kamuymosir カムイモシリ北海道

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北海道の登山・野生動物・野鳥とかそのへんです

昨日とはうって変わって穏やかな好天。

青空が気持ちのいい手稲山。

海が青く空が青い。キビタキの声が多く聞こえるが、だいたい遠いところにいてよく見えない。

残雪が多い。緩んだ雪の上を少し沈みながら歩くと、思った以上に疲れるのだ。

雪の上にはウサギの糞、エゾライチョウの糞がたくさん。足跡が残りにくい時期でもこういう痕跡を追うのは楽しい。

 

のんびりツグミがまだ居残り中。

すぐそばにきたセンダイムシクイ。近くに巣でもあるのかな、あるんだろうな。

 

さて、今日はキビタキの日であった.

渡来数が増え、縄張り争いが勃発するとブンブン音を立てながら追いかけっこをする、しまくる。

そんな日が年に一度だけ訪れるのだ。

ただ場所は良くないね…薮の中だったり斜面の上だったりして。写真に撮れるチャンスはそうそうない。左が攻撃側、右が逃げる。

逃げた先で一声囀ってみたり、間髪入れずに追撃したり。

見ていると楽しいけど、本人たちは必死だ。

ブンブン

攻撃!

アイツしつこいな!

っていうのを何時間もやっていた模様。

それにしても美しい鳥だ。

声も美しいが、遊んで歌っているんじゃないぞ。

 

シラネアオイ。昨日よりも花が多いかもしれない。

 

そんじゃ仕事に戻る

日曜日はとっても天気が良くて暖かい日だった。

ただ日曜日は休日ではないんだ。

 

まだエゾサンショウウオの産卵がみられるかもと思って夜の山に入ってみると、目の前に飛んできたのは…この後ろ姿

オオジシギ…オオジシギだよね

近くにスキー場の草地があるとは言え、ここは林道というか登山道というか、とにかく山林の中だ。

オオジシギの生息環境がわからなくなってきた。

暗いとなぜか距離が近いのを許容してくれる鳥が多い(気がする)。

 

エゾサンショウウオはまあ…いたけどピークは過ぎた感じ。

もう終盤かなぁ

 

さて、夜が明けて休日。

強風が吹き荒れる暗い曇天。低い空の雲の切れ間から朝の太陽が顔を出しそうなそうでないような

山頂は奇妙な色に染まって見えた。

雲が低い。札幌〜石狩の一部では青空が見えているのかも。

石狩湾の曲線。

俯瞰してみると、石狩平野は石狩川の賜物であることが実感できるようなそうでもないような。

不穏で美しい朝の光景

雲が黒いぃ

 

山頂カフェのドア、冬の間は板が打ち付けられていたが綺麗に修理されていた。

もちろん今の時期は施錠されて入ることはできない。

山頂。

奥宮全部が出てきた。

天気悪いのに羊蹄山まで見える。

 

こう風が強いと鳥が少ないのはどうしようもない。

この時期だけ目立つヤマゲラ。

ツツドリはこの数日で個体数が増えてきた。

 

スキー場斜面のシラネアオイ。まだ少数だが開花し始めた。

さて、火曜日は晴天の予報。

早朝の散策はもうちょっとだけ続くんじゃ

コルリの日だ。

 

薮が大好きな上に、囀るときに動きが少ないからなかなか見つけられない時間泥棒、コルリ。

渡来のタイミングなのか、個体数が増えると縄張り争いのいざこざが起きて見やすくなる日が

年に一回ある…気がする。

 

日が当たって青が綺麗に見える場所で囀ることはほとんどない。何のための青なのだ。

他のオスと縄張り争い中のようだ。

とはいえ2羽とも複雑に枝がいりくんだ先にいてキツい。

もう少し手前に来てくれ、と願ったが無情にも奥の見えない方へ消えていった。

 

相変わらず個体数の多いルリビタキ。

妙に警戒心が薄い個体がいる一方で、

成熟した青いオスはなかなか姿を見せない。

ルリビタキのオスが青色になるまで3年くらいかかるようだ。

ということは、警戒心が強くないと3年も生きられないのかもしれない。短命種?

 

アカハラばかりだった森にマミチャジナイの群れが入った。

色の濃淡、眉毛の有無で一喜一憂するのがマニアってものなのだ。

 

キビタキも少数ながら見られた。もう数日で個体数が一気に増える(と期待)。

 

もう一種の黄色、マヒワは大群で樹冠を飛び回る。

 

そんでもって夜。

日の出前から早起きして鳥を見て、仕事をして少し休んで夜間行動。つらい。

 

が、成果はあった。朝には何もなかった水中に卵を産んでいる。産みたてほやほやだ。

ぐるぐる…産む気まんまん

ぬるりと…

光をあてて観察すると、どうしても警戒させてしまう。どうしたらいいものか悩み中。

寒いなと思ったら雪が降ったらしい。

手稲山の上部は樹氷に覆われていた。今日はスキー場の営業日だから登らないけど。

美しい樹氷が朝日に映える。

中腹のこの辺りも薄い新雪に覆われていて、黒ずんだ世界が一気に美白化された。

わずかに残った地面には雪をかぶったふきのとう。

 

とはいえ困ったのが夏鳥で、地面が消えてどうしましょ?状態。

どうすりゃいいんじゃー と発狂状態(嘘)
いつもは地面と低木を行ったり来たりしているルリビタキも今日は動きが少ない。
樹上性の鳥には関係ないのかな、元気に囀っていたのはコルリ。
どうも青がちゃんと写らないね…高いところにいるからね…
 
キビタキ!
囀り声は聞こえていたが、姿は今日が初認だ。春といえばキビタキ!やっぱり美しい鳥だ。
表情もいいんだよな。
明日あたりには個体数が増えるだろうか、期待がふくらむ。

夜の森にこっそりトレイルカメラを仕掛けてみた。

トレイルカメラっていうのはちょっとウソ。ウソじゃなくて嘘。

安く売っている防犯用のネットワークカメラを置いてみたのだ。

 

そうしたら、思ったよりも動物が活発に行き来しているのがわかった。

雪解けとともに足跡が消えてしまって気づきにくかっただけのようだ。これは面白いなあ。

 

キツネ、タヌキ、アライグマ、イタチ?

カエルとサンショウウオもみられると良いなあー

 

 

夜の森はヒグマが怖すぎるんだけど、とりあえず飛び立ったエゾライチョウ

 

ヤマシギみたいなのもいたけど、まだ距離があるうちに飛ばれてしまった。

朝、今日は珍しくコマドリがいた。

オレンジ色が綺麗なのと、ルリビタキに比べて大柄な体格が印象的。

囀りも聞こえてきたが姿は見えなかった。

 

雪解けが急速に進み、地面の露出部が多くなった。

黒い土に黒い鳥。ザ保護色。

ブレてるけどクロジ。暗いんじゃい

クロジを追い求めたくなるのは趣味でも仕事でも同じようなもんだけど、今日はもう時間がないし眠いのでおしまい。