「父の誕生日」に我を想う | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

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今日は「父の日」なんですね。


そして今日は、父の誕生日。 #74歳かな。


最近は香りの良い米焼酎を贈っています。

ちびちびと飲るにはいいかと思って。。。


去年は「鳥飼」を贈ったら喜んでもらえたので、今年も米の吟香漂うモノを求めて、ご近所馴染みの酒屋さんに行ってきました。


写真が店主オススメの福岡県産米焼酎「皆空」。


なんでも、JALのファーストクラスで採用されている焼酎の蔵モノなんだそうです。

元々大のビール党。今年も口に合ってくれればいいのですが(笑)。



  *   *   *




 --- あと何年お酒を贈ることができるだろう。。。



74歳を過ぎると体の丈夫さだけでなく、後何年飲めるのか・・・

というのも、息子としては気になります。


昔、一緒にスキーに行って、昼飯時に一杯のビールを旨そうに飲んで、”あーうまいっ!”とはばかりなく言ったその様子がついこの間のように思い出されます。


私にその至極の一杯の愉しみを教えてくれたのは父なんですね(苦笑)。



あと、旅行時、夕食にと入ったレストランで、かばん内の保冷バックに残っていた缶ビールを、”あっそうだ!”とか言って、内緒でジョッキについでニヤリともしていました。


あ~、こんな、見つかったら恥ずかしい愉しみを教えてくれたのも父でした(苦笑)。



もう20年、いや、25年以上も前のことになります(苦笑)。





   *   *   *




幸い、、、


両親とも健在でいてくれています。



昔っから、親の面倒は見なくていいと言っていた父。

母はちょっと違う感覚を持っていたかと思いますが、父はそう言ってました。


二人とも健在でいてくれるおかげで、自分はずっと離れて好きなことを、そして、好きな仕事に打ち込んで来られました。


一緒に住んだ期間はたかだか18年。

離れて住む期間の方が圧倒的に長いものです。

そういう意味では子育てなんてあっという間なんですね。

子を持つ親の身になってみると、ちょっと寂しい気がします。



   *   *   *




今日は、「父の誕生日」と「父の日」のダブルな日。


自分が持つ父親への感謝の念が、

今、自分が父親として子供たちへ何をしてあげれているか…というその現実のギャップに、父の偉大さというよりも、自分の身の不足さを感じます。



これから、親に何をしてあげられるか…、ということと同時に、


今、親として何をしているか…、ということを考えた一時になりました。



焼酎の到着は今日の16時頃。


今日の夕食で飲んでくれる健康体であることを願っています。



-END-



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