おひさまひろば
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

こんなところにあったんだ

さて、ついに仙台市内に入っていくことになりました。

仙台市については基礎知識として、青葉城の跡がある、広瀬川がある、

そういえばブルージャイアントは仙台だった、ということくらいでした。

(すいません、無知で‥)

 

というわけなので、仙台を一周する「るーぷる仙台」というバスに乗り込み

まずは一回りしてみよう、ということにしました。

 

観光案内の方にお勧めされたのは

瑞鳳殿、青葉城址、大崎八幡宮などの伊達家ゆかりの場所でした。

かつて仙台に住んでいた息子からは博物館を勧められたので

とりあえず一周してみることにしました。

 

仙台中心部は札幌と違って道がまっすぐではなく、

思いのほかアップダウンがあり、

広瀬川もこんなに蛇行しているんだ、と驚きました。

瑞鳳殿や大崎八幡宮は京都などの寺社仏閣と違って

色遣いがカラフルで意外でした。

博物館も含めて想像以上に仙台は伊達色が強いと感じました。

 

さて、るーぷる仙台の地図を見てどうしても気になったのが

「三居沢水力発電所前」というバス停です。

こんな街に近いところに水力発電? と思ったので寄り道しました。

 

バス停を降りて少し歩くと用水路のような流れが見えてきました。

見覚えがある阿寒川の水力発電所と似たような風景です。

 

(ゆったりとした流れです)

 

発電所に到着してみると、「日本水力発電発祥の地」という石碑があり、

仙台に水力発電所、しかも日本最初(かつ現在も稼働中)とのことで驚きました。

なぜかというと、仙台にあった紡績会社が夜間明るくできれば、と

東京にできた電灯を見にできたばかりの鉄道に乗って東京に行き、

紡績工場のために引き込んでいた水路を利用して水力発電所を作った、

とのことでした。

 

(意外なほどの高低差が広瀬川にはあってびっくり)

 

古い建屋に発電機があるのですが、

原理的には昨年見た世界最大の水力発電所とまるで同じでした。

さらにかつては電力を利用したカーバイト工場があり

電気化学分野の発祥とも言われている、ということで

偉大な先人たちがいたことを知りました。

 

さて、仙台散策の最後に今年亡くなられた

尊敬する小児科医のクリニックを

初めて訪れました。

 

 

住宅街の中、狭い道と交差点を通り抜けて到着しました。

ああこういうところにあったんだと。。。

きっと先生のファン(?)の車があふれていたんだろうなぁ、

としばし想像していました。

足を運び 話を聞く

金華山を後にして女川に立ち寄った後、

旧大川小学校に向かいます。

非常に痛ましい震災の後、

さらにご遺族の方を苦しめるような裁判が続いたため

私たちの記憶にも残っている場所でした。

金華山に行く前に同じ石巻市内の門脇小学校に行っていましたが、

ここでは犠牲になった方はいなかったとのことで

どうしてこのような差が生まれたのか

自然とこんな疑問が湧いてきます。

 

セミが鳴く夏休みの日、人影はまばらでしたが

熱心に見入る人ばかりでした。

旧大川小学校には円形の特徴的な校舎があり、

それを目の当たりにすると非常にインパクトがありました。

 

(鉄筋コンクリート製の支柱がねじ曲がった渡り廊下。

 奥に見える三角屋根が資料館)

 

脇に建っている資料館に入ると遺品や、当時から現在までの記事が

並んでいました。

子どものランドセル、4月から通うはずだった中学校の合格通知などには

胸を打たれました。

 

展示ホールには語り部の男性がいて

熱心に説明をしていました。

私たちが疑問に思っていたことについて

次々と質問しましたが、そのすべてに淀みなく、

納得できる(腑に落ちる)説明をしてくださいました。

このブログでは内容まで詳らかに説明はしませんが、

当時の学校の先生方が何に(最優先に)向き合っていたのか、

そのことが重大な結果を招いたことは大きな教訓です。

 

(この壁の上に上がれれば、みんな助かった、、

 登り口もあり、低学年の子も上がったことがある場所だったのだそうで

 近くて行ってみると意外と簡単に登れました)

 

時間の経過とともに関係者は亡くなり、

建物も朽ちていく、かもしれませんが、校舎が壊されずに残ったのは

原爆ドームが広島に残っていることが思い出されます。

意味は異なりますが、それぞれが胸に迫る思いをもって学ぶ場所です。

 

(コンクリートの塀を登ったところから見た風景。

  円形の校舎とその外側の校舎、プール、野外劇場。

 その奥に北上川と山並みが美しい)

 

いつの間にか閉館の時間を過ぎ、一通り歩いて回り、

この場所を離れました。

夕焼けに照らされた北上川が悲しくなるくらい美しく、

雄大でした。

 

いつの間にか やまのぼり

さて、翌日は金華山へと向かいます。

金華山、という山の名前ではなく、島の名前です。

よくテレビなどで「金華山沖○○km」などと聞くのですが

金華山は島全体が山の無人島です。

島には有名な神社が存在して 3年連続して参拝すればお金に一生困らない という

ありがたい言い伝え(というか、キャッチコピー)があり参拝客が引きも切らない、

ということまでは知っていました。

 

観光船に乗って島に渡る必要があり、

その時間に間に合うように出発します。

海沿いはやはり震災の影響を受けているので

その痕跡がどうしても気になりながら進みます。

 

