先日の台風で少なからず廃材が出た。そこそこの量になるしゴミとして出すのも大変なので、焚き火で燃やしてしまうことにした。少し前に手に入れたピコグリルの活躍する時が来た。

 

朝から庭で廃材を切り、車に積み込んで湖畔へ・・・

着火剤としてほぐした麻ヒモを使い、ライターは使わずファイヤースターターで火花を飛ばして一発着火!先日来の雨で廃材は少し湿っていてもうもうと煙は出るものの、まぁ~燃えるわ燃えるわ・・・。

 

ファイヤースターター

 

今朝はそんなにお腹が空いてなかったので肉などは焼かず、お湯だけ沸かしてみた。朝から焚き火で沸かした湯で、優雅に湖畔でのコーヒーだ。先日の台風で流れ着いたゴミや草木がいっぱいで、それが腐りかけてるのか・・・ちょっとクサいが気にしない。

焚き火でコーヒー

 

結局全部燃やすのに1時間半かかってしまったが、ごみ処理でもこういうやり方は楽しいものだ。周りには数日かけても燃やしきれないほどの流木があって、焚き火やり放題状態であったが、キリがないのでやめておいた。

 

さてこのピコグリル、芸人のヒロシさんがYouTubeの「ヒロシちゃんねる」の中で紹介していたもので、最初見た時は「何だこのチャッチイ焚き火台は!?」という印象だった。

真新しいピコグリル・・・美しい

 

軽量・コンパクト収納

 

オレは以前、スノーピークの焚火台Mを使っていて、その重厚さ・堅牢さを知っている。これに対してヒロシさんが動画内で披露したコイツは収納サイズがA4、厚さ1㎝程度・・・フレームは太めの焼き串程しかなく、焚き火台本体はペラペラのステンレス板だった。「こんなモノでちゃんとした焚き火ができるのか?耐久性は?」と思って見ていた。だがヒロシさんの動画をいくつか見ていると中々どうして・・・その素晴らしいパフォーマンスがわかってきて購入意欲が湧いてきたのだ。ところがこれが結構な人気で入手困難な逸品だということがわかってきた。定価は1万ちょっとのハズが、ネット上では3~4万で売られていたのだ。3日ほどあちこち手当たり次第に検索してやっと定価での入手に成功したのだった。これの良い所は収納サイズと軽量であることはもちろんだが、左右が開いているため少々大きな薪でも燃やせることだ。さすがのスノーピークの焚火台でもこれは困難である。さらに上で調理ができること・・・ お湯を沸かすのは朝飯前、ヒロシさんはこれで炊飯もやっている。これからのぼっちキャンプでの活躍に期待している。


ちょっと出発が遅かったが、越前へ出撃した。水温も上がってきたし、そろそろ石鯛が出てくるころだ。午前6時半に到着、7時前にエントリー。いつもの場所は河口に位置し、水面近くが濁ってるのがお決まりだ。沖に向かうもスズメダイと10㎝くらいの石鯛はいるが、大物は出てこない。400mほど沖に出て沈み根を探索するとなんとヒラマサ70~80㎝がいた。たぶん無理だろうが、慌てて潜行・・・、ヒラマサを寄せるために岩の上に張り付こうとしたその瞬間・・・。岩の上に置いた左前足、その親指に激痛が走った。

 

「あ、オニオコゼにやられたな・・・」

 

パターンとしてはほぼ間違いなくオニオコゼだ。背の低いワカメが密集している岩だったし、なにより擬態が得意のオニオコゼのこと、他の魚を狙っているときにその姿を確認する由もない。痛いけどヒラマサはすぐそこにいる・・・。ここはガマンだ・・・。

 

わかりにくいけどヒラマサロックオン

 

必死に粘るもなかなか射程に入って来ず、息も限界になってきたので発射したが惜しくも届かず・・・。

 

やむなく浮上するも前足の親指が死ぬほど痛い。その後、しばらく周囲を探索していると、だんだん痛みが増してきて親指が腫れてきた。おまけに肘~上腕に痺れまで出てきた。この状態では今日は無理だと判断しエキジット・・・。上陸すると歩くのも困難なくらいめまいがする。おまけに痛みは手の甲まで広がって、焼きゴテを当てられるような酷い痛みが出てきた。

 

左手母指側が腫脹

 

母指球にも腫れ・・・

 

早々に帰りたいが後始末をしなければならない。これが苦痛だった。痛みはピークを迎え、何とも我慢できない不快な痛みが襲ってきた。それでも必死に後始末を済ませた30分後、・・・。腫れは左前足の甲全体に広がり、そのせいでグーすらできない状態になってしまった。

