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kamuymosir カムイモシリ北海道

北海道の登山・野生動物・野鳥とかそのへんです

春の天の川とか!

パンスターズ彗星とか!

 

気を惹く話題はあるものの、休日の天気が壊滅だったり満月だったり急性胃腸炎だったり、気がつけば4月も下旬になってしまった。

 

今週も日々下方修正される雲予報とにらめっこしながら、行き先はニセコアンヌプリに決定。

この山は今回で5回目なのだが、なんと全て夜間登山なのだ。今回初めて明るい時間帯に下山予定だ。

 

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その前に。

ニセコといえばインバウンドがコンビニで高級品を買うアレだ。せっかくなのでセブンイレブンでニセコ体験をしてきた。

 

なんか知らんけどコンビニらしからぬ棚があったり

 

奥には陶器コーナーがあったり

(左が通常のセブンイレブン店舗)

 

なんか面白いことになっていた。ただ、セブンイレブンの商品は普通のセブンイレブン。

牛肉コロッケはポテトの味しかしないし、ハムエッグマフィンは卵とパンの味しかしない。

 

…アレルゲン表示かな?

 

っていうくらいの量しか入っていないから、ニセコの訪日客のために特別価格で増量したらいいんじゃねぇっすかね。

 

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もう一個、これは本当に困ってしまったのだけど、今回登山の準備をして、ヤマレコの地図をいつも通りApple Watchにダウンロードしようと思ったところ…

 

ヤマレコが消えてた。

在し日には赤丸のところにヤマレコのアイコンがあった。

 

消えてたんだ。アプリごと。

この間、旭岳に登ったときはあんなに元気だったのに。

 

調べたら、多分Apple WatchのOSがアップデートについていけなくなったのが原因っぽい。

たしかに古いしね…

 

Apple Watchはヤマレコしか使っていないからコレね…もう、時計だね…いや時計だけど。

 

前置きが長くなってしまったが、そんな困難を乗り越え、ニセコの山頂に辿り着けるのだろうか。

なんかもうめんどくさくなってきたから続きはまた明日。

 

麓の方では福寿草が咲き、

エゾエンゴサクも綺麗。すっかり春のぽかぽか陽気。

ウロのフクロウがスポーティな格好をしている。

見つめる先で妙にカラスが大騒ぎしているなあ、と思って見てみたら

もう一羽がハシブトガラス三羽に囲まれて脅迫的取り調べを受けていた。

かわいそうに…執拗に攻撃してくる

それにしても、どうしてこっち↑はアウトで↓こっちはセーフなんだろう。どう考えても下の方が目立つ場所にいるのだが。

最終的に葉の茂った枝に飛び移って隠れ、カラスも飽きたのか飛び去っていった。

 

さて、旭岳はまだ雪に覆われているのである。

気持ちのいい晴天。

とはいえ夕方にかけて雲が増えてくる予報。

基本的にアウトな予報なのだが、もう少しだけ天気がもってくれるようにお祈りしつつ山頂へ…

 

その前に

 

スキーでひと滑り。

 

狭く急なコースは初心者には恐ろしすぎてやはりこんな所に来るんじゃなかったと後悔。

一撃で足がブルブルになりながらも、もう一度旭岳ロープウェイ!

スノーシューは良い。安定している。スキーのように滑らないところがとても良い。

多少のズボリを許容するなら軽アイゼンでもそこそこいけそうな雪だ。

 

石室。近く見える割に、いざ歩くと結構遠い。さっそく疲れたよ…

予報通り、天候は下り坂。山頂は雲に覆われ始めた。

綺麗に見えていた十勝岳連峰も少しずつ姿を消していく。

富良野岳側は見えなくなった。

2000m付近では視界が真っ白になり、しょんぼりしながらトボトボ歩いていたがニセ金庫岩あたりでまた回復。

 

暗いな。もう日没だ。

夕焼けが見られる可能性はないですねー

残念な感じの旭岳山頂に到着。

風は強いが歩けないほどじゃない。

山頂付近で表大雪方面の視界が一気に開け、感動の瞬間。

でももう暗いしね、画像は見やすいように強調を入れているけど実際はぼんやり。

色彩がないな。トウムラウシも十勝岳も消えた。

遠くの街の明かりが灯り始めた。ヘッドランプをつけて下山開始。

姿見付近から振り返る。旭岳山頂はもうガスの中。

その時は気づかなかったけど星が一個だけ出ていた。

さて、駐車場まで歩いて下るか。

 

