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~マキシマム ザ ホルモンと私~

マキシマム ザ ホルモンのマネージメント事務所、ミミカジルの公式ブログです。

12月に入り、寒さで朝起きるのがしんどい季節になってきましたねー!ミミカジル赤塚です。

北海道民は冬の寒さには強いと思われがちなんですが、

外が極寒だからこそ家の中ではストーブ(もしくは暖炉)をガンガン効かせて、

室温は常に30度以上をキープ。


なんなら半袖Tシャツにパンイチという姿だって珍しくないのが北海道の冬です。
(と、断言していいかは謎ですがw)


そんな環境でぬくぬく育った分、誰よりも寒さへの耐性はありません!

すっかりユニクロのヒートテックが欠かせない身体になってしまいましたw


さて、今日は時期を少し遡り、先月11/23(金・祝)に幕張メッセで行われた

ぴあ 40周年記念イベント“MUSIC COMPLEX 2012”の

会場内の物販スペースで繰り広げられたある熱い戦いについて書こうと思います。



こちらが、幕張メッセにて準備中のホルモン物販スペース。

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不良品が無いかどうか確かめつつ、商品の陳列作業を行います。



恐らく初公開?な物販の在庫達です。

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お客さんにスピーディーに渡せるよう、分かりやすくサイズや色別に並べて行きます。



こちらは小物やステッカーの一覧表です。

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腹ペコのマストアイテム“メタルポーズTシャツ”は

MUSIC COMPLEX 2012限定で、5色展開の“メタルポーズTシャツZ”として登場!!

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ホルモン公式HPでも発表しましたが、

ここまで「ももいろクローバーZ」に便乗感丸出しの色展開って…

亮君の“してやったり!”な憎たらしい笑顔が浮かびますw



さらにこの日は助っ人として、ホルモンのグッズデザインを手がけるROLLING CRADLEより、

シンタロウ君がお手伝いに来てくれましたよ!

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ホルモングッズやロリクレのモデルとしてもお馴染みのシンタロウ君は
実はガチのももクロファン!笑



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背中には、ももクロの「Z女戦争」の衣装をデザインしたアニメーター“すしお”氏が描いてくれた

超激レアなメタルポーズイラストサインが!

シンタロウ君、お客さんに見せびらかしまくってましたw



そして、いつもは真っ黒なホルモンの物販ですが、

この日は販売スタッフ全員で色鮮やかなメタルポーズTシャツZを着ましたよ!

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それぞれ色がかぶらないよう全部の色を着用しているので、

僕は左端で黄色を着ていますが、

実のところはあーりん(ピンク)推しでございますw



一方、ホルモン物販スペースのほぼ真向かいにある、

ももクロの物販スペースはどんな感じかと言いますと…



どーーん!!

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でか!!!スペースもスタッフの数もホルモンの5倍以上www!!



早くも人海戦術で負けたような気になります。


そして、ホルモンのメタルポーズTシャツのデザインを完全にパクり返してネット上で話題になった“ピーチポーズTシャツ”がガッツリと並べられております!


「ん?ピーチポーズTシャツって何のこと?」という方に簡単な説明をすると、


前述した“メタルポーズTシャツZ”をホルモンが発表した数日後、

ももクロの公式HPにてこちらの想像をはるかに超えた便乗返しTシャツが発表になったんです。




それが この“ピーチポーズTシャツ”ですw

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ホルモンのメタルポーズTシャツに対抗して、骨の手が桃マークのポーズしちゃってます!!w


ももいろクローバーZの文字は見事にマキシマム ザ ホルモンのロゴ風に!!



バックのデザインも、ホルモンの拳で握りしめたバナナに対抗して、
“ももたん”というマスコット的キャラが手のひらに乗せられています!

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そして、ももクロ公式HPでのグッズ紹介文には・・・


“どっからどう見ても正真正銘のももクロオリジナルのTシャツ!絶対に負けられないTシャツがある!”


