初めて「リブログ」という機能を使ってみたいと思います。
共感したり紹介したい記事に出会ったらリブログしてみましょう、とのことで、そんな記事があったので使ってみました。
タイトルは、書かれた方の記事をそのままにしています。
施設内であった、利用者さんの支援についての内容です。記事を読んで、自分も色々と考えるきっかけになりました。
自分はいわゆる狭い意味での「障害者支援施設」の勤務経験はありません。
プロフィールにも書いてありますが、通所施設での仕事がほとんどで、最近は相談支援をするなど直接利用者さんに何か支援をする仕事(直接支援・直接処遇)から、利用者さんの生活を間接的にサポートする仕事(間接支援・間接処遇)にシフトしています。今は利用者さんのことを知るために、利用者さんと一緒に色んなことをしながら仕事を覚えつつ、サービス等利用計画の作成に備えての関係づくりをしているところです。今日も一緒にカレーを作って販売しました。(あと、今はあんまり「処遇」という言い方は馴染まない感じです。)
自分がまだ若いころは、先輩職員のマネをしていました。
マネと言っても何でもかんでも・・・というのではなく、支援のアプローチなどを参考にしながらどうやって利用者さんに伝えていくかをやっていました。ただ若いが故、その支援が利用者さんに適切だったかどうかは、今振り返ると疑問がありますね。わからない中でやっているというのもありますが、どこか勢いだけというか、芯の部分までできた支援をしていたかどうか微妙な感じでもあります。もっとも、今まで自分が働いていたほとんどの施設は小さな法人で、何か研修体制が整っていたわけでもないので、やっぱり先輩の仕事を見て覚えるという形でしたね。これが大きな法人になると「法人研修」で支援技法や支援の在り方などの研修を受けていくのだと思います。それがあれば科学的根拠・エビデンスに基づく支援方法を学べているのだと思います。ただそんなことを当時は考えることはしなかったと思います。どちらかというと、体育会系のノリだったのかもしれません。今ではちょっと考えられないと思います。
ただ、そんな経験があったから徐々に「支援の在り方」を考えるようになったと思います。
障害者虐待防止法の担当をしていた時は虐待がどんなものであるのか、今までの支援は適切だったのかを改めて振り返っていました。正直な話、若いころの支援はアウトすれすれな支援・グレーな支援が多かったと思います。ホント、若いって怖いです。でもそれを振り返ることができるから、これからどんな支援を行っていけばいいのかを考えられますし、自分のダメだった経験を後の人に「これは間違っています」と伝えていくのも自分の役割になります。前の施設では不本意ながら課長という立場に立った結果、施設内委員会の立ち上げを行っていきましたし、利用者さんには常に温かい目で見守りながら「この人、何を考えているのかなぁ・・・」と想像を巡らせる日々を送っていました。
今の職場はまた小さな法人。自分には小さな法人があっているみたい。
そんな小さな法人でも、職員の不適切な関りはあります。くしくも自分が常勤・嘱託だけのミーティングで問題提起したことでここ最近の話題になっていますが、そこにあるのは自分の経験です。若いころの反省と、経験からの考え方が自分を動かしているのだと思います。そんなときにこの記事を読んで、ふと今までの支援の振り返りと今起きている問題が重なって、支援ってどういうことなんだろうなぁと考えるきっかけにもなりました。
支援の質を統一させることは、大変なことだと思います。
でもそれができないと、職員の「我流」を増長させる原因にもなります。もちろんすべての我流を否定するつもりはありませんが、大抵6・7割はとるに足らないものです。うまくいけばそれを共有して支援の向上につなげていけばいいのですが、大体はうまくいかないから意地でも利用者さんに通そうしているだけのようにも思います。
自分たちは偉くも何ともありません。ましてや、治療者でもありません。
利用者さんの生活を支援することで、利用者さんにとってよりよい生活を送っていくためのサポートをするのが、自分たちの仕事ではないかと思います。もちろん、その支援がうまくいかないで利用者さんに負担や迷惑をかけることもあるかもしれませんが、その時は多くの人と一緒にどうすればいいのかを考えて行けばいいのだと思います。ダメなのは、自分勝手に根拠のない支援を押し付けること。支援は一緒に考えて行くものだと思います。時には思いもよらないことが利用者さんの支援につながることもあるし、いろんなアイデアがある方が支援の幅も広がっていくと思います。支援者も孤立してしまうと、燃え尽きてしまいます。職員間でざっくばらんに支援のことを話せると、また違ってくると思います。
実は今日、利用者さんの気分を害しちゃったかな、思うことがありました。
施設長と一緒にいたときは友好的にしておられたのですが、帰るときは挨拶もなし。いつもなら挨拶もしてもらえるけど、何となく気になってしまいました。あとで施設長に事情を説明すると、そのことは実はちょっとした課題になっており、利用者さんと相談しようと思っていたところだったとのこと。なので今日のことをきっかけに施設長から来週話してみようかな、とのこと。自分については入職してまだ日が浅いから、知らないふりをするのも1つの方法とのこと。知らないことは知らないと聞いてもいいし、知っていても「これってどうしています?」と聞き返してしまうのも、今の自分なら使える手段じゃないかなとのこと。そうか、あえて振ってみること大事なんですね。
これなんかも別に何か報告を上げるというほどのものではなく、「こんなことがあったんですけど」的に話してみたら、その問題に対処してもらえたり、自分はどう対処する方法があるかのアイデアがもらえるので、一人で突っ走ってしまうよりも他の人と一緒に考えることの方が結果としてうまくいくことが多いのかなと感じています。
自分の支援を振り返るきっかけになった記事、ありがとうございます。