ここ最近お世話になっているヴェルディさんの話でしたが、今日は仕事の話。
まぁヴェルディさんの話も仕事の話だったんですけどね。
今日は珍しく直行。
来週に3年ぶりのお祭りを開催する関係で、必要な物品を買いに行くことに。そのお店が職場と反対方向にあるので、先にお店で買い物をしてから出勤することに。
とはいえ、買い物の時間は約1時間40分。
お菓子に景品。子どもが喜ぶものって一体・・・って考えていたら、こんな時間になってしまいました。44歳独身の男には、子どもの興味がいまひとつわかりません。お店の中を見ていて「懐かしい!」と思うものばかり置いてあったけど、それが今の子どもに必ずしもマッチするとは言えません。
いやぁ、買い物をするのも簡単じゃありません。
買い物が終わって職場に着いた頃には、お昼前。予定ではもう少し早く戻ってくるつもりでいたので、ちょっとやりたい仕事の流れがずれてしまいました。
午後からは利用者さんの精神科受診同行。
今の職場に来てから、受診同行の頻度が多いです。今までの職場ではほとんどなかった受診同行が、今の職場では今年だけで3件。基本的には利用者さんからの求めに応じて対応しているけど、それぞれ違う人からこんなに頼まれるのは珍しいです。
今日同行した利用者さんは、うちの利用者さんの中で1番若い利用者さん。
下手したら自分の子どもであっても不思議じゃない年齢。今はグループホームに入居している利用者さんだけど、結構大変な利用者さんでした。
何が大変かって、コミュニケーションが大変。
話せないわけではないのですが、自分の意思がはっきりしにくい利用者さん。基本的な答えは「うん」「別に」の2つ。そこからさらに掘り下げて話を聞くと「わからない」となり、そこでコミュニケーション終了。基本的に閉ざされた質問には答えるけど、開かれた質問には答えられないという感じ。
そんな感じなので、自分もコミュニケーションには気を使いました。
加えて最初は自発性も低かったので、どうやって引き出すかも色々と考えました。
そんな利用者さんとの出会いから、5ヶ月。サシで出かけるのは、初めて。
車の中でどんな感じなるのかな・・・と思っていたら、意外にも利用者さんから色々と話す感じに。なので自分からも話題を振ると「えぇ、そうなんだぁ」と語彙の広さがコミュニケーションに出てくることに。
病院に着いた後も、診察前の簡単な打ち合わせ。
こちらからの問いかけ(開かれた質問)に対してしっかりと返答。「じゃ、それで行こう!」と確認し、しばらく沈黙していると利用者さんから・・・
「作業で洗濯あるじゃん、ちょっとやりたくない」と相談。
なので「なんか、嫌なことある?」と聞くと「うーん・・・」と悩む感じ。
そこで気になると思われることをいくつか例を出して聞くと、
「頭被っている(ヘアーキャップ)のあるじゃん。それ、付けたまま外出るの、恥ずかしい」とのこと。
「あぁ、なら外してやっていいよ」というと「あ、じゃ(洗濯)やる!」と。
おぉ、コミュニケーション、だいぶ成立しているじゃん。
初めて会った時はこんなコミュニケーションが成立する目処は全然なかったけど、グループホームに入ってだいぶ変わった様子。あと些細なことが言えるようになったのも、大きな成長。
決して今も言葉が多いわけじゃなく、変わらない部分もあります。
ただ自分としては、気になることを何気なく話してもらえたことに、今までとの変化を感じました。元々この利用者さんの生育歴は複雑で、それによる影響も感じられる部分がありました。でも生活環境が少し整ったことで少しずつ利用者さんの変化が生まれているみたいです。
もう1つ変わって来ているといえば、活動の気持ちが出ていること。
今まではなかなか外に出ようとしなかったけど、ここ最近になり作業所(就労継続支援B型)に行こうと考えているところ。これも生活環境が整ってきたことでの変化なのかなと感じています。
正直、初めて会った時は「どうしたものか・・・」と思いました。
でもここにきて変化を感じたことで、期待とはまでは言わないもののちょっとずつ自分を持ちつつあるのかなとも感じています。まだまだ先は長いですが、ゆっくり見守っていきたいと思います。