すげえ!!!!!完全にやり返してきましたwww

ホルモンの発表時には「単に5色作っただけですが、なにか?」と憎たらしくすっとぼけていた亮君も、

ももクロ発表時にはtwitter上で「ももクロにやられたw」と発言していました。

くそーーー!でもこれは確かに欲しいZ!!!(笑)




しかし、我がミミカジルチームも「このまま引き下がれるか!」と

イベント当日に悪あがきをしていたのです!(笑)


ももクロ好きのシンタロウ君の助言により、

ミミカジルボスの1000極さんとしみゆうさんが、なにやら紙に書き始めたんです・・・。

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な…何をしようとしてるんでしょうか?



1000極さん「完成!これ、貼っておいて!」



で、急遽貼られたのがコチラ!

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“ホルモン扇子あります。やるかどうかは置いといて ワニとシャンプー用にどうぞ!!”


さらなる便乗きたあああ!!w


シンタロウ君情報によると、“ワニとシャンプー”という曲ではメンバーが扇子を使うダンスをするので、

お客さんも各自扇子を用意して振り回すのがお約束とのこと。

あくまでも“やるかどうかは置いといて”!


この看板効果もあって、いつもに増してすごい勢いでホルモン扇子が売れる!売れる!(笑)

便乗効果はんぱないです!!!w

(※でも、結局この日はももクロちゃんたちはワニとシャンプーはやらなかったみたいです…。次回ももクロライブに行く方はホルモン扇子をお忘れなくw)



そんなこんなでいよいよ会場オープン!

と同時に、腹ペコとモノノフが入り乱れながら、一斉に物販スペースへお客さんが殺到します!

ドドドドドドド”という駆け足の地鳴りが遠くから迫ってくるのには若干恐怖を覚えましたw


限定生産のメタルポーズTシャツZは大好評で、販売開始からあっという間に売り切れ!

寒空の下、長時間並んで下さいましてありがとうございます!

また、ご購入いただけなかった皆様、本当に申し訳ありませんでした!




しかし、普段からネタに事欠かないバンドでおなじみのホルモンちゃんですが、

今回、ももクロ運営側が思いっきり乗って来てくれたという事で、

ホントに予想外の化学反応が起こった組み合わせでしたね~


これにはナヲさんも

「こういうチームの柔軟性がやっぱりすごいよなぁ。そういうところが今のももクロの状況を作りあげてると思う」

と多いに関心しておりました。


そしてライブ前の控え室では、なんと!ももクロちゃん達が

「パクってごめんなさ~い」とピーチポーズTシャツをメンバー分プレゼントしに

わざわざホルモン楽屋まで持ってきてくれました!


和解のユニフォーム交換会!


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メンバー全員と握手も出来たし、自分たちのグッズをパクってもらって

むしろ大喜びのホルモン!


ももクロちゃん達が帰ったあとも大興奮で、もらったTシャツの推しメンカラーをジャンケンで取り合う姿は、もはや一般人w


そんな全員30OVERのホルモンメンバーを尻目に、ミミカジルボス1000極さんがボソっと一言。



「てか、君らの方がCDもDVDも実はももクロより売れてるんだぞ・・・。」



しかしそんな大人の発言は、間近で見たアイドルに目が眩んだホルモンちゃんたちの耳に一切届かず

シンタロウ君の持ってた“ももクロ生写真”のダブった写真の取り合いジャンケン大会が始まったのでした・・・・・


はい!

