2025年10月4