今回は,誰もが当たり前に分かることが,当事者となると分からなくなるので,記事にしました。
なぜなら,医療・介護従事者も実際,ごっちゃになっている人がいっぱいいますので・・・。
悲しいかな現実です。(T_T)
一般的に医療・介護業界では,
キュアは,治療などを表わし,急性期(積極的治療)やリハビリなどをさします。
ケアは,介護・看護・援助を含むサービスなどを表わし,療養支援などをさします。
主にキュアは医療管理で,ケアは自己選択と自己決定のことだと思います。
ココにすら一般人と医療者のズレがある気がします。
キュアに該当する所は,大学病院・総合病院など積極的治療を行っている所とリハビリなどを行っている所が主になります。それと予防医療も含め,町医者などクリニックもこれに該当します。
皆さんもご存知の通り,現在,それらキュア病院は入院期間短縮が急務である共に,ケア体制が整っていません(と言うより,ケアを行いたくても行えるシステムでは無いと言うことです。たぶん,今後も変わらないと思います)。要するにキュア病院は,ケアを行うところではないということです。
大まか言うと,それ以外の病院・施設・自宅などは,ケア機関・サービスとなります。
これらケアとは,在宅などの介護保険を中心としたサービスとなります。ただ,生半可医療従事者が関わることでキュアの癖が抜けきれず,必要でないキュアをケア領域に提供してしまうということが多々あります。なぜなら,本当に必要か否か判断できないという事もありますが,ケア従事者がキュア従事者より力関係上,下に見られ,言いたいことも言いにくいと言う現実があるからです。
もちろん混在し,医療管理が必要なことも多々あります。ただ,ケアの大部分は,医療管理が必要ありません。押さえる所を押さえれば,良いと言う事です。逆にキュアが必要にも拘らず,ケアでカバーしてしまうと問題が生じますので,逆には気を付けて下さい。要するにケアは,生活そのものです。自己選択・自己決定を行うために,どのようなサービスを受けるかという事になります。
これらキュアとケアが混合することで,無駄な力・お金を費やすこと,無駄な管理が行われることなど,いろいろと社会的・サービス的に問題が生じてしまいます。
一般人も医療者も早め・早めに状況の確認し合い,適切な所へ進む・薦めることが大切になると思います。
例えば,キュア病院への入院で,入院初日からケア機関への移行話を持つとか。
医療・介護業界のキュアとケアを適切に把握することで,最適な総合サービスが受けられると思っております。
以上,長くなってしまいましたが,ここまでお読み頂き,ありがとうございました。
なるべく分かりやすく短く,伝えたいと考えております。
質問含め,いつでもお受けしております。メッセージもお書き頂ければ幸いです。
じょーじ