この戦い・・・ホルモンの負けー!!!w



おわり



by ミミカジル赤塚
ミミカジル赤塚でございます。


僕がホルモンスタッフになって、早9ヶ月が経とうとしています。


ステージに立っていない時の“素のホルモンメンバー”と触れ合う機会も増え、

まるでDVDのオフショットを見ているかのような感覚にも、
ようやく慣れてまいりました(笑)


今回初めてスタッフとして、各地のフェスにも参加させていただいたのですが

本番直前までステージ脇で繰り広げられる、
まるでコントのような悪ふざけっぷり。


そして自分たちのステージが終わってからは、他のアーティストが次々帰宅しても

最後の最後までアーティストエリアに居座り、
ケータリングの料理を一通り味わうという、食いっぷりw


そんな、イメージ通りのホルモンちゃんですが、

ステージ以外でも、普段からよくバンドTシャツを着ているのに気がつきました。


そう、やっぱりみんなロック好き!

バンドTシャツこそ一番の“オシャレ”なんです!


誰ですか!「ホルモンTシャツは普段着れない」なんて言ってる人は?w

お気に入りのバンドTシャツこそ、大事な場面で着るものだと思います。


ホルモンメンバーも、僕が会った時は毎回、お気に入りのバンドTシャツを着ていますからね!


亮君は、PVでもお馴染みの“TOOL”、他にも変態系カオティックコアバンドやPANTERA等のメタルTなどなど

ナヲさんは“I See Stars”、“Chunk! No, Captain Chunk!”のTシャツを最近購入して着ているそうで

上ちゃんは“Mudvayne”や“CONVERGE”のデザインがお気に入りでよく着用しているようです。


そして、ダイスケはん。


以前からダイスケはんの着ているバンドTシャツが凄く気になっていたのですが、

ダイスケはんが普段から愛用しているTシャツは

実は、ほとんどジャパコア(ジャパニーズ・ハードコア)バンドのものだという事を、

最近になって知りました(お恥ずかしながら勉強不足でして・・)


そこで!

いきなりですが、今回はそんなジャパコア好きのダイスケはんに、

お気に入りのジャパコアTシャツ&「これは聞いておけ!」というジャパコアのオススメ作品を

ご自身の思い出と共に、がっつりレビューしていただくことにしました!


このままなにかの雑誌に掲載しても良いんじゃないかと思うくらい、

内容が濃いものになっていますので、皆さま心してお読みください。



それでは、まずは【ダイスケはん愛用Tシャツレビュー】をどうぞご覧ください!

↓↓↓↓↓


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①DISCLOSE
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俺が高松にいた頃はJAP COREのCDを取り扱ってるお店がほぼ皆無で、
いつもDOLL(←今は廃刊してしまったPUNK雑誌)に載ってるレコードショップからの通販ばかりでした。

上京するのが決まってから楽しみにしてたことは今まで通販してたレコードショップへ実際に行くこと。

で、上京後、いよいよ念願のレコードショップ巡りをした時(←これは嬉しかった~!)に買ったのがこのTシャツ。

バンドも、このTシャツも好きなんやけど、それ以上に念願が叶って手に入れたっていう思い入れが強い1枚。

(by ダイスケはん)


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②FUCK ON THE BEACH
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東京POWER VIOLENCE/FAST COREバンドのTシャツ。

ホルモンメンバーがストッキング被ってる“あの”アー写で着てます。

※“あの”アー写
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俺がよく観戦しに行ってる大日本プロレスの会場で、
同じく大日ファンのTSUYOSHIさん(Vo.&Gt.)を見かけることが何度かあったものの、
特に交わることは無かったんやけど、

このTシャツをデザインした人と知り会い、
その人を通じてF.O.B.のメンバーと出会うことができたのにはビックリした!

さらにF.O.B.のライブに行ったらメンバーの友達が俺の大学時代の友達で、
実に10年以上ぶりに再会した!

いろんな出会いが訪れるきっかけになったTシャツ。

(by ダイスケはん)


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③ORIGIN OF [M]
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GUDON、WARHEAD JUNKに在籍し、BLOOD SUCKER RECORDSを立ち上げ、
レコードショップMISERYを経営してるJAP COREの最重要人物GUYさん(Vo.)が在籍する
広島ハードコアバンドのTシャツ。

MISERYは今も広島に行くと必ず立ち寄るお店で、
かつては広島に行く度にホルモンメンバー全員で訪れ、
鋲(※参照)を買い込んでました。

今年の1月、ROTTENGRAFFTY「GOLD」ツアーで広島に行った際、
GUYさんが見に来てくれたのがメッチャ嬉しかった!

