私のはなし⑨ 〜ダメダメ責めの日々〜

 

前回までの続きですウインク

 

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→私のはなし⑧ 〜怠けることへの罪悪感〜

 

 

長かろうが

気が済むまで書きます！笑

 

 

 

 

 

最初の会社を辞めた直後。

 

なんの因果か胃腸炎になり、

高熱を出して苦しみました。笑

 

当時はしんどかったけど、

今考えると

溜まったものの強制排出かもしれませんね。

 

 

 

 

 

この頃は絵の制作もしていて、

自分の作品にも力を入れたいと

気張っていました。

 

新たな仕事も探しつつ、

毎日できるだけ描いて作って、

 

売るための作品を作ろうと

もがいていました。

 

この時の自分に対する

ギチギチっぷりたるや…(￣▽￣)

当時の日記を読み返すと

なかなかすごいです。笑

 

 

 

一部抜粋↓

 

目標？というかなんというか…(^▽^;)

 

これを２ヶ月ほど

日記に毎日貼り付けてました。怖い。笑

 

 

 

 

こんなことを書きつつも、

ついつい怠けることはありました。

 

その度に自分を責めて、

「こんなんじゃダメだ」と

 

自己否定癖に拍車がかかっていました。

 

 

 

 

 

この頃の作品づくりは

作業自体は楽しかったですが、

しんどさもありましたね。

 

頑張らなきゃ、頑張らなきゃ…が

前に出過ぎていて、

 

楽しく作る、ということを

あまり重視していませんでした。

 

 

 

 

 

 

前の職場で、

自分の好きな仕事をしていきたいと

少し話していたせいもあるかもしれません。

 

自分で自分の首をしめたというか…

 

なんというか、

「言ったからにはやらなきゃ」

みたいな気持ちもあったのでしょう。

 

 

 

 

＊　＊　＊

 

 

 

 

だいたい１ヶ月半ほど後、

次のお仕事に就きました。

 

前の会社での

ストレス部分を取り除けるよう、

 

・持ち帰りの仕事がない

・定時で帰れて、自分の時間がとれる

・売上や営業に関わらない作業系

 

を狙って…

 

大学病院の裏方のバイトを

することになったのでした。

 

 

 

 

 

お給料が減ることよりも、

自分の時間が取れないことが

ストレスだったので

 

ここからは正社員ではなく、

フリーターになりました。

 

 

 

 

 

仕事内容や時間は

だいぶ楽になりました。

 

社員ではなくアルバイトだと、

暇ができてしまうことも多いですし。

 

 

 

 

 

それでも、

自分にできることは

ついやってしまう性分なので…

 

ここでも真面目に指導に従い、

 

いろんな部署の仕事を

あっちこっち任されてやっていました。

 

 

 

 

 

自分の時間が

前よりはとれるようになったものの、

 

作品づくりでも

ちょっと無理をしてますから、笑

 

なんだか必死だった覚えがあります。

 

 

この頃の作品。当時は切り絵にハマってました。

 

 

 

 

バイトをしつつ、

一度だけですが、

小さな個展を開いたこともあります。

 

これがなんかもう、

負の引き寄せというか…

 

正直、楽しくやり切ることはできず、

なんだかモヤッとしたまま

終わったのでした。

 

 

 

 

 

そして例のサボり癖も、

やっぱりどうにも治らず…

（治るどうこうではなかったんですが…(^▽^;)）

 

休む回数が重なると

先輩もさすがに苦言を呈し、

何度か辛いやりとりをしました。

 

でも、その先輩は

真摯に向き合ってくれ、

真正面から話し合ってくれました。

 

 

 

 

 

というか、

前職の社長含め、

上司もちゃんと向き合ってくれていたのです。

 

送別会でも

「一人で悩まないで頼ってね」と

伝えてくれていました。

 

この頃の私は、

周りの優しさをありがたく感じても、

 

他人にどうやって

頼ったらいいかすら

思いつかなかったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

この頃は、

このサボり癖が何を示しているか

私にはさっぱりわかりません。

 

言ってしまえば、

ただの気分の浮き沈みなのです。

 

しかし、

いくら自分に厳しくしても

それが改善されることはなく、

 

自分でもどうしていいか

わかりませんでした。

 

 

 

 

 

だから、ただただ、

 

「駄目だ、駄目だ」

「これではいけない」

「ちゃんと働かなくては」

 

と、自分を追い詰めるしか

できませんでした。

 

 

 

 

 

＊　＊　＊

 

 

 

 

時折休んでは悩み…を

繰り返しつつも、

しばらく病院勤めは続きました。

 

なんだかんだで、

周りは良い人が多かったのです。

 

少し気の強い人もいましたが、

周囲の環境には恵まれていました。

 

 

 

 

 

作品への勢いも、

個展を開いたあたりを境にか

徐々にしぼんでいってしまい…

 

現実逃避的に

オタクに走っていました。笑

ゲームとか、漫画描いたりとか。

 

まあ、この頃はキャラクターを

描いたりとかが楽しかったので、

無理に作品作りに気を張るより

よかったのかもしれません。

 

 

 

 

 

というか…

思い返せば…(*ﾟｰﾟ*)

 

現実逃避のようでいて、

この頃やっていた

趣味で身についた技術やら知識は、

なんだかんだで後に繋がっています。

 

我ながら不思議です。

 

 

 

 

 

とはいえ、いまいち

人生ハツラツ！としてる訳でもなく、

 

この時期は停滞期というか、

 

周りは優しくしてくれるし、

趣味はそこそこ楽しんでるけど

 

サボり癖も治らないし、

 

なーんか面白くないような、

パッとしないような…

そんな感じでした。

 

 

 

 

 

そんな時、突然でした。

 

私は導かれるように、

この世界の「見えない力」に

興味を持ち始めたのでした。

 

（いきなり怪しくなる笑）

 

 

 

 

⑩へ続きます。

 

 

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