心地よい足回り 商品企画開発 | mtdracoのブログ

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『少年』の心を持つ クルマ趣味人 のカフェレーサー

事の発端は今を遡ること10年程前・・

HKSを退社後、ケン奥山氏のショーカー KO7&KO8 プロジェクト

村上商会さんに入社、そして量産車メーカー向けの先行開発とショーモデル製作を本業とする

MODIにて約1年半掛けて KO7 のエンジン駆動系と吸排気系をメインにお手伝い・・

特に、KO7のマフラー形状に関してはそこそこ拘って製作した思い出があります。

 

既存のモーターショーとは一味も二味も違う憧れのジュネーブショー会場にて

当時のアイバッハ会長・社長と懇意な関係になりまして

その後、会長は工場見学に訪れていただいたり・・

MT-DRAC0ブランド立ち上げの際に 

会長曰く・・・FIAT500 向け商品企画するなら うちのスプリングを使いなさい・・・

早速、初代MT-DRACO号(FIAT500 1.4L 6MT)に装着&実走

結果は・・・   う~ん  ・・・ 血気盛んな学生時代なら良いのですが  ・・・

法定速度内では路面アンジュレーションを全て拾いながらのラリーカー?!

ローダウンスプリングの王道、44mmダウン・・・

但し、高速領域では非常にフラットで快適な足回りのセッティングで

明らかに路面状況と実走行環境の違いが顕著に表れていると思いました。

 

アフターパーツの中でも冷間直巻きスプリングの経済ロットは当然3桁の世界なので

結局本意ではなかったのですが、オリジナルスペックのスプリングをゼロから商品企画開発することに・・

当時のアイバッハ・ジャパンさんの協力のもと

試作にてバネレート及び自由長の異なる試作品を製作し

最終的にはMT-DRACO号実走テストにて2万5千キロ走破・・

余談ですが、人間の感覚は時間経過と共にあやふやになりまして

最初にテストしたAパターンとの違いを再チェックする為にとっかえひっかえ状態になったりしまして

アイバッハ・ジャパン社長曰く ・・・ スプリングの商品化にここまでやる所は殆どないですよ! ・・・

マツダスピードさんの M2 1001 はほぼ同様の開発をしたそうです。

因みに、1001 のエキマニとカムは古巣チューニングメーカーのOEMだったり・・

 

 

最終的にはオリジナルスペックでのプログレッシブレートにて製作

最大荷重のバネレートはアイバッハ製と殆ど同じ数値に・・

 

要するに、低中速時のライドはかなり穏やかな乗り心地ですが1~1.5Gからのバネレートは

スティッフにする事によって

オンザレールのコーナリングと素直なノーズの入り方で本当に心地よいドライビングを提供。

 

その後、アイバッハ社は経営母体が変わり会長・社長ともに引退

生産拠点もヨーロッパはドイツ工場、カナダ・北米はアメリカ工場、

そして日本を含むアジアマーケットは中国工場に

 

 

MT-DRACOとしては様々な状況を検討したうえで

それまでの部材と設備は同じモノにて某国内量産メーカーでの生産に切り替えて今日に至ってます。

 

最も、外観的には当初からスプリング自体には MT-DRACOロゴ のみでしたので

違いは判らないと思いますが・・・

 

 

 

全てのアバルト&フィアット500オーナー様に自信をもってお勧めできる

MT-DRACO with SES スポーツスプリング

先月時点の在庫はかなり余裕があったのですがここ2週間ほどで

立て続けにご注文をいただきまして、今日現在残り在庫 1set のみとなってます。

次回の生産スケジュールを計画していなかった為在庫切れ後は暫くBOになりそうです。

 

* ABARTH&FIAT500 スポーツスプリング     

                   オープン価格

 

 

 


Mobile:080-6689-9950

 

 

 

追伸 

本日(11月11日)残り在庫 1set のスポーツスプリング

引き当て注文頂きました。

皆様方からのご注文、コンスタントに動いてくれますと計画生産も可能なんですが

急に動きがあったり・なかったりで IT頭脳 にて需要予測でも出来ると有難いのですが・・・

現在、リピート生産計画中にて納期は未定ですが一応年明け1月下旬以降にて

打合せ中です。

明日以降、次回ロットの予約注文お受けしますので

ご興味ありましたらお問い合わせ願います。