以前、ナヲ妊娠中のライブ活動休止時期にホルモンの男メンバー3人
「マキシマム ザ ホルMEN」でJAP COREのコピーをしてたんやけど(俺はドラムで)、
その時コピーしてたうちの一曲が1st CDに収録されてる「Mosquito」でした。

(ちなみに、他にはHAZARDの「FUTURE IS CHAOS」に収録されてる「WAR IS OVER」と、D.S.Bの「WINGS CONTINUE TO STRIVE WITH UNCHANGED MIND」に収録されてる「HUMANITY」など)

(by ダイスケはん)


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※こちらが“鋲”のついた革ジャン。通称“鋲ジャン”
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※ちなみに最近、亮君がtwitterで

「俺と同じく10代の頃から一緒に便所サンダルを履いて青春時代を共にした友達の家に久々に行ったら、まだ玄関にあった!そう、ヤツの便サンは鋲付き…w BY亮」

という“鋲サン”画像を公開していましたので、こちらも併せてご紹介しておきますw

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ダイスケはんのTシャツは、それぞれのデザインのカッコ良さはもちろん、

一枚一枚に特別な思い入れを込めて愛用されているんだな、ということも知りました。


Tシャツをきっかけに久々に友人と再会できたというエピソードも素敵ですし、
上京してやっと好きなCDを手に入れられた!という点も個人的にとてもグッと来ました!

今はネット通販などでどこに住んでいても手軽にCDは買えますが、
当時はネットなんて一切無かったですからね。


僕もインディーズバンドのCDなんてどこにも置いていない田舎町に住んでいたので、

初めて新宿のディスクユニオンに行った時は、時間も忘れてCDを買い漁った事を思い出しました。


さらに余談なのですが、僕が初めて手に入れたバンドTシャツは、
ホルモンのホンゴリアンTシャツ(黒Tシャツにオレンジ色)だったんですが、
もったいなくてしばらく着れず、自分の部屋に飾ってました。

しかし、「いい加減ここぞという時に着よう!」と思い、
初めてのホルモンライブで着用したのですが、

バンドTシャツの宿命と言うべきか、激しいモッシュや汗に揉まれた後は
必ずと言っていいほど“毛玉”が出来るんですよねー!泣


僕のホンゴリアンTシャツにも、まんべんなくライブ毛玉が完成してましたw


でも、

「あ~Tシャツがこんなんなっちゃうぐらい、激しいライブで酸欠寸前まで暴れ狂ったよなぁ…」

と、何年経ってもその日の事を覚えているような良い思い出になるんですよね。


Tシャツの印刷が薄くなればなるほど逆に愛着が湧いたり、

洗って干す時に襟が伸びないよう慎重にハンガーを通したり…


どんなバンドTシャツにも、必ず色んなドラマがあるんですねー。




それでは、続きましてダイスケはんオススメの「これは必聴!」

というジャパコアバンドの音源を何枚か紹介していただきましたので、

ダイスケはんのレビューと共にご覧下さい!

↓↓↓↓↓

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【ダイスケはんオススメジャパニーズハードコア音源】

①DEATH SIDE 「WASTED DREAM」
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JAP COREの歴史のなかでも俺自身にとってもレジェンドのバンド「DEATH SIDE」の1stアルバム。

メタリックで叙情的かつ泣きの要素も含んだ壮大なエモーションを放ちながら至高のハードコアへ昇華していくThis is "JAP CORE"!!な名盤中の名盤。(ていうか発表された音源全部が名盤!)

