今週も水曜日なのでカレーの提供。
先週に引き続き、今週も注文の数が多い状態。前回不穏になってしまった利用者さんを配慮するため、サポート体制について職員で確認。そのおかげで、今日はその利用者さんが不穏になることはなく、大きなトラブルもなく過ごせることに。注文も複雑ではなかったので自分もそんなに焦ることなく、落ち着いてこなすことに。
でも・・・最後の最後に、やってしまいました。自分の無意識にあったもの。
別の利用者さんから「締めはやらないの?」と言われた自分。自分はそうだなと思い利用者さんのところに行くと、一緒にいた利用者さんの顔がかなり強張っている状態。ちょうど施設長も戻ってきたところで一緒に話を聞くと、今までの不満が一気に噴出し、非常に心がエキサイトしている状態でした。
その利用者さんが言っていたことも、もっともなことでした。
水曜日の作業に参加する利用者さんはそれぞれ分担を決めており、厨房を担当する人、接客を担当する人、後片付けを担当する人、配達を担当する人・・・など。今の自分は主に厨房を担当しており、オーダーに合わせて調理もしていました。で、ここ最近は配達にヘルプで入ることもあり、今日もちょっとだけ配達をすることに。その後施設長から、外出で不在になるため配達担当の利用者さんへの配慮を申し受けた自分。配達担当の利用者さんと一緒に在庫確認などの作業をしていました。お店もちょうど終わった後で、職員も一息をつける段階。職員が食事をする準備もしていました。
きっとそんなところを利用者さんは見ていて感じたのでしょうね。
自分たちの仕事(配達)が他の人に比べて軽んじられているのではないかということを。確かに自分の意識の中では終わったことにホッとしていた部分があり、施設長からの申し受けも利用者さん同士の関係性だけのことと受け止めていました。自分が施設長の意図を理解しちゃんと最後まで関りをしていれば、もしかしたら今日の一件は起きなかったかもしれません。
もっとも、利用者さんの前兆状態もありました。
一緒に配達に行ったとき、利用者さんが配達するカレーを持っていくのを忘れ、自分は別の、まだ詳しくない場所へ一人で配達をすることに。まぁ自分は場所をスマホで調べて何とかなりましたが、利用者さんにとっては自分がミスをしたと焦っている状態。自分が配達から帰ると、別の利用者さんが忘れたカレーを届けるために出かけたけど、すれ違いになっていたみたいで気をもんでいる状態。最終的には落ち合って無事に届けることができたけど、そのミスからその利用者さんの中でのリズムが狂いだしてしまったみたい。で、担当ごとに終わってどんどん解散していく中、配達担当の利用者さんだけは宙ぶらりんの状態であることを利用者さんが感じ、色々と溜まっていた不満が一気に爆発したみたいな状態でした。
まぁすべてが自分の責任というわけではありませんが、トリガーになったのはやっぱり自分が最後まできちんと締めるところまでやらなかったことだと思います。遅い昼食を食べた後に、その利用者さんのケース記録などを読むと、過去にも今日と同様の不満が爆発していることが度々あったみたいです。ただ時系列で読んでいくと、利用者さん自身の個性の部分があり、とても勤勉で真面目であるが故に柔軟に対処することができなかったり、良い意味で力を抜くことができなかったりすることがあるみたいでした。だから仕事においてミスをすることはきっと利用者さんの中では許せないことで、その自責感とともに日頃思っていたことが一気に噴出したのが、今日のことだったのだと思います。
施設長からのフィードバックでは、視野を広く見ていくことを提示されることに。
自分は職員であり利用者ではないから、同じことを同じようにやっているだけでが意味がない。ましてや自分は常勤の職員として勤務をしているのだから、より臨機応変に動けるようにならなくちゃいけない立場。だからこそ目の前の作業も行いながら、全体を見てフォローが必要なところにはフォローに入り、入れなくてもちゃんと気にしていることを伝わるようにしなければいけない。自分の足りないところが、見つかった感じです。決して仕事や利用者さんのことを軽んじていたわけではありませんが、そんな空気が厨房の中に無意識に漂っていたのかもしれませんし、自分も含めて無意識下にあったのかもしれません。利用者さんの支援、まだまだ分からないことも見えていないことも多く、1日1日が勉強です。