児童養護施設にいるすべての子がそんなではないし

児童養護施設のすべてがそんなわけじゃないけど


中には世間の常識から大きくぶっ飛んだ

「どうしょうもないクソガキ」に該当する子はいる。

(上の子もそう言われてた過去があるからあえて書いてみた…)



彼らが悪いわけじゃないんだけど

親だったり社会だったりがそうさせたんだけど、


世間はみんなそういう子たちを突き放しがち。



実際に施設から出ていった彼らを

社会ってあまりに切り離しすぎてる。


煙たがって社会から存在を消してるように無視。




あたしは施設のこどもたちとの関係において

関わりを持たないことを約束させられてるし

間違えても関与できない。

関与しても助けることなんてできないけど…






何度も書いてるから読んでる人は読んでるかな。

うちの子たち、施設内で7歳頃に高校生から
酒やタバコを与えられたって言ってる。

警ら中のパトカーを挑発する遊びとか万引きとか教わり
高校受験は名前さえかければ良いと教わり
学校は行かなくてもいい
授業なんてすっぽかして体育館を走り回る
勉強とか努力とか強いられたら「うるせー!」
ムカつくガキは殴って言うことを聞かせる
アルバイトは休みたくなったら休む
日常的に警察に補導されてるのを見かけ
ちょっとでも続いたアルバイトのお金が入ると
小学生には不可能な金遣いで遊びまくる
面倒くさいルールを押し付ける職員に反発して
自分のやりたいように振る舞う

そういう高校生たちが自由で楽しそうで
そういう高校生たちの憧れの不良が
少年院から出てきて「少年院入って世界観変わったわ」
とふてぶてしく話す姿に我の理想の年長者なんだって、
少年院が自分の進路であるかのように話す。

そんな小学生だったのがうちの上の子。




そんな時代から4年ほどしか経ってない。

家族の居心地を経験していても
施設で高校生を通して見ていた世界が
全然違う世界だったと気付かされてはいても
成長していく喜びに気づいていても

4年じゃそう簡単に変わらない。
そんなもんだろう。

だから この事件なんて予見できた。

それなのに防げなかった。




本当にあたしたち両親の力不足。


でも、それまでに撒いていた種は

しっかり芽吹いてくれてた。

ちゃんと根付いてくれてた。



だから結果オーライとは思わないけど、


つらい思いをさせちゃったこと申し訳ないと思うけど、


ダメダメな親の代わりに上の子が

一生懸命向かい合ってくれたお陰で

本当に救われた気分。




無駄にはならなかった。



子どもたちの生きる力、成長するちからって

すごいたくましいし、頼もしい。




その力、サポートしてあげられたら。

温かく穏やかにいられるところ。

リアルな「生きる」姿が近くにあれば。

それだけで自然と答えを見つけてくれるみたい。




「どうしようもないクソガキ」にも

生きる力はあるはずなんだよね。

親でなくても家族でなくても


社会が地域がそういう環境であってほしい。



戦うことが彼らの生きる道。

逃避することが彼らの生きる道。


その生きる力ばかり伸ばしてさ。








沢山子どもたちから学ばせてもらってる。

沢山幸せをもらってる。


このたっくさんの恩返し、

一生かけても返しきれるかな?笑




血の繋がってない子どもたちだけど


私達のもとに来てくれて、

生まれてきてくれて、


ありがとう。