もともとドラマーの俺はキレッキレのドラムを叩くMUKA-CHINさんが特に好き。

かつてOPENして間もない渋谷CYCLONEで俺がバイトしてた時に、
系列店である新宿ANTIKNOCKのスタッフとの合同飲み会の席で

当時ANTIKNOCKのスタッフだった憧れのMUKA-CHINさんが

俺の隣に座って(ブルブル…)

ビールをついでもらって(ブルブルブル…)、

あまりの嬉しさに身震いした「全身マナーモードのあの夜」は今も忘れられない宝物。。。

(by ダイスケはん)


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②INSANE YOUTH 「REST IN PEACE」
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KOCHI CITY HARDCORE!!!!!

故郷香川のお隣高知にこんな素晴らしいバンドがいたことは同じ四国の人間としての誇り。

当時、中四国で展開してるジーンズショップのCMにも起用されてた津田的JAP CORE史における名曲「CRIES FROM UNDER THE KAMIKAZE GRAVE」を含む、
96年に解散してしまったINSANE YOUTHのディスコグラフィーCD。

サッカーのフォーメーションで例えるなら1トップ、2トップじゃなく
“全員がフォワードの11トップ”っていうくらいアグレッションに満ちた内容。

GUDON、WARHEAD JUNK(←この2バンドもまたJAP CORE最重要バンド)に在籍してたSOUICHIさん(Vo.&Gt.)の鬼の叫び、DOIさんの怒涛のドラミングがヤバい!

フォワードといえば…解散後、SOUICHIさん(Vo&Gt)とDOIさん(Dr.)は同じく解散したDEATH SIDEのISHIYAさん(Vo.)YOUさん(Ba.)と「FORWARD」を結成。

その後、SOUICHIさんは高知に戻ってINSANE YOUTH A.D.をやってました。

アグレッションといえば…解散後、HIROさん(Ba.)はAGGRESSIONを結成。

(by ダイスケはん)


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③DISCLOSE 「RAW BRUTAL ASSAULT vol.1」
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KOCHI CITY HARDCORE!!!!!

故郷香川のお隣高知にこんな素晴らしいバンドがいたことは同じ四国の人間としての誇り。

…って、さっきの使い回しじゃございません!

UKハードコアレジェンドDISCHARGEが産み出した独特のノイズと2ビートで疾走する「D-beat」

その影響を受けたバンドは世界中にいるんやけど、
DISCLOSEが高知からシーンに登場するやいなや瞬く間に日本のみならず世界を席巻し、

「日本にDISCLOSEあり」と世界中にその名を知らしめることになったです。

なかでも、川上さん(Vo.&Gt)はDISCHARGEの正当な後継者
「D-beatマスター」としてその名を世界に轟かせました。

2007年、川上さんは永眠してしまったんやけど、今もなおその輝きを放ち続けてます。(R.I.P.)

そんなDISCLOSEのディスコグラフィーCD。

vol.1とvol.2があるんやけど、あえてvol.1を選んだのは、
高知シーンが一気に加速した歴史的傑作である
INSANE YOUTHとのsplit 7"EP「KOCHI-CITY HARDCORE」を収録してるから。

(by ダイスケはん)


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④WARHEAD 「この想いを何処へ//THE LOST SELF AND BEATING HEART」
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京都発、狂気と狂気と狂気に満ち溢れた「WARHEAD」が93年リリースしたアルバムと
95年リリースしたシングルをカップリングしたCD。

再生ボタンを押してから最後の最後まで阿鼻叫喚なまでに
渦を巻いて襲いかかってくる轟音ハードコアと、
それを切り刻むような狂おしいJUNさんの叫びがマジでハンパない!

全曲名曲!魂を揺さぶられる!正座して聴け!

俺がWARHEADに初めて触れて、一発でノックアウトされた1st 7"EP「CRY OF TRUTH」をはじめ、
2nd&3rd 7"EP・VA「HARD CORE BALL 3」・VA「ONE SHOT ONE KILL」・ORdER(←こちらも最重要バンド!)とのSPLIT 7"EPの曲を集めたコンピレーションCD
「NEVE GIVE UP!!!! -SINGLE COMPILATION-」も悶絶必至の名盤!

