群馬県神流町への旅 

〜そこには恐竜がいた〜


2023年4月、関越道の本庄児玉ICを下りて群馬県は神流町(かんなまち)へと向かいます。ICから10分も車を走らせるとなかなかの田舎道で、ここからさらに1時間近く走るのかと思うと、どれだけ山深いところへと誘われるのかとドキドキしてきますが、道中、神流湖を横目に右に左にと山道をドンドコ進んでいきます。

もうすぐ目的地というところで、道の駅「万葉の里」に寄って休憩します。

最近建てられたのか、きれいな造りです。脇を流れる神流川に吊り橋をかける工事が行われており、そのうち対岸にも行けるようになるのでしょう。

お昼時ながら空いている食堂で昼食を取り、お土産を調達します。

(芋は芋でもじゃがいもの芋焼酎…。はたして…。)


再び車を走らせ、今回の目的地「神流町恐竜センター」に到着します。

こんな山深いところに恐竜に関する施設があるというのも意外ですが、町の地層から恐竜の化石が発見されたそう。子ども連れの家族が結構来ていて、なかなか知られているようです。

中に入るとカフェがあり、美味しそうなメニューが並んでいます。昼食はここにすれば良かったかな、とちょっぴり後悔…。


さて、肝心の展示を見て回り、現代に恐竜がいなくてホントよかったと思いつつ、ビデオコーナーの映像を視聴します。化石は地層の話でもあると思うのですが、地層の成り立ちとかはイメージしにくいところがあるので、映像があると理解の助けになりますね。


帰路は秩父方面に抜ける国道299号線を選択。さあ帰ろう、と出発したのも束の間、良さげなカフェ「木古里」を見つけて早くも休憩することに…。中に入ると山小屋のような雰囲気で、薪ストーブが焚かれていました。そして、座敷にはコタツ!!当日は雨模様で冷えていたこともあり、迷わずコタツ席を選びます。入ったら最後、出たくなくなるから不思議です。

メニューを見ると、スパゲティなどのカフェ定番の食事とともに鍋焼きうどんの文字が…。コタツで鍋焼きうどん…いいなぁ。迷った挙句、スパゲティにしましたが(なぜ?)、次回があれば今度こそ鍋焼きうどんにしたいと思います。もちろん、スパゲティもコーヒーも美味しいですよ。

(木古里の店前から)


コタツ(木古里)を出てしばらく行くと、「漣岩(さざなみいわ)」のポイントがあります。

ここは先の恐竜センターで勉強してきた甲斐があり、なるほどコレが…と感じ入ることができました。生き物だけでなく波も化石になるとは…。そして、穴は恐竜の足跡だとか。一見するとただの岩壁ですが、よく化石とわかったものですね。感心します。

(対面の歩道から見ましょう。車道にいると車に轢かれそうです💧)

(終わり)