 

そんな訳で

疲労困憊。

先週は急性胃腸炎で大変な思いをしたのである。

今日はまだお腹が微妙な感じなので、天気が良いのにおとなしくしているのである。

 

スノーシューを持ってきたので、少し歩いてみる。

気温が高く、森の中は小鳥の声が…

 

 

…しないね

 

でも雪の上には動物の足跡が…あんまりないね。

 

札幌市街地の積雪はなくなったものの、標高の高いこの辺りはまだ冬モードなのである。

そんななか、細くて綺麗な声で囀っていたのはキバシリ。

 

遠くからでもわかる、木の根元をチョロチョロ動いているシルエット。

ミソサザイだ。

 

エゾサンショウウオの水辺はまだ大半が雪の下。

隅の方に少し水が流れていた。

 

 

スキーはとけてモサモサした雪に足を取られて派手に転倒しました。

結局今シーズンもイマイチなまま終わってしまった。

オホーツクを離れて札幌に帰るのである。ほぼ日帰りの行程はけっこう辛いのである。

さらば知床。まだ昼だけど。

 

涛沸湖とオホーツク海の間を通るのが国道244号。

涛沸湖の開水面にはカワアイサが群れていた。

 

よく見ると横にミコアイサ

 

奥の方にはオオワシが…なにをやってるの?

 

どれも遠い。遠すぎる。

遠くて逆光。オナガガモ、オオハクチョウ。

電柱にトビ

オジロワシ

 

ここを過ぎると女満別、北見をかすって遠軽、道央道で札幌へ。

ガソリン代が上がる前に来ることができてよかったかも

今期ラストチャンスだ。

道東に再接岸した流氷だが、風向は南〜南東で再び離岸するという予想。

残るとすれば知床半島北側、ウトロ周辺だ。

 

札幌から往復14時間くらいかかる。

仕事を終えてから出発して、夜遅くに到着。高台から見下ろすと、海が流氷に覆い尽くされているのが見えた。風が強い予報だったがそれほどでもなく、流氷の動きはほとんどない様子。

遠くでシマフクロウが鳴き交わしている声が聞こえる。知床の夜は特別だ。

 

朝、明るくなってきた頃に作戦開始。

この辺りは簡単に海岸に下りられる場所はなく、なんだかなあと思う。まあ確かに危険がね…

 

ということで適当な場所で海辺に出る。

頭上の高い木でオジロワシが鳴き交わしながら交尾していた。さすが知床だ。

 

近づくと意外と波があり、水面は流氷とシャーベット状の氷に覆われていて水中の様子を見ることができない。また、開水面がある場所は小さな河口付近だったりするのでクリオネのような遊泳力のない生物は入り込めない気がする。

 

仕方がないので適当に網を振り回し、シャーベットを避けて水中を覗くがやはり厳しい。

うーん…もう少しいい場所を探すか…

 

場所を移動して続行する。

ここは波がなく、クラゲが泳いでいるのを発見。

クラゲが見えるなら目は腐っていない。

流氷も目の前にあるし、大きめな氷を移動させるとシャーベットを避けやすいし、これは行ける!

 

ウニだー

エゾバフンウニだー

成果のないまま時間だけが過ぎ、腰が痛くなってくる。

厳しいなあー

 

だがついに!早朝にスタートしてから4時間後、第一クリオネを発見!

慎重に網を伸ばすがわずかにリーチが足りなかったようで取り逃してしまう。

 

残念だが姿が見られたなら他にもいるはず。気を取り直してさらに探すと、30分後に立て続けに2匹のクリオネ捕獲に成功したのだった。

 

パタパタしてる。

他に何もいなかったらクラゲでも持って帰ろうかと思っていたのだが

 

ということで無事にクリオネを生け取りにすることができました。

きれいなオレンジ色の個体。

こちらは色違いでちょっと茶色い。ちょっと長い。種類が違うのかな?

 

そして現在、網を振り回し過ぎた後遺症か、腱鞘炎が大爆発。いてぇ