(by ダイスケはん)


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⑤SLANG「Super Chaos」
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SAPPORO CITY HARDCORE!!!!!

95年リリースされたこの1stアルバムを聴いたとたん
頭の先からツマ先まで一気に北の大地のハードコアに撃ち抜かれた!

アグレッシブは当然のことながら、このアルバムにものすごいパッションを感じて
毎日毎日何度も聴いてた俺はすっかりSLANGの虜。

ホンマは97年にKOさんが立ち上げたレーベル「STRAUGHT UP RECORDS」からリリースされた、
不朽の名曲「何もしないお前に何が分かる.何もしないお前の何が変わる!!」を収録したシングル
「SINGLE」も挙げたかったんやけど、
SLANGとの衝撃的な出会いが詰まったこのアルバムを紹介させてもらいます。

KOさんがボーカルの現ラインナップのSLANGも大好きなんやけど、
KOさんがギターでHARUさんがボーカルっていうこの頃のSLANGもキレてて大好きです。

初めてKLUB COUNTER ACTIONでライブした時はメッチャ感動したな~。

「ここでSLANGがライブとかレコーディングしてるんや~!」

「うわ!PAがSLANGとかのレコーディングしてるクワタさんやん!」

とか完全ミーハーでした(笑)

それから数年後、俺にとってレジェンドとして存在してたKOさんと出会い、
さらにSLANGと対バンできる日がやってくるなんて当然予想もつかなかった出来事。

(by ダイスケはん)


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ダイスケはんのジャパコア愛が炸裂したレビュー、

全てのバンドに本気のリスペクトが込められていて

文字を読んでいるだけで、アグレッシブかつ怒濤の音圧を感じました!


そういえば“爪爪爪出張 裏FINAL”TOURでホルモンがZepp Sapporoでライブをした際、

僕もイチ腹ペコキッズとして参戦したのですが、

その時の対バンが、ダイスケはんのレビューでも紹介されていたSLANGだったんです。


以前から何度かライブを拝見していた、衝撃的で圧倒的にカッコ良すぎるSLANGと、
大好きなホルモンの2マン!

これは半端じゃねえっっ!!と当時本気で震えあがり&ガン上がりしました!

SLANGのライブは僕のような軟弱な人間でも、心を鷲掴みにされ

思わず、全身タトゥーだらけのお兄さんと一緒にモッシュ合戦を繰り広げてしまうほど

強烈なインパクトを心に刻み込んでくれました。





ジャパニーズハードコア。


畳み掛けるような轟音と、そして、なんといってもそのストイックな生き様に、

身を引き締められるような痛烈な日本語のメッセージ!


今回のダイスケはんのレビューをきっかけに興味を持った方は、

是非ジャパニーズ・ハードコアの世界に足を踏み入れていただければと思います。


ダイスケはんのオススメバンド以外にもまだまだ紹介しきれなかった

素晴らしいジャパニーズハードコアバンドもたくさんいるそうなので

僕自身も、これから色々なバンドを聞かせて頂こうと思いました。


ちなみに先日、亮君ともジャパコアの話をしていたんですが、

亮君いわく

「どっかのDJイベントで最近流行りのピコピコ激しい音楽聴いて踊るのも良いけど、漢(おとこ)ならジャパコアで拳あげるべき!」

と言って、

本人はももいろクローバーZ聴いていました(あの人ハチャメチャですw)


とにかくダイスケはん、

お忙しい中、素敵なレビュー本当にありがとうございました!


今後もこのブログで、メンバーの思い入れのあるアイテム等を語ってもらう企画を続けていきたいと思います!


by ミミカジル赤塚




先日、夜中に亮君から一通のメール。



『これより川北映画部の活動を行います!今から俺の部屋集合!』



えー!?

