「こうもり」の味!? | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

「こうもり」の味!?


文字にしてみると、ドキッとして気味悪いですね(苦笑)。


#決して「こうもり」を食べた話ではありません。



  *  *  *



先日の富山での遅い夕食。


とれたてのホタルイカの刺身を頂きました。

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沖漬けや酢味噌和えではよくいただいてましたが、旬のホタルイカの刺身ははじめて。


肝を漬けた醤油で頂きます。


この組み合わせが絶品!!!


そして、食感が、、、

もちろん、食べたこともないですが(苦笑)、


 ・・・「こうもり」の羽!?


すこ~し、パリパリとしたホタルイカのタテに入ったホネが思いの外にしっかりとしていて、思わずそう感じました。



お店のご主人も、「うん、わかるわかる、食感のことだよね」と苦笑。


足の部分もコリコリとして美味。

肝漬けの醤油が味の決め手でした。


このホタルイカ。

只今、富山湾の春の風物詩である「ホタルイカの身投げ」が見られるそうです。

「北日本新聞」~空の星、海の宝石 富山でホタルイカ身投げ


「身投げ」なんてぶるっとする言葉ですが、

産卵で沿岸に近づくホタルイカが波で打ち上げられる様子を表した言葉で、富山の自然の中の一つの営みです。


ホタルイカの青白い光が漂う様はとても幻想的なんでしょうね。


日本の自然はやっぱり奥が深い。大事に守りたい営みです。



もう一品。

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こちらも富山湾でとれた「なまこ」。


コリコリして美味。新鮮で海の味もしました。


 これを最初に口にした先人はエライっ!


 触っただけでもエライっ!!(笑)


という位、ありがたく美味しかったです。



   *   *   *



昨年来から富山に縁が出来、富山の言葉・方言に慣れてきました。


面白く見た、映画「RAILWAYS」の影響もあるかと思います。

~過去ブログ:RAILWAYS(富山先行RoadShow) - 夫婦の間の”伝え方” -



会話していて、語尾にいい響きがあるんですよ。


 ”・・・だがやー”


 ”・・・ですちゃぁー”


 ”・・・がけー”


 ”・・・やぜー”


(笑)



最初は、少し乱暴なイメージがあったのですが、慣れてくると、わざわざ語尾に付けるこの語が、言葉の交わしに温かみを付けている感じがして心地よいんです。



あらためて、その土地土地ならではの方言の良さを思い知りました。



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