番頭さんへ「贈る言葉」 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~

一昨日のお台場。


某TV局XX階からの風景です。


静かな海、包む雲、流れるような橋。


平和だなぁ・・・そんな風景でした。



   *   *   *



3月最終週も半ばを過ぎました。


昨日は、私のチームの番頭さん(今は死後か!?)の送別会。


九州・博多へ帰ります。



 ---”帰ります”



というのは、彼は、高校卒業から故郷の大分を離れ、大学、社会人と約20年、一度も九州で暮らしたことがなかったとのこと。


昨年末、両親の老老介護を節目に、生活基盤を故郷に持ちたいということから、異動を希望したのであります。


自分にとっては、大事な番頭さん・・・


でも、ご両親にとっては大事な息子さん・・・



様々な想いがありますが、、、


この度、いいご縁にめぐまれ、異動が相成りました。



   *   *   *



彼に贈った言葉。


最近はいつも一筆箋にしています。



 「仕事のなかに”遊びごころ”


  遊びのなかに”学ぶこころ”」



実務家としては申し分のない彼。


そのなかに、もう一つ別の世界を”見抜いて”、”気付いて”、”感じて”欲しいと思いました。



一所懸命するのは疑いがない彼。


そんななかに、一種相反する”こころ”を注入して、ご両親のもと、充実した時を送って欲しいと願います。



   *   *   *



お別れは寂しいですが、送別の機会はまた、人を見つめる良い機会でもあります。



大切な人に贈るコトバを通して、自分が教えられていることに気が付きます。



-END-