今、夜中の0時過ぎですけど!?ww



と思ったのですが、家からそう遠くない距離なので、
お菓子とジュースを買って川北家の亮君部屋へ。




ちなみに川北映画部とは、

亮君の部屋で夜な夜なおっさんが集まって、

ただただ映画を一緒に見るというだけの集いです(笑)




この日は、亮君と僕の共通の友人も川北映画部に入部し、
亮君の部屋にて男3人での上映会となったわけです。




今日は亮君にどんな映画を見せられるんだ?



トリップ系の危ない映画か?



それとも人間の脳の構造だとかを分析した系のすんげー深い映画?



変態系バンドのライブ映像?




と色々と想像を膨らませながら、
ソワソワしつつ川北家の玄関に到着。



ドアの向こうから


『嫁と子供寝てるから・・・』


と小声の川北映画部・部長がソロリとお出迎えw



「(お邪魔しまーす)」



僕らも小声で玄関を上がりました。




その瞬間!





クンクンクン・・・!!





亮君による、僕の服の匂いチェック!
きたーーーー!!!泣




以前、亮君の部屋にお邪魔した時も
僕の上着が“臭い”という理由で、

部屋に入る前に脱がされて
床下収納に投げ入れられた経験があるのですw


帰る時も、僕が座っていた場所が
ビッチャビチャになるぐらい
入念にファブリーズされましたし(泣)




『赤塚・・・俺自身もすぐTシャツ汗臭くなるから人の事言えないんだけどさ、おまえの服はやっぱりなんか常に酸っぱい!』




と本日も匂いのダメ出し入ります!泣




ちなみに僕が住んでいる八王子のアパートには
ベランダがあるんですが、
物干し竿をまだ買っていないので、

洗濯物を外に干さず、
換気の悪い廊下にいつも部屋干ししているんです。

それが原因で着ている服から
“半乾き臭”を放っていたようです・・・。



『マジで、洗濯する時に洗剤以外にも除菌漂白剤とか香り漂う柔軟剤を人の3倍入れなさい!』


と川北映画部・部長からなぜか
洗濯のアドバイスをいただきます!



そういえば先日、亮君が仕事の用事で
僕の一人暮らしの部屋に訪問された時も、

部屋に入るなり

『うわ!くさ!きたね!』

と言っていきなり散らかった部屋の
ごみの分別と床の掃除をしてくれましたw



ていうか、自分のバンドスタッフの部屋の床を
コロコロでチン毛とって掃除してくれる
ロックミュージシャンなんて
この人以外にいるんでしょうか?w



あの風貌からは皆さん想像しづらいかもしれませんが、
亮君はかなり神経質な人なんですw

まあホルモンの歌詞カードや
すべてのアートワークのこだわりっぷりを見れば、
この性格も納得なんですけどね。




とにかく、まず物干し竿を買って、
がんばって半乾き臭から卒業します!!!




さて、匂いの話から
映画部の話に戻りますw



「で、今日は何の映画を見るんですか?」


と僕達部員が尋ねると、亮君部長は棚から
ブルーレイのディスクを取り出しました。



そのタイトルは・・・・






「トイ・ストーリー3」






マジか!!!www

と思わず吹き出してしまったんですが



『おい!子供向け映画だからってバカにすんなよ!むしろ大人が見るべき映画だこれは!』



と力説してくるので、

最初は正直あまり乗り気じゃなかったのですが
一緒に見る事に。




ちなみに、この日映画が上映される亮君のお部屋は
二重構造ドアの完全防音仕様なので、

映画はもちろん、
どんなに騒いでも叫んでも
爆音でギターを弾いても

外にはまったく音が漏れないという
夢のようなお部屋なのです!



そんな亮君部屋で、おっさん3人による
トイ・ストーリー3の上映会が始まりました!




上映早々




「ドーーーーーーーーーン!!!!!」




と大画面から、
床が揺れるぐらいのウーハーの爆音!!




