バトルラインの遊び方!

前回のは遊ぶ手前の紹介ばっかりだったけど、

今回こそ遊びかた!

 

バトルラインの遊び方1

前回分を見てない方はぜひ上から~。

 

 

 

前回のおさらい

 

◆山札を共通で使用する2人対戦カードゲーム。

◆一方が「部隊カード」7枚の手札から1枚を配置、

 そのあと山札から1枚を引いて相手の番が始まるよ!

◆カードを3枚並べて、強いほうがフラッグを取り合うよ!

 ◇1.くさび型:ウェッジ(ストレートフラッシュ) : 同色で、数字が連番

 ◇2.方陣:ファランクス(スリーカード)     : 数字が一緒

 ◇3.大隊:パタリオン(フラッシュ)        : 同色(数字が連番でない)

 ◇4.散兵:スカーミッシャー(ストレート)    : 数字が連番(同色でない)

 ◇5.烏合の衆:ホスト(役なし)         : 上記1~4に非該当

◆9つのうち、並んだ3カ所フラッグ取得したら勝利、

 または離れてても5カ所フラッグ取得したら勝利だよ!

自分側のフォーメーションが完成しており、

 かつ相手側のフォーメーションが自分のフォーメーションを

 打ち負かす可能性がないことを証明できる場合、フラッグを確保出来るよ!

「戦術カード」っていう、場を有利に進めるカードがあるよ!

遊び方は、「通常ルール」、「上級ルール」があるよ!

 

 

はい、前回の話まとめ終わった!

今回は、の部分についてまとめていくので、

こっちだけ見ても、たぶんわかる!

今回は、こちらの3本ですね~。

 

フラッグ確保の証明について

◆「戦術カード」について

◆通常・上級ルールについて

※ごめんなさい長くなりすぎたので、紫は次回になった!

 

ということで、前回のおさらいにもなる、フラッグ確保の証明から!

 

 

◆フラッグ確保の証明について

 

まず、最初に。

基本ルールにおいて、

フラッグの証明が出来るのは以下の状態の時です。

 

 自分の手番中、山札からカードを補充する前

 

カードを補充した後に気づいても、

「あ、そこ俺の勝ちだよね!?」

って証明は無効となります。

まだ紹介していない、「戦術カード」を用いることで、

戦略をひっくり返すことが出来るため、

ちゃんと、宣言することは大事です。

 

※相手が「戦術カード」を持っていなかったり、

 どう足掻いても勝てないときなどなど、

 フラッグの確保のタイミングを遊んでいる二人が構わないと認めれば、

 ここは好きに采配していいと思います。

 正しいルールでは、上記の通り、

 自分の手番中山札からカードを補充する前までが、

 基本ルールでの証明タイミングです。

 

また、照明の内容について、もう一度。

 

 

(説明書抜粋)

 特定のフラッグの自分側のフォーメーションが完成しており、

 かつ相手側のフォーメーションが自分のフォーメーション

 打ち負かす可能性がないことを証明できる場合、

 そのフラッグを確保することが出来ます。 ・・・①

 この証明は自分のフォーメーションを打ち負かすのに必要な

 部隊カードが、すでにほかの場所に配置されていることを

 指摘することでも成立します。 ・・・②

 ただし自分の手札にあるカードを証明に利用することはできません。 ・・・③

 またまだ配置されていない戦術カードはこの証明には影響しません。 ・・・④

(中略)

 確保されたフラッグは、

 確保したプレイヤー側の部隊カードの後方へ配置されます。

 一旦フラッグが確保された後はそのフラッグの場所に

 新たな部隊・戦術カードを配置できません。

 またそこにある部隊・戦術カードを取り除いたり、

 ほかの場所に移動させることもできません。

 


さて、大事なことが後ろに書かれているので、

今回は長めに抜粋ですよー。

①~④は以下にて説明していきます。

 

 

 特定のフラッグの自分側のフォーメーションが完成しており、

 かつ相手側のフォーメーションが自分のフォーメーション

 打ち負かす可能性がないことを証明できる場合、

 そのフラッグを確保することが出来ます。 ・・・①

 

まず第一に、自分の「フォーメーション」が完成している必要があります。

 

たまに、2枚しか配置してなくても証明できるときがありますが、

必ず3枚置いてからでないと証明することは出来ません。

 

後述する「戦術カード」で挽回できるからです。

 

 

 

手前のプレイヤーは、紫8を置きました。

これによりウェッジ(ストレートフラッシュ)が完成しました。

 

相手プレイヤーは、もう一枚置くことが出来ますが、

ウェッジよりも強いフォーメーションを組むことが出来ません。

そのため、

「あなたの置いたカードでは、

 私のウェッジに勝つことは出来ないので私の勝ちです。」

と伝え、フラッグを獲得することが出来ます。

 

遊び方1でも少し触れましたが、

ウェッジの最強数字、8、9、10も置いた瞬間勝ちを宣言できます。

相手はウェッジより強いフォーメーションは出来ず、

且つ、数字では同じ数字を揃えることしかできません。

 

 

 

 

 この証明は自分のフォーメーションを打ち負かすのに必要な

 部隊カードが、すでにほかの場所に配置されていることを

 指摘することでも成立します。 ・・・②

 

 

さて、この場合が該当します。

 