オニオコゼの毒は、その詳細は解明されてはいないが、45度くらいの熱めのお湯に漬ければ分解されると言われている。だが日本海の海沿いにいて、キャンプ道具も持っていないのではどうしようもない。ひたすらガマンだ。

 

明らかに左前足が変形してきた

 

腫れ過ぎて手を握れない状態だが、ハンドルほどの太さなら何とか握れる・・・。痛いけど我慢して帰路についた。経路の半分を過ぎたころ、ようやく痛みはマシになってきたが腫れは増すばかりである。

 

 

 

受傷3時間半後、左手パンパン

 

帰宅途上で寄ったココイチで撮ってもらった写真だが、左手はもはや1.2倍くらいの大きさになっている。息を吹き込んで膨らませて遊んだゴム手袋のようでもある。だが痛みが軽快しただけマシだ。これだけの症状をもたらしたのだから、今回注入された毒はそこそこの量だったのだろう。しかも海中で刺されたわけだから、いろんな菌が体内に入っている可能性もある。そこで帰ってから全身のアルコールでの洗浄を行うことにした(要するに今夜も飲む・・・ということね)。

 

そして20時現在、すでに出来上がってて腫れは相変わらずだけど、手は握れるようになった。どうやら収束に向かっているようだ。以前、オニオコゼに膝を刺された時にはこれほどの惨事にはならなかったし、多少甘く見ていたというのは確かにある。でも今後も同じようなことが起こるかも知れない。バーナーと湯を沸かせる鍋的なものを常備しておくのがいいとは思うが、次にいつやられるかもわからないのにそれを常に持って行く・・・というのもどんなものか・・・。ガマンしたらすむけど、その痛みは耐え難い・・・。困ったもんだ。

 

先週発見したグラム182円の「米国産アンガス牛厚切り肩ロース」をついに購入した。もちろん極厚鉄板を使ってステーキを焼くためで、厚みは3㎝くらいあってかなり分厚い。しかも異様にデカい。

600g弱のステーキが1000円ちょっとなどという破格の値段だからかなり魅力的だ。

 

 

分厚くてデカい

 

焼く前の姿がコレだ。このカッティングボードは25×20㎝の大きさだから、その大きさがわかるだろう。ステーキ自体は25㎝×15㎝×3㎝(592g)くらいで、もちろんこのままでも焼けるが、一人で全部食うというのもいかがなものか・・・。食えないことはないだろうが、こんな歳になっていながら昼間からコレを全部食う・・・というのも人としてどうかと思われるのだ。そこで真ん中のスジのところで切り分けて焼くことにした。常温に戻して塩をふり、熱した鉄板に投入。

 

いざ鉄板に投入

 

最初はしっかり焼き色をつけるため強火で・・・。ジュワ~といい音、いい香りがする。ちなみに写真だけを見てると小さい肉に見えるが、この鉄板の焼き面(正方形の部分)は20×20㎝あるので、切り分けたとは言え、そこそこ大きなステーキだ。。

 

 

いい焼き色!

 

頃合いを見てひっくり返すとこの焼き色!! この後は弱めの中火に落とし(と言っても直ぐには鉄板の温度は下がらないが・・・)、20~30秒ごとに裏表を交互に焼いていった。内部温度計を持っていないので、焼き加減は野生の勘だ。オレの場合、両面の程よい焼き色と肉汁がほんのり浮いてきたころをミディアムレア~ミディアムと判断している。約10分ちょっとで焼きあがった。

 

素晴らしい!

 

今日も美味しそうに焼けた。浮き出た肉汁の輝きが実に悩ましい。いや、別に悩むこともないのだが・・・。焼きあがっても直ぐには切らず、予熱で内部までもう少しだけ火を通す。その間に肉汁も落ち着くのだ。

 

ミディアム寄りのミディアムレア

 

5分後にカットしてみると・・・。この焼き具合はどうだ!若干火が通り過ぎたかな?という気がしないでもないが、味付けも程よくかなり美味しいステーキとなった。盛り付けは下手だが、カッティングボードがその見た目の悪さをカバーしてくれている。今日買ってきたものだが、一つ失敗したのは周囲に溝が彫ってないことだ。それが無いと、出てきた肉汁がテーブルの上に流れ落ちてしまうということを学習した。

 

子供たち用の一口ステーキ

 

切り分けたもう一方の片割れは、子供の夕飯のオカズの足しにするために、同様に焼いて切り分け、一口ステーキにした。これもなかなか美味そうだ。実際娘たちはかなり感動してくれたようで、父としても嬉しかったのだ。ヤツら二人のために600gのステーキを焼くのもアリだなw。

 

さて、これでステーキは3連勝だが、これはひとえに極厚鉄板のおかげである。6㎜という厚みだから、余程の強火にしなければコンロの火(今日はIHだったけど)があたっている部分だけが特別熱くなるということもなく、鉄板全体が均一に熱を持つ。それゆえ、肉の接触面を均一に加熱することができるのだ。また蓄熱量がフライパンなどとは比べものにならないので、ステーキを乗せた際の鉄板表面の温度降下もほとんどない。さらに加熱された鉄板から出る遠赤外線も内部に火を通すことに役立っているという。そりゃあ、オレでもうまく焼けるはずだ。

 

こんな素晴らしい調理アイテムだが、実はこの鉄板の存在は以前から知っていた。しかし、①重い、②フライパンですら焦がすのに、鉄の板なんかもっと焦げそう、③手入れが大変そう・・・などの理由で購入に踏み切れなかったのだ。しかし極厚鉄板のスゴさを知った今、もっと早くコレを使ってなかったことを思うと、これまでの人生の半分くらい損したような気分だ。

 

ところで参考までに書くと、今回焼いた肉は全国の西友(一部を除く)で扱っている。グラム182円で、パッケージに「ポンドステーキ」と書いたシールが貼ってあるが、、ポンドどころか1枚当たり550g以上がほとんどだ。それで1000円前後の値段だから、かなりコスパは高いと思う。そして肝心の味だが、安かろうマズかろう・・・といったことはない。さすがに和牛の霜降り肉ステーキと比べると、やわらかさや脂の甘味、溶けてしまうような食感というものはない。またスジもけっこうあって、場合によっては焼く前もしくは焼いた後に切り分ける必要もある。だがスジ切りだけしてそのまま焼いてしまうというのもありだろう。以前にも書いたがアメリカ牛の赤身ステーキ、アメリカのステーキハウスで食う肉のようだ(食ったことないけど)。 歯応えがそこそこあって肉をガッツリ食べているという満足感は相当なものだ。そして驚くほどの肉汁があふれ出て来る。おまけに写真でわかるように脂が少なく、今流行りのいい感じの赤身肉だから、健康にもいいハズだ。オージーにも似たような肉はあるけれど、あれは牧草肥育で時にクサい(シャレではない)ことがある。しかしアメリカンビーフは穀物肥育が多く臭みがない。これはオレが吉野家が好きで、すき家が嫌いである理由でもある。このアンガス牛厚切りは上手く焼きさえすれば、「肉食いたい」欲を完全に満たしてくれる逸品だと思う。そして極厚鉄板にこの西友のアンガス牛厚切りステーキはホントに相性がいい。すごいぞ、西友!近所に西友があることをホントに幸せに思う・・・。

 

【使用鉄板】 m.m.factory http://mm-factory.jp/

         オリジナル6㎜厚 TS-6.0㎜

【使用牛肉】 西友 「アメリカ産アンガス牛肩ロース厚切り」

 

 

 

 

 

 

梅雨入り前、今日は絶好の海日和の予報で、海行きでほぼ気持ちは決まっていたのだけれど、午前三時に目覚ましで起きると頭が痛い・・・。風邪か?試しに耳抜きやってみたが、左耳が抜けない・・・。早々に海行き却下・・・二度寝した。早朝に目覚めて、今朝はスノピの剛炎を導入して目玉焼きをうまく作れたことに気をよくして、午後は厚めのステーキにチャレンジしてみた。剛炎の火口を見てみると、直系10㎝くらいあり、このサイズの鉄板にはまことに具合がよさそうだ。

 

 

 

美味しそうな焼き目

 

これ最高!

 

実に美味そうだ

 

う~ん、何なんだろう・・・。フライパンで焼くときは火加減を思い切り気にしながら焼いて、それでも上手くいかないことが多いのだけれど、この鉄板では思い切り加熱して油を引いた後に肉を載せ、中火~強火の中間で固定し、いい焼き色が付くまで焼くだけだ。それで表面は焦げすぎることなく、中は写真のようにミディアムレアだ。もちろんこびり付くこともない。この鉄板、思い切りハマりそうだ。ステーキがめっちゃ美味しく焼けることはわかった。次は餃子、やってみたいな・・・。

 

 

先日から鉄板だのグリルだの・・・焼肉したり何だかんだで勝手口の外に出る機会が増えていた。今まで気づかなかったけれど、勝手口の横に汚い紙袋が置いてあった。てっきり嫁さんのやってるガーデニングの土か何かだと思っていたが、あまりにも汚いので捨てようと思って見たら、重量3㎏のカレー缶が2本入っていた。タヒチカレーなんて書いてある。フタや底は錆びてはいるけれど、全体として大きな損傷は無いようだ。

 

発掘されたタヒチカレー

 

それをじっと見ていて思い出した。以前に在籍していた職場の食堂のオバちゃんに「賞味期限、ちょっと(1ヶ月ほど)過ぎてしもたカレーがあるけど、捨てるの勿体ないし持って帰る?まだまだ全然食べられるし・・・」と言われてもらって帰ったことがある。オレは普通に明記してある賞味期限の倍くらいまでは大丈夫だという信念を持っているから、たかが1ヶ月なら余裕で食える・・・と思ってありがたくいただいて帰った。だがそのカレーは人目に触れることなく放置され、いつしかその存在すら忘れていたのであった。それを今になって発見してしまったのである。さて困ったもんだ。・・・。

 

 

中辛のようだ

 

あそこのカレーは職員食堂のくせにけっこう美味しくて、週に何回か食べていた。当時はボンカレーの辛口くらいの辛さだと思っていたのだが、缶を見ると中辛だったみたいだ。あのカレーをまた食うことができるのか!

 

賞味期限2011年8月21日・・・

 

缶のフタ部分を見ると、錆と汚れで見づらいが「11 08 21」という数字が読み取れる。これが賞味期限だとすると、7年近くそれを過ぎていることになる。「保存食の缶詰だから(たぶん)大丈夫!」という熟成されたカレーに対する期待感と、「いくら何でも7年オーバーは・・・」という警戒心が交錯する。まぁ~しかし、食うにしても廃棄するにしても、とりあえず開缶せねば話になるまい。

 

開缶の儀

 

中がどうなってるかわからないカレー缶、下手に開けると「その缶切りは捨てて!」などと嫁にいわれる可能性もあるので、開缶は庭でコッソリ行った。「まさか有毒ガスなど発生してないだろうな」と思いつつ缶切りで入刀・・・。「プシュッ!」などと普通の缶詰では発しない音がして緊張する。

 

 

7年熟成タヒチカレー

 

開けてみると、意外に変なニオイはしていない。それどころか普通の美味しそうなカレーの香りだ。ただ見慣れたカレーとは違って、水分が分離して表面に浮いており、あの当時食べたカレーにはなかったナッツのようなものが浮いている。見た目的には美味そうなカレーとは程遠い、何か東南アジアの怪しい汁ものといった感じだ。腐ったようなニオイはなくこのまま混ぜて加熱すれば食べられそうな気さえする。それを嫁に言ってみたのだが、あえなく却下された(それも相当怒って・・・)。

 

 

底の方はプリン状態

 

まぁ~、これ以上言って逆鱗に触れるのもイヤなのでやむなく廃棄することに・・・。レジ袋(大)の口を広げて外へこぼさないよう慎重に投入した。底の方はプルンプルン状態でプリンのようだった。やっぱり食えないかな、これ・・・?

 

味噌か?

 

2缶分、合計6㎏をコンビニ袋に詰め、ニオイが漏れないよう厳重に密閉すると、田舎の方でその辺のおばちゃんが作る自家製味噌のおすそ分けみたいなビジュアルになった。外から押してみるとプニプニした感触である。勇気を出して揉んでみると・・・それはそれは良き感じで、何かおかしな気持ちになってくる・・・ワケがない。

 

明後日が燃えるゴミの日なのでそこに出すことになるだろうが、他のゴミの大半は紙でそんなに重くないはずだから、コイツが入った指定袋は違和感満載だろうな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と、このまま終わっては面白くない・・・

 

7年熟成カレー

 

このまま廃棄すると「食えよ!根性無し!!」という声が島根方面から聞こえてくるような気がする。いや、絶対に聞こえてくるはずだ。そこで一部をコッソリ保管し、誰も見てないときにしっかり加熱もした。ボツリヌスとかいたら怖いがこれだけ加熱すれば大丈夫だろう。どんな味がするのだろうか・・・。酸っぱかったら吐き出そう・・・

 

見た目普通・・・いただきます・・・

 

結論・・・、けっこういける!変なニオイもしないし、味も普通だ。読んでる人の中には凄惨な結果を期待する向きもあるかも知れないが、いたって普通だ。個人的にはちょっとした腹痛くらいはネタになっていいと思っていたのだが、何も起こらない。日本の缶詰技術の優秀さが証明された。

 

なお明日以降、何かが起これば追記する。多分ないと思うけど・・・