2019年7月21日(日)午後1時2分 仙台市青葉区/仙台駅
ということで仙台の地下鉄をこれにてオールクリアとし、ひとまず1日乗車券の出番を終える。
さく「じゃあ…、次。」
もも「終わったらあっという間だし。」

ここからJRへは『仙台』でも『あおば通』でも乗り換え可能。予定に組み込んだ利府支線は昨日前倒して制しているため、時間が浮いている格好だ。せっかくなので地上へ顔を出そう。雨が降らずに雲が多く、湿度が高い。

仙台市のみならず、東北地方をも代表する仙台駅。昨日と異なり短距離利用であるため、ここからはICカードでそのまま改札を通過すればいい。
なぎ「さすがに何か食べるか。」
めぐ「そう言おうと思ったのに。」

(S)ざるそば(立ちそば処 杜) 370円
ここから向かう目的地でもたくさん食べるものはあったとして、昼食も軽く食べたいもの。シンプルに立ち食いの冷たいそばでまとめておこう。歯ごたえのある蕎麦が本格的。
もも「また着いたら食べるくせに。」
さく「ってか、ちょっと入れたほうがよく食べれるみたいだよ。」

食後は改めて"楽天遊園地"の最寄り駅、宮城野原へ向かう。今日は時間に尚更余裕があるので、慌てることもない。仙石線の9・10番ホームは地下にあって、他と大きく離れていることもわかっている。

23.仙台13:36発→宮城野原13:40着 普通1341S/東塩釜行き モハ204-3116
やはり乗るのは、ドアボタンなど各種改造した205系4両編成。1時間サイクルで多賀城,東塩釜,高城町,石巻へ運行され、ちょうど1時間早い東塩釜行き。車両番号末尾が"01"でない程度だ。
さく「…ま、ここは飛ばしてさ。」

(S)JR運賃:仙台→宮城野原 144円
宮城野原からの道のりも全く変わらない。問題は天候であり、昨日のような雨模様となれば苦しいもの…。
もも「本当、それだけが不安なの。」
めぐ「そうそう、しかも今日は外野の…。」

隣の陸上競技場(弘進ゴムアスリートパーク仙台)では中学生の大会が行われていた。
さく「…パス。」
なぎ「飛ばすな、面倒臭いからって。」

2夜連続で目的地となる野球場は、陸上競技場と共に『宮城野原公園総合運動場』の主施設を構成。石造りの"看板"も飾り気なく佇んでいる。

ということで改めて、2夜連続の野球観戦へ。昨日と異なり引換券でないため、そのまま周囲を見て回りたい。
なぎ「…一応、完全アウェーの立場だけど。」
もも「いいんじゃない?好き勝手やってる人もここいるんだし。」

この日はスーパーGTのイベントで、GT500マシン(23号車。MOTUL AUTECH GT-R)が展示されていた。宮城県内ではスポーツランドSUGOがあり、毎年1戦が開催。何かと起こることから"魔物が潜む"とも…。
もも「アンタこれ好きなんじゃないの?」
めぐ「そうなんだけど。」

そしてせっかく来た以上、どうしても"ヘルメットカップ"を欲してしまう性分。調べて出てきたのが、外周にある『森のキッチン』であった。懸案事項だった"楽天式キャッシュレス"については、"1夜目"に入手した『Edyカード』をそのまま用いればいい。
さく「最初に欲しいって言ってるし。」
めぐ「え~、いいじゃん。集めるのだって楽しいもん。」

ヘルメットカップ(小)は広島,大阪,名古屋,神宮,千葉と同じ形状であり、これまでの経験上から多数派と思しき形状。出てきたのは左打者タイプ。
さく「DHありだから、どっちでもイケること。」
もも「右ですけど?」
(R)ヘルメットプリンアラモード(楽天生命パーク宮城外周/森のキッチン) 550円
一方プリンアラモードとあるように、濃厚なソフトクリームが添えられたプリン。ベリー系の果肉入りソースがかかっており、酸味を加えている。下に敷かれた米パフも、絶妙な食感を生み出している。甘さ一辺倒でないのがよかった。

昨日と同様、外周には常設店舗のほか各種露店等が出ている。残額に不安だからと『Edyカード』へ入金したところ、無性に何か欲しくなるのはなんというか…?
もも「欲しいなら欲しいって。」
なぎ「そんなわかってること言わないってんだ。」
さあ、今日の重要目的たる"遊園地"へ。スマイルグリコパークは入園料が大人500円のほか、前日と同様に当日の観戦チケットで入園可能。こちらは開場時間(午後3時)より前から開いている。手荷物検査は通常の野球観戦と同じだ。

(R)プレイチケット(楽天生命パーク宮城/スマイルグリコパーク) 100円×4
ここでは各種アトラクションを楽しむため、プレイチケットを購入しなければならない。11枚セットであれば1000円になるため、ややお得だ。(これをもって『イベント限定クーポン』が発動する。)
もも「…観覧車よね?」
めぐ「そりゃ、来たからには乗りたいよ。」

(B)観覧車(楽天生命パーク宮城/スマイルグリコパーク) プレイチケット4枚
今回は観覧車だけが目的であったため、購入した4枚のプレイチケットがまとめられて渡されている。乗る際はそのまま渡せばいいという、配慮というもの。観覧車そのものは閉園した『仙台ハイランド』から移設したものらしい。
さく「そういや、観覧車っていつぶりだったっけ?」
めぐ「どうかな…?あんまりいつってのは覚えてない。」
旅行モノで過去、観覧車にいつ乗っているのかと調べてみる。すると2013年9月の鹿児島中央駅があり、案外思いついたことも何なりと…。観覧車から見た景色は、次回のお楽しみ。
(つづく)