手稲山 | kamuymosir カムイモシリ北海道

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天気が良さそうなので早起き。

やわらかい朝日に赤みを帯びて浮かび上がる手稲山を見ながら前田森林公園へ…なんて訳なく、やっぱ登りたくなってしまう。

 

車を停めて歩き出すと、さっそく色々な声が聞こえる。

コルリ、キビタキ、アカハラ、ツツドリ、シジュウカラ、ヤブサメ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、ウグイス、ツツドリにキジバト…姿は見えなくても嬉しくなってしまう。

 

モズ。林縁で鳴いている。

 

冬鳥のツグミの姿はなく、代わりに地面に降りていたのはアカハラ。2羽で行動していた。

 

遠くで聞こえていたポポポポは、近距離で聞くとかなりの大音量。頭上にツツドリ。

 

地面を歩くエゾライチョウ。いつも驚いて枝に飛び上がった姿ばかりなので、落ち着いて地面を歩くシーンはなかなか見られない。

これも2羽で行動。

よく見ると尾羽がライチョウっぽい。ライチョウ見たことないけど。

ホオジロ…はいつも通りだからいいとして、

アオジ。なんだかかわいくポーズを決めてくれた。

クロジはいつもこの近くにいる。

ピー、ちよちよちよ。

 

コルリも多いが見つけにくい。ネオパラあたりは特に多い気がする。

 

標高を上げていくと残雪が多く、新緑にはまだ早い。こんな変化を手軽に感じられるのが手稲山。

シマエナガ。

 

曇ってきちゃった。山頂。

羊蹄山は見えない。時間が押しているので急いで下山せねば仕事に遅れてしまう。

一部高速下山。

まだソリは使えた。しかし、尻ボーで尻濡れないと思ったら間に入り込んできた雪で結局びしょびしょ、パンツまで濡れたわ。

 

急いで帰るのであまり鳥を見ている時間はないのだけど、シジュウカラと、

ルリビタキ

ベニマシコ…あ?いやオオマシコじゃないか!

いつも林縁にしかいないベニマシコがなんで林内にいるの?声もいつもと違うし…と違和感を覚えたが、後で確認したらオオマシコだった。この写真を撮ったらすぐ飛び去ってしまったから気づいても追えなかったけど。

 

シラネアオイが咲き始めた。

駐車場近くで大声を張り上げていたアリスイ。マジ木

春の早朝は日替わりで色々あって面白い。