下プレイヤーはウェッジを完成させています。

7、8、9で作成されたウェッジなので、

8、9、10のウェッジという強いフォーメーションが存在します。

これでは証明できなさそうです。

 

しかしながら、相手の場をよく見ると、

なんとすべての10が出そろっています。

相手は10のファランクス(スリーカード)を2カ所作成しています。

 

6種類の色があり、10はそれぞれ1枚ずつしかないため、

これ以上、10を出すことは出来ません。

 

そのため、

私のウェッジに勝つためのフォーメーションは存在しますが、

 必要な10が、全て別のフラッグの場に出ているので私の勝ちです。」

と証明することで、このフラッグを獲得することが出来ます。

 

逆に上プレイヤーの2カ所は一番大きな数字、10でできたファランクスで、

同じファランクスでは太刀打ちできません。

 

しかし、例えば色を揃えた1、2、3のウェッジを作ることで、

フォーメーションの優位を証明出来るため、

勝ちを証明することは出来ません。

上プレイヤーは、下プレイヤーが置いたカードでは、

ウェッジが作れないことを証明して初めてフラッグをとることが出来ます。

 

 

この画像の場合、お互いに証明することが出来ませんね。

 

下プレイヤーは7、8、9のウェッジを作成していますが、

上プレイヤーも負けじと、10、9とウェッジにできるカードを配置しています。

 

まだまだ、このフラッグ取り勝負の行方はわからないのです。

 

 

 

 

 ただし自分の手札にあるカードを証明に利用することはできません。 ・・・③

 

 

しかし、下プレイヤーは手札に8を持っていました。

上プレイヤーは、ウェッジを作ることが出来ません。

 

しかし、照明できるのは、あくまで場に出ているカードでの証明です。

「先に置けたから私の勝ちですね!」

なんてことにはなりません。

 

そのため、下プレイヤーは、別の場所に黄8を配置し、

「私の紫7、8、9ウェッジに勝つために必要なカードは、

 別のフラッグの前に出ており、ウェッジを作成できないので私の勝ちです。」

と、宣言することが出来ます。

 

置いて始めて宣言です。

手札のカードを見せて

「ほら、私が持ってるからあなたは負け!」

と話すことは証明にはなりません。

勿体ぶらずに出しましょう。

 

 

 

 またまだ配置されていない戦術カードはこの証明には影響しません。 ・・・④

 

勝利の証明を宣言してフラッグを早めに回収することは、

2つの利点があります。

 

ひとつが、④の通り、配置されていない戦術カード」について、

考えずに宣言できることです。

 

 


 

先ほどの画像ですが、

間違いなく勝てるし、後でいっか~ってそのまま放置したとします。

 

相手の番になったときにもし持っていたら、

後述する戦術カード」に例えばこんなカードがあります。

 

 

 

援軍騎兵」。

自分の好きな色の8の代わりに使用できるよ!

 

 

 

 

相手の番になって、置かれて、

「これは黄色です!」

って言われると、どうなるかわかりますねー。

 

「あ、ここは黄色の8、9、10ウェッジになったので、

 そちらの紫7、8、9ウェッジより強いのでこちらが勝ちです。」

 

と、負けちゃうんです!

 

戦術カード」は、有利に進める便利カード、

逆転できるくらい強力なカードが揃っています。

 

フラッグを取れるときは、はっきり宣言してフラッグを取りましょう!

 

 

 

もう1つの利点は、

うちで遊ぶときには誤っていたルール。

 

 

 確保されたフラッグは、

 確保したプレイヤー側の部隊カードの後方へ配置されます。

 一旦フラッグが確保された後はそのフラッグの場所に

 新たな部隊・戦術カードを配置できません。

 またそこにある部隊・戦術カードを取り除いたり、

 ほかの場所に移動させることもできません。

 ※赤い部分が私が誤って認識していた部分。

 

後述する戦術カードのいくつかには、

配置するカードの場所を変えたり、

取り除いたりすることが出来るカードがあります。

 

そういうカードには、

~まだ確保されていないフラッグに配置されている~

といった、文章で明確に書いていたので、

青い部分は理解していたのですが、

赤い部分を読み飛ばしてましたねー・・。

 

フラッグをどちらかが取得したエリアには、

新しいカードを配置することは出来ません。

 

 

上記のように、もし一方的に勝利を宣言されて、

フラッグを取られてしまうと、

そのエリアにおけるはずだった3枚のスペースがなくなってしまうのです。

 

一度遊ぶとわかりますが、かーなーり不利!

 

※間違いをあえてローカルルールと呼びますが、

 うちでは遊んでる人から指摘されるまで、

 勝負が決まった場所にも置いていいってルールでやっていました。

 負けても、不要なものが置けるならまあ、このエリアは渡していいか~って。

 なので、このローカルルールで遊ぶのもありかと思いますが、

 本来のルールは過酷です、使えません!

 

ということで、改めまして、

相手に勝つために、どうしたらいいかの2つ。

 

◆9つのうち、並んだ3カ所フラッグ取得したら勝利、

 または離れてても5カ所フラッグ取得したら勝利だよ!

 

この部分をよく頭に入れて、臨まないといけません。

 


ということで、

次回の記事で、戦略カードについて書きなぐるぞー!

 

長すぎるぞー(>_<。)