こんにちは。
M's Worksの後藤です。
先日、整体の練習会に参加してきました。
この練習会は、同じ整体術を学んでいる同期の自主練習会です。
実は同期の中に、隠れゴットハンドの先生がいらっしゃって、
その方が、この整体の技術や理論や解剖学を交えて、この特殊な整体の感覚を掴み、結果を出すための、細かい指導をじっくりと御指南してくださり、とてもありがたい勉強会なのです。
私が今メインの施術で使っているのは
『六層連動操法』
という
理学療法士の沖倉国悦先生が
病院での勤務の中で考案された整体術です。
それも
手術宣告された重症患者を含む3万人を救ったという
「痛みゼロの筋膜リリース」です。
『六層連動操法』の本も出されています。
私は、実は3年前から現在も継続して、沖倉先生から直接「六層連動操法」のセミナーでご指導を受けて学んでいます。
六層連動操法に出会う前の頃、
私は、乳がんの手術を受けた後に起こる
「モンドール病」と言われる、
肋骨や腹部の引き攣れるような痛みや、打撲のような痛みや
原因不明の右股関節の激痛と同時に30度くらいしか開脚することができなくなってしまい
ちょっとしたことで、ぎっくり腰を繰り返し、ずっと腰に痛みと不安を抱えて過ごしていて
痛みと体の不自由さで、未来に希望が見えない日々を送っていました。
これまで学んできた整体や治療技術では、よくならず
整形外科や、評判の良い整体院や治療院でも施術を受けてみましたが、少し軽くなるものの、1週間もすると、また同じように嫌な痛みが常にある状態に戻ってしまいます。
寝るとき、起き上がるとき、椅子に座るとき、立ち上がるとき
何か物を持つとき・・・
常に、腰に痛みが起きないように気をつけ
股関節が痛まないように、ゆっくりと歩く。
横断歩道を渡ってる途中に、信号の点滅が始まっても
走ることは、できません。
まるで足腰の弱った90代のおばあちゃんのように
そろそろとしか、歩けないのです。
買い物も、重いものは持てません。
1リットルの牛乳パックすら、買えない
そんな毎日が、何ヶ月も続いていました。
そんな時に知ったのが、六層連動操法、という
深層の筋膜の癒着を剥がす、という手技療法でした。
セミナーの体験説明会で、実際の手技の一部を体験し、沖倉先生の柔らかく丁寧な雰囲気に、これは!と思い、セミナーの受講を決めました。
そして、待望の初回の技術セミナーに参加したとき、
私の繰り返すぎっくり腰を引き起こしていた
「仙腸関節」(仙骨と骨盤の関節部分)の癒着が剥がれ
じわ〜っと、血流が流れ出したような感じがして、ジンジンとするような感覚を覚えたのです。
その後、ずっと感じていた、腰の嫌な痛みは、消え始め
日毎に気にならなくなっていったのです。
肋骨の痛みや股関節の痛みも、セミナーに参加するたびに減ってゆき
半年後には、日常生活であれば、さほど痛みや可動の制限を気にすることなく過ごせるようになっていました。
3年が過ぎた今では、股関節の痛みもなくなり、開脚も100度くらいはできるようになり、あぐらもできるようになり
変な姿勢をしても腰が痛くなる不安もなくなり
何も用事のないお休みのは、ダラダラと過ごせるようになりました(笑)
とはいえ
自分が同じだけの整体施術がすぐにできたか、というと
それは違っていて
この感覚と結果をある程度出すのに、とてもと〜ても時間がかかってしまいました。。。
が、今回の勉強会で、
掴んでは消え、掴んでは消え、、、
としていた感覚を掴み、今は消えることなく、
近い感じで再現できるようになってきました。
K先生、本当にありがとうございます^^
これで、やっと、胸を張って
「六層連動操法」をやってます!
と言えそうです^^
3年もかかっちゃったけれど!!!
今現在実際にこの技術を使った施術を受けていただいているクライアント様からも
良いご感想も頂けておりますので
どこへいってもすっきりとしない体の痛みや不調でお悩みの方へ
ご対応できることもあるかな、と。
そんな気持ちで、ワクワクしている後藤です♡
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ということで
しばらく公に新規の方の整体の受付をお休みしていましたが
3月に入ったら、期間限定で整体の新規受付を開始しようと思っています。