こちら、先日泊まった「富山第一ホテル」のロビーに飾ってあった鉢。
これ、今年の春のマイブームの「クリスマスローズ」ではないだろうか・・・と、一枚パチリ。
顔をしっかりと上げておりこうさんです。
クリスマスローズの花言葉は、
「不安」
「追憶」
「慰め」
とか言われますが、こちらのクリスマスローズはキリリとした立ち姿。
不安もなく、慰めも要らない感じです。
さしずめ、「不安解消」したクリスマスローズという印象です。
* * *
さて、昨日はあいにくの天気でした。
それでも夕方には太陽の光が差し込み、日差しにつられてちょいと庭に出てみると、、、
二株のうち、今まで花がなかった方のクリスマスローズに白い花がついてました。
こういう瞬間って、うれしいです(笑)。
でも、、、
我が家のクリスマスローズはやっぱり控えめで・・・(苦笑)。
まぁ、はじめて外界を見るわけですから致し方なしです(笑)。
これから徐々に顔を上げて、「不安解消」!という姿に期待しましょう!
いつの間にか花が三つ。
蕾も複数あります。
このクリスマスローズ、毎年桜の前の楽しみになりそうです。
「不安解消」まであと少し。 ・・・(笑)
* * *
実は、春は不安の季節でもあります。
新しい出会いや、変わる環境、そしてリスタートすることは不安な面が多々あります。
うちの子供は小学校の低学年の頃、胸がモヤモヤするといって、食欲がなくなり、起き上がれなくなった事があります。
ちょうど妻が仕事だったので、自分が内科病院に連れて行きました。
”これは「春のモヤモヤ病」だナ”
先生が子供に向かって明るく言ったコトを覚えています。
子供が通っていた小学校は、当時住んでいた社宅の目の前にあって、子供の通学路になっていました。
朝はキャッキャッと賑やかで、それはウキウキしたものです。
これは妻から聞いた話。
その中、息子は一歩が進めない。家を出たところで足が動かなく、立ち止まっていたそうです。
その時、突然、
6年生位のお姉さんが、何も言わずに、
”さぁ行こう!”
とランドセルを押して、
側に居た妻には目もくれず、息子の手をつないで、後ろを振り返ることもせず、一緒に通学路を進んでいったそうです。
息子は、その次の日から、
何もなかったように普通に学校に通い始めました。
「不安解消!」
---したんですね。
あの時、あのお姉さんが背中を押してくれなきゃ、きっともう一日休んでいたかもしれません。
妻は、”あれで変わった”と言いました。
ほんと、ご縁や巡り合せとは不思議なものです。
いつやってくるかわかりません。
だから一所懸命生きましょう!
* * *
---再び、千代橋の「河津桜」。
こちら、担当メンバからの頂きモノ。
その彼とはこの4月から隣の担当にお別れです。
一緒に頑張って来た仲なので寂しい限りですが、しっかりと送り出したいと思っています。
---あの時、
息子の背中を押してくれたお姉さんのように。
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