今日は
よく 泣いた

久しぶりに
よく 泣いた

止めようとも
止めようとも
溢れ出てくる
涙の粒

部屋のヒーターの前で
歯を磨いていると
こぼれてきた 涙

これといった原因はない

小さな事が
たくさん重なって

誰かに寄り掛かりたくなっていた

だけど
寄り掛かれる人がいない現実

最近 繰り返し
頭の中にあったのは
誰かに手を差し延べてもらって
私が手を掴んで
そして
引き上げてもらう
そんな 画だった

あの人なら
私の手をとって引き上げてくれるかも

そんな 思いが脳裏を過ぎる

けれども それは過去の話で

今は 一人で 立ち上がるしかない

どんなに
電話が欲しいっ
電話してきてよっ
て思ったって
電話は鳴らないのだから


流れて落ちた涙に
もう 意思はなかった

ティッシュ何枚使ったかな

涙も枯れた頃
携帯にメールが入った

メールを確認した後
無意識にmixiを開いて
今の思いを綴った

やっぱ広島イイなぁ。

町並みはどんどん変わってしまうけれど、変わらない人達がそこにはいる。

求めているものがすぐ近くにあるという快適さ。

下関だと、習い事一つするのも、買い物一つするのも一苦労だからさあせる

家に帰ると途端に襲ってくる寂しい気持ち。

やっぱ、私の居場所はここじゃないんだろうなぁ、っていう思いが頭からずっと消えない。

かと言って、
今の私には、新しい居場所を見つけるだけの条件は持ち合わせていない。

以下続いて
最後は前向きに終わるのだけど

書き出した事で
スッキリして
立ち上がる事ができた


それにしても
こういうブルーな時というのは
なぜ こんなにも 過去を思い出してしまうのだろう

過去に執着しだしたら
自分が少し
疲れているっていう
サイン なのかも


泣いた後は
あったかい カプチーノでも飲めたら
最高だな
   静寂に耳を澄まし   ~looking for the place~-Image799.jpg

いつもより目覚めは早かった
ベッドの中でゆっくりしていると
カラスの鳴き声がしはじめて
そろそろ起きる頃だと教えてくれる

今回の広島滞在は
長期だったので
中身の濃い時間を過ごせた

新しい出会いと
沢山の得たもの
広島の友人知人との変わらない時間
新しい仲間との広島での時間
最後は思いがけない事件もあったけども
全てが素敵な思い出になった

滞在中
幾度となく
広島に戻ってきたいと思った

家に帰ってきて
自分の居場所は
ここではないのだと感じた気持ちが
悲しかったけれど
広島での時間を
更に素敵にさせ
懐かしく感じさせた

時間が経てば
自分が疑問を持たず苛立ちを感じなければ
馴染めるかもしれない
この恵まれている環境

しかし
そうなった時
私は私でなくなるのかも
と ふと思う

それこそ
自分が誰かと交換されても
違和感なくまわってしまう存在に

もし広島へ戻れば
たくさんの船が行き交う海から
朝日が少しづつ昇って
暗闇からだんだんと
薄い紫のようなピンクのような色に変わっていく
あの綺麗な夜明けは
見れなくなるなぁ

いつになったら
この気持ち
消えるのかな

『複雑』
という言葉が
しっくりくるこの気持ち

今でも
広島に来る前は
ちょっと
身構えてしまう

心の準備が必要というか

ずっと避けてたあの場所

ずっと向き合う事ができなかった

今日
もう大丈夫かなと思って
行ってみた

でも
あの場所には
もう あの時と同じ時間は流れてはいなくて

時間が流れる
当たり前の事なのだけれども

あの場所に行くと思い出すのは
自分がスーツをバシッと着て
トップに立つんだという気持ちをこっそりと胸に秘めて買った
ちょっと高めの営業鞄を持って
姿勢を正して
高いヒールのパンプスで
颯爽と歩く自分の姿

このキャメル色の革の鞄が
一人前になった時には
イイ色になっていて欲しいと
思いを込めて
背伸びして買った鞄


あの時
広島で1番輝いている営業マンは
絶対に自分だって
そう自負できる位
今の私好きだなって思えてた

あの場所では
私のなりたい自分を
想像することができた

商談に行く時は
1番イイ顔で会社を出て

決まった時は
もっとイイ顔になって会社に戻って

決まらなかった時は
よし 明日も頑張ろうって
モチベーション上げて

たまにサボって
お茶したり
ウィンドーショッピングしたり

市街地のど真ん中に会社があったから
最新のファッションを
いち早く見れて
学生の時より
流行に敏感になってたな

商談前には
CHANELでメイクして貰って
テンション上げて

アポがとれなかった日には
昼休みのご飯食べる時が
唯一外に出れる時で
外に出れる喜びを
改めて感じていたな

朝はきまって
今日会社行きたくないなって思ってたけど
帰る頃には
やっぱ会社来てよかったって思ってた


だけど
もうあの場所には
別の会社が入ってて
そこには
スーツ着てヒールでカツカツ歩く私の姿もなくて
あの時の時間は流れてはいない


街を歩けば
そこにあったはずのお店が無くなっていたり
知らないお店がオープンしていたり

広島に降り立つと
やっぱりここが
自分の居場所なのかな
と思う反面

だんだん広島が
自分の知ってる場所じゃなくなってくる気がした

私も
新しい道を歩きはじめているのだけれど

まだ 自分の居場所は見つかっていなくて

どこにも所属していないということが
更にそうさせるのだろう

仕事を辞めた時
私は一気に
二つの居場所を失った

自分の居場所がないという不安定な状況が
辛くて
辛くて

だけど
どうしようもできない
もどかしさ

戻った場所に
私の居場所は見つけられなかった

だから 
あの時
出たのに

何年もかけて見つけた
自分の居場所

けれども
このまま 私は ずっと
この場所にいるのかな

ふと思う事もあった

今
私は
新しい居場所探しにでているのだと思う

きっと あれは 新しい居場所を見つけるために
神様が 与えてくれたチャンス

人生って思い通りになるもんなんだね

時間がかかっても

   静寂に耳を澄まし   ~looking for the place~-Image746.jpg