
弘前の人は、桜を何度も楽しむと聴きます。
日中のお花見に、夜桜の会。
満開の頃、写真のような水鏡、
花吹雪、そして花筏と。
その時々で違う表情の桜を楽しんでいます。
うらやましいことです。

・・・津軽の、
厳しく長い冬を越え、
待ちに待った桜の季節なのだから、
桜を愛でる楽しみ方が代々色々と受け継がれているのだと思います。
こちらは二の丸入り口の杉の大橋。
人の流れが絶えなく続き、
その出入りの人たちの笑顔を見ているだけで楽しいものです。

その杉の大橋の下、ボートを漕ぐ人。
濠の中から眺める桜も格別でしょう。
花見客からの視線もまた格別だと思います。

本丸入り口の下乗橋。
本丸天守閣を背景に撮影する人たちで溢れていました。
二の丸側から見た下乗橋。
昨年はこの濠に浮かぶ花筏に感動した場所。
今年は満開の花に感動しました。
もう一つ、
二の丸から下乗橋をのぞんで。
弘前の桜の見事さの一つに、
古木の幹の太さ、どっしり感があります。
代々の桜の守の手間に感服です。

この日は天気にも恵まれ、
(あいにく岩木山は霞んでいましたが…)
春の日差しをたっぷり浴びている桜の花。
・・・にっこりと
笑いかけられた気がします。(^^)
#わずかな滞在時間でも来れてよかった。。。
さて、満開のソメイヨシノに対し、
ベニシダレも可憐に小粒な花を咲かせ始めていました。
こちらは次の記事にしたいと思います。
END