MSXファイル 5月からの予定とか AUTOEXEC USGIGS8 FM音源に対応します | MSXさいたま仮想鉄道ブログ

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こんばんは、4月分はどうだったでしょうか?

FM音源は今でいう音源の発展途上で生楽器の音にはまだほど遠いです。
サンプリング音源の電子キーボードが普及したのは2000年ごろで
ブラスとかトランペットのほうが似ていると思います。

ピアノはエレピのほうがまだいいと思います。ヴィブラフォンはOKです。
ギターは弦がスチールとナイロンがあってスチールはフォークギターや演歌などに使いますが、
ナイロンはクラシックやガットですね。ようするにアコギは2種類の弦を使うことができます。
アコギはナイロンの曲がよいですね。ギンとかガンよりもポンとポロロンみたいな音はOKです。
エレキですがエフェクトなしのクリーンなシンセベースがとてもいいですね。

音の変化が遅いのでディストーションやオーバードライブ、基本エフェクトは無理です。
チューナーで音程が上がり下がりしますがそういうのは逆に難しいです。

OPLLで当時の他機種(98,X68K,FMなど)のFM音源のマネができる性能は
16ビット;ですけどMSXturboRであればもっています。
ギロギロ、ガロガロな感じの曲が似ています。結果的に8ビット性能では劣りぎみです。
当時のパソコン通信の書き込みを参考にするとやはり32音符のSEや波形データの16ビット化など
FM-BIOSの高速処理ができないときびしいです。
そういうMSXパソコンで他機種の処理に挑戦する(えせる)ようなパワーユーザーばかりでした。
というわけで不具合情報からです。

 

◆4月分の不具合によるアップデート情報

プログラムによってはタイミングが速い問題が発生しました。
現在調べています。1chipMSXで作ったものですが、キータッチがうまくいかないみたいです。
で速いマシンに合わせると今度は遅いマシンが重くなるみたいなふうになりますが、
システムタイマーで調整しました。

FMキーボード2のほうは2つの音色を同時に鳴らすことができます。
ちょっと音量が弱い感じの音色などに加えると効果的な感じです。
実はバグでピアノのような音だけで正常に動いていませんでした。><
バグが解消すると何かのゲームにありそうな音になりました。
 

フルートとクラリネットで音の高さは合っていますが合いすぎて別の音色のように聞こえることがありますね。

そういう場合は曲の雰囲気でどちらかのオクターブを下げたほうがいい時もあります。
でも何かタワーとかダンジョンとかのテーマに合いそうです。

あとはキャンディーズ(え!)とか当時と同じ音に合わせます。
ステレオではなくモノラルなので合わせやすいです。

画面をシンプルにしてWIDTH80からWIDTH40に文字を大きくしました。
 

 

音色番号6,35のトランペットとブラスなら
スペースを3回たたいてオクターブを上げて、もう少し上げてもよいですね。
 

次はキーボードタイプです。

 

これは1ならドから始まり、2ならファから始まります。
2のほうはギターとかベース音向けで曲によって変えてみてください。

パンパカパパーンのような王宮のイメージになり作曲のヒントになります。

今は動作していますが調整のため21日の21時頃にアップデートします。
これならMSXを知らないかたでも楽しめると思います。
 

■今後の予定


GW(ゴールデンウィーク)があるので先行で公開しましたが、
5月分は5月中旬から下旬頃にダウンロードできるようにしたいと思います。
これから先のロードマップというか予定です。

■MSX-DOS用に考えています

MSX0stack関連でMSX-DOSの環境のほうを全体的に整備しています。
1chipMSXの大容量ディスク向けのコンテンツを2DD環境に戻すことを考えています。
インターネットでは主にメモリマッパーを使ったMSXturboRを前提としたサイトが多いので
MSX-DOSのDISKBASICの動作確認もしていきます。