くねくねとした山道と小さな港の繰り返しで

出発港である鮎川港に到着しました。

すこし時間があり、ターミナルの展示を見ていると

ここが有名な鯨の水揚げ港であったことがわかりました。

そこに一人おじさんがいて金華山はこれが3回目、とのことで

大事な3回目ですね、なんて話すと、実は山登りに来た人でした。

昨年もここにきて登山したものの、

途中で断念してしまったので今年はリベンジしに来た、とのことでした。

 

金華山の頂上は500mまでないのですが、

無人島のため定期戦では滞在時間が1時間40分に制限されており

(**チャーターすれば話は別)

それが問題のようでした。

こんな話を聞くと、ついつい山に登りたくなる習性の二人なので

金華山に到着後、神社へのごあいさつは後回しでおじさんを追いかけて登ることにしました。

 

このおじさんがリベンジを期しているためか、まぁ速くて

ちぎられそうになりながら必死に追いかける展開に。。

ところが、途中で減速して「もう大丈夫です」と。

気付いたら頂上近くまで来ていたとのことでした。

(道のりが分かっている人がいたのは幸運)

そこで一気に視界が開けました。

 

(いやぁ、登った甲斐ある)

 

そして間もなく頂上。

 

 

下りは道に迷ったりしましたが💦

無事に出航に間に合いました。

 

(もちろん、途中でごあいさつは済ませました)

 

いいところではありますが、

あと2年続けるかどうかは・・・

 

 

おみやげになりにくい

学会出張の後、小さな旅に出かけました。

目的地は仙台。

理由が二つあったのですが、

そのいずれもがなくなってしまったのですが、

飛行機も宿もレンタカーも早々にとってあったので

行ってみることにしました。

 

仙台空港に着いて真っ先に観光案内所に足を向けます。

沿岸部は震災の翌年に家族で訪問して衝撃を受けましたが、

仙台には学会で来たことしかなく、

しかも今回の学会出張は準備に忙しかったので

仙台訪問は ノープラン 状態だったのです。

 

観光案内所では、

山側は 蔵王、定義山、鳴子温泉、秋保温泉

海側は 何と言っても松島、それと金華山

が勧められました。

仙台市内は?と聞くと周回しているバスがある、

と言われました。

半分は知りませんでしたが、

とりあえずいう通りに行ってみよう、ということになりました。

 

最初に行ってみたのは蔵王です。

火口に水がたまった「御釜」というのが見どころで

有名な場所でもあり省略しますが、

小腹がすいたので何か食べようと思い、、

 

 

美味しいカレーパンでしたが、食べ終わってから

? 牛タンどこにはいってた??とすっかり確かめるのを忘れてしまいました💦

 

蔵王を降りて麓のそばやさんで一服した後は

定義山を目指します。くねくねの山道を行き、一車線となり、

果てはダムの上を走らされようやく山門が見えてきます。

そこに何があるのかというと、「三角揚げ」です。

サンドイッチマンが絶賛する、と言っても油揚げでしょ、と思っていたのですが、、

流儀に添って、割りばしで穴をあけ、醤油をかけ、七味を振って

ひとかじりすると・・!!! カリっとしてふわふわかつジューシー なんなんだろうこれは??

 

(揚げたては本当に最高。二度揚げがポイントのようです)

お取り寄せ、持ち帰り、もありますが、これは来る価値ありです。

 

そこからまた山道を走りながら、秋保温泉を目指します。

ここには、おはぎを作って売っているスーパーがあってそれが評判だというのです。

温泉のお土産かと思いきや、おはぎを買いに秋保温泉にいく、そんなことあるの?

で、いってみたら温泉地らしい狭い敷地にスーパーがあって中に入ると

棚いっぱいに何段もおはぎがびっしり売っていて、それをがばっと買っていく人がいて

ただただ唖然。それはどういうものなのかというと、、

 

(おはぎだけじゃなく、煮物の総菜もおいしくてたまげます)

 

中のコメ部分よりも餡の方がずっと厚い、だけでなく

餡自体あまり甘くない食べやすさで、これは何個でもいける・・

 

なかなかいい山巡りでした。

でも、油揚げといい、おはぎといい、美味しいのだけれど 

地味でこの良さを伝えにくい

そしてお土産として持って帰りにくい 

行かなきゃわからない

これが東北らしさなんだろうか

北の夜空

先日、遊学館で開催中の「北の夜空」という写真展の

ギャラリートークがあったので行ってきました!

写真家は小松巧さんという北海道新聞の記者さんとして

よく目にする名前でした。

新聞では確かに天文現象の写真に名前を見たことがあったので

気になっていました。

 

(カメラのレンズを手に 右側の丸い写真の説明中)

 

もともと東京のご出身で、

大学の時に写真部に入ってからカメラを続けていて

縁あって北海道に来たのだそうです。

 

(道路標識の矢印の下にアンタレスがくるように撮った写真の説明をしています)

 

写真展の特徴と思ったことは

星のきれいな姿を撮るということに加えて

地上の風景を一緒に撮っていることでした。

堀に映りこんだ桜と一緒だったり

山のフォルムと天の川だったり、

ヤチボウズと北斗七星だったりと

アイディアいっぱいのコラボ写真が並んでいました。

 

(トーク終了後はカメラ愛好家のみなさんから質問攻め(!))

 

難しいことはわからなくても、面白く見ることも可能な写真展でした。

スマホでも星空の写真を撮れますか? と質問してみたところ

小松さんは 安くてもカメラを購入して撮ることをお勧めします 、と

遊学館の方は 二年前くらいからスマホでも撮れるような機種になってきた、

と教えてくれました。

うーん、どっちも今のままでは難しいということがわかりました。。。(はぁ)

 

9月30日まで

4階なので観覧料が必要になります

(年間パスポートでプラネタ見に行くのもいいと思います)

 

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>