お仕事の緊張感から解放される休日の朝は、
いつもより少しだけ時間をかけてカーテンを開けます。
やわらかな陽射しが部屋の隅々まで行き渡るのを感じながら、
お気に入りのパジャマのボタンをいつもよりひとつ多く外して、
大きく深呼吸をしてみました。
どこかへお出かけする予定もない、気ままな一人の時間。
ベランダの植物たちにたっぷりと水をやり、瑞々しい緑が
光を浴びてきらめく様子を眺めているだけで、
張り詰めていた心がゆっくりと解きほぐされていくようです。
決して派手な暮らしではないけれど、こうした静かな余白の中に身を置くとき、
ふと自分の輪郭が確かめられるような気がするんですよね。
少し古びたテーブルの端に置いた革製のノートや、
大切にしている繊細なレースの小物が、午後の光の中で静かに佇んでいます。
日々を懸命に、自分らしく生きるために必要な、
こういう穏やかなひととき。
皆様は、どんなふうにご自分の心と体を休めていらっしゃるのでしょうか。