この階層ディレクトリはMSX-DOS2の機能ですが、
2枚のディスクを1枚にできたり、フォルダにしてまとめられる利点があるので使っていますが、
MSX-DOSのファイル数は100以上になるとそろそろ限界のようになるのでスリム化を考えています。

例えば試作データを1ラインメロディ機能を使えば数曲を1ファイルにすることができます。

1chipMSX用になっているためビットイメージ化をすすめています。
これはMSXturboRだけでも容量がきついので先行しています。
5月からMSX2+用に漢字BASIC、FM音源を使うことを考えています。

 

 

歌本はキーボードコード表があれば何でもOKです。

 

■メニューについて
 

4月はDISKBASICを知っていただくためにAUTOEXEC.BASを保存できるマクロを加えました。
でもMENU10.BASとAUTOEXEC.BASをセーブしないと同じメニュー画面にならない場合があります。
そこで次回はAUTOEXEC.BASのプログラムでRUN"MENU10.BAS"を入れます。

■音楽ソフトは

 

自作ソフトのUSGIGS8はキー対応します。
実はUASKEYでカーソルで操作するとキーを上げることができます。そこを活用できればと思っています。
ただ、学生向けにキーだけでも機能を追加します。
FMキーボード7のほうは半音が多い曲などは調整することができます。
Cを音をBに変えたりできるのでかなり便利です。
Cが半音下がるとBになります。c#はCになり変ハ(ロ)長調にすることで半音が全音になります。
ここでは嬰(#)とか変(♭)とか説明すると混乱するのでやめていますが、
B♭(変ロ)にもできます。
PCのキーボードは楽器のキーボードより使いにくいので
こんなふうにキーを知っていればラクに演奏できる機能です。
 

 

ピアノロールの場合はキーがないと曲のニュアンスが違ってくるのでさわりだけでもやります。

例えばこの曲はEフラット(D#)、Aフラット(G#)、Bフラット(A#)を使っています。
こんなふうにメロディラインが複雑な曲は最適です。

最終的にはメロディライン作成環境にしたいのでTAB譜に変えます。
ギターの基本は6弦なのでFM音源は最大9和音でギターの和音をカバーできます。


■UCODE-ZZの修正をしました


それをいち早く作ったのがUコードでコードを叩いてリズムにする画期的なアプリです。

コードを入力すると和音が鳴ります。表記が違っていたので+を#に修正しました。

一般的にギターストロークはすべての弦をジャーンとすることはあまりないのと
ジャンジャカジャンジャカとアップストロークとダウンストロークのニュアンスが違ってきますが、
コード進行が極端に変わる曲は適しませんがフォークギターのような曲なら
歌本みながら一人カラオケはできるかなといった感じです。
あとは主要コードのみで分数コードは対応していないので2340行と2350行の間に
例にならって分数コードなど各自で追加してください。今のところ予定はありません。
わからないかたはD/AならDでもよいです。
 

MSX-MUSICはかなりの年代モノでメロディラインとベースを演奏させることを主にしたもので、
FM-PACは発売よりさらにさかのぼりMSX-AUDIOになるのでMSX1に近い時代になると思います。
今のDTMや90'sのMIDIと比べてかなり劣りますが初心者でも音楽を楽しむことができます。
どちらかと言えば90'sのゲームミュージックのほうが最適です。
とりあえず、リンクを貼っておきます。

MSXのサウンドとミュージック (fc2.com)

 

5月以降ははピアノやギター、エレピ、ヴィブラフォン、バイオリンの音色などFM音源に対応していこうと思います。
完成したPSGデータをFM音源に変えるのですが、
楽器にはソプラノ、アルトなど中高音域の音もあるのでオクターブの調整が必要になるかもしれません。

またグラフィックの鍵盤も試用したものがあるので活用できるか考えています。
 

というわけで、情報があまりまとまっていません。
FULLMSXのホームページの更新が多くなりそうです。
耳も疲れますので;プログラムは気楽にやりたいので5月はのんびりやります。
とりあえず、今の最新版を少しずつ変えていきますので、よろしくお願いします。
では。