与えて、与えられながら、幸せになりますように。