「「「うおおおおお!!!」」」




まさかトイ・ストーリー3で
ここまで迫力を感じるとは
正直思いませんでした!!

話の内容の前にすでに
音と映像の迫力だけで泣きそうになっていますw





そして二時間後には・・・





夜中の3時にオッサン3人が揃って号泣!!ww




トイ・ストーリー、完全になめておりました。




わたくし、不覚にもオモチャ達のお話に
完全に泣かされてしまいました。


隣では既に同じ映画を4回も見ている亮君が
今夜もまた涙をポロポロと流していますw


トイ・ストーリー3を見た事のない人には
伝わりにくいかもしれませんが、


ラストのごみ焼却場で
絶体絶命に陥ったオモチャ達が

絶望的な顔でお互いを見つめ合い、


死を覚悟し、皆で無言で手を握り合う

というシーンがあるんです。




そこを思い出してポツリと、



亮君『あのシーンさ、オモチャ達がみんな手を繋いで死を覚悟したじゃん。もし、たった今“あと10秒後、地球が爆発します”ってなったら…俺この部屋を速攻出て家族の部屋に行きたいけど、たぶん間に合わないから、きっと俺もおまえらと手を握り合って死ぬわww』




あのオモチャ達のような絶望的な表情で

手を握り合って死んでいく3人のおっさん・・・


自分の人生の最期が亮君と手を繋いで…


それだけはマジで嫌だーー!!ww




でも、想像したくないですが、
なんとなく一人で死ぬより

誰かと手をつないで最期を迎える方が
ちょっとは心強いのかな・・・

なんて考えてたらエモ過ぎて
泣きそうになってきましたw




『いやー、素晴らしい映画だったでしょ?!俺もうオモチャ捨てない!さて…映画見終わったし、さっさと帰ってくんない?w』




自分から誘っておいて、
部員達の解散のさせ方が雑過ぎw




時間も時間だったので、
僕たちは素直に帰る事に。


帰る際も、奥さんとお子さんを起こさないように
静かに玄関から出ようとすると



亮君が『あ、待って!』と言いだし、


突然奥さんとお子さんが寝ている
寝室に入って行きました!!




「ドタンバタン!!ガサッ!ガサゴソ!」




え!?何してんの!?w




と思った瞬間、
いきなり部屋から飛び出して来た亮君!!




両手に2つのオモチャを抱えています!








『無限の彼方へ!!さあ行くぞ!!ブーーーーーーーーーーーーン!!!!』


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寝ているお子さんの枕元にあった
トイ・ストーリーのウッディ&バズの
おもちゃを奪って、


夜中に興奮して廊下を走り回る川北 亮33歳!!


無邪気すぎる!ww



玄関で爆笑をこらえていると、
奥の寝室のドアが無言で


「ガチャンッ」


と閉められました・・w



『あ・・・寝室のドア閉め忘れてた!しかも今、俺ウッディとバズを取りに行く時、寝てる嫁の足踏んづけちゃったくさいw』




そりゃ寝てる奥さんも起きるわ!

無言でドア閉められちゃいますよ!




もちろん次の日、
亮君が奥さんにこっぴどく叱られたのは
言うまでもありません・・w



いやはや、それにしてもトイ・ストーリー3
メッチャ面白かったです。



どんなお気に入りのオモチャも、
持ち主が成長して大人になっていくと

必然的にその役目を終えて、忘れられていく。

そんな切ない現実をテーマに作られていて、

大人が子供の頃の自分を思い出しながら
見なければわからない深さがあるなぁ

と痛感させられました。



そして今回は亮君のおすすめ映画を
上映したわけですが、


次回からは僕ら部員が
お勧めの映画を持って上映会するので、


これは面白い!感動できる!亮君を泣かせられる!

という素敵な映画、
皆さんの自分だけの名作がありましたら、
ぜひ教えて下さいね!

By ミミカジル 赤塚(物干し竿って高いんですか?)