先週発見したグラム182円の「米国産アンガス牛厚切り肩ロース」をついに購入した。もちろん極厚鉄板を使ってステーキを焼くためで、厚みは3㎝くらいあってかなり分厚い。しかも異様にデカい。

600g弱のステーキが1000円ちょっとなどという破格の値段だからかなり魅力的だ。

 

 

分厚くてデカい

 

焼く前の姿がコレだ。このカッティングボードは25×20㎝の大きさだから、その大きさがわかるだろう。ステーキ自体は25㎝×15㎝×3㎝(592g)くらいで、もちろんこのままでも焼けるが、一人で全部食うというのもいかがなものか・・・。食えないことはないだろうが、こんな歳になっていながら昼間からコレを全部食う・・・というのも人としてどうかと思われるのだ。そこで真ん中のスジのところで切り分けて焼くことにした。常温に戻して塩をふり、熱した鉄板に投入。

 

いざ鉄板に投入

 

最初はしっかり焼き色をつけるため強火で・・・。ジュワ~といい音、いい香りがする。ちなみに写真だけを見てると小さい肉に見えるが、この鉄板の焼き面(正方形の部分)は20×20㎝あるので、切り分けたとは言え、そこそこ大きなステーキだ。。

 

 

いい焼き色!

 

頃合いを見てひっくり返すとこの焼き色!! この後は弱めの中火に落とし(と言っても直ぐには鉄板の温度は下がらないが・・・)、20~30秒ごとに裏表を交互に焼いていった。内部温度計を持っていないので、焼き加減は野生の勘だ。オレの場合、両面の程よい焼き色と肉汁がほんのり浮いてきたころをミディアムレア~ミディアムと判断している。約10分ちょっとで焼きあがった。

 

素晴らしい!

 

今日も美味しそうに焼けた。浮き出た肉汁の輝きが実に悩ましい。いや、別に悩むこともないのだが・・・。焼きあがっても直ぐには切らず、予熱で内部までもう少しだけ火を通す。その間に肉汁も落ち着くのだ。

 

ミディアム寄りのミディアムレア

 

5分後にカットしてみると・・・。この焼き具合はどうだ!若干火が通り過ぎたかな?という気がしないでもないが、味付けも程よくかなり美味しいステーキとなった。盛り付けは下手だが、カッティングボードがその見た目の悪さをカバーしてくれている。今日買ってきたものだが、一つ失敗したのは周囲に溝が彫ってないことだ。それが無いと、出てきた肉汁がテーブルの上に流れ落ちてしまうということを学習した。

 

子供たち用の一口ステーキ

 

切り分けたもう一方の片割れは、子供の夕飯のオカズの足しにするために、同様に焼いて切り分け、一口ステーキにした。これもなかなか美味そうだ。実際娘たちはかなり感動してくれたようで、父としても嬉しかったのだ。ヤツら二人のために600gのステーキを焼くのもアリだなw。

 

さて、これでステーキは3連勝だが、これはひとえに極厚鉄板のおかげである。6㎜という厚みだから、余程の強火にしなければコンロの火(今日はIHだったけど)があたっている部分だけが特別熱くなるということもなく、鉄板全体が均一に熱を持つ。それゆえ、肉の接触面を均一に加熱することができるのだ。また蓄熱量がフライパンなどとは比べものにならないので、ステーキを乗せた際の鉄板表面の温度降下もほとんどない。さらに加熱された鉄板から出る遠赤外線も内部に火を通すことに役立っているという。そりゃあ、オレでもうまく焼けるはずだ。

 

こんな素晴らしい調理アイテムだが、実はこの鉄板の存在は以前から知っていた。しかし、①重い、②フライパンですら焦がすのに、鉄の板なんかもっと焦げそう、③手入れが大変そう・・・などの理由で購入に踏み切れなかったのだ。しかし極厚鉄板のスゴさを知った今、もっと早くコレを使ってなかったことを思うと、これまでの人生の半分くらい損したような気分だ。

 

ところで参考までに書くと、今回焼いた肉は全国の西友(一部を除く)で扱っている。グラム182円で、パッケージに「ポンドステーキ」と書いたシールが貼ってあるが、、ポンドどころか1枚当たり550g以上がほとんどだ。それで1000円前後の値段だから、かなりコスパは高いと思う。そして肝心の味だが、安かろうマズかろう・・・といったことはない。さすがに和牛の霜降り肉ステーキと比べると、やわらかさや脂の甘味、溶けてしまうような食感というものはない。またスジもけっこうあって、場合によっては焼く前もしくは焼いた後に切り分ける必要もある。だがスジ切りだけしてそのまま焼いてしまうというのもありだろう。以前にも書いたがアメリカ牛の赤身ステーキ、アメリカのステーキハウスで食う肉のようだ(食ったことないけど)。 歯応えがそこそこあって肉をガッツリ食べているという満足感は相当なものだ。そして驚くほどの肉汁があふれ出て来る。おまけに写真でわかるように脂が少なく、今流行りのいい感じの赤身肉だから、健康にもいいハズだ。オージーにも似たような肉はあるけれど、あれは牧草肥育で時にクサい(シャレではない)ことがある。しかしアメリカンビーフは穀物肥育が多く臭みがない。これはオレが吉野家が好きで、すき家が嫌いである理由でもある。このアンガス牛厚切りは上手く焼きさえすれば、「肉食いたい」欲を完全に満たしてくれる逸品だと思う。そして極厚鉄板にこの西友のアンガス牛厚切りステーキはホントに相性がいい。すごいぞ、西友!近所に西友があることをホントに幸せに思う・・・。

 

【使用鉄板】 m.m.factory http://mm-factory.jp/

         オリジナル6㎜厚 TS-6.0㎜

【使用牛肉】 西友 「アメリカ産アンガス牛肩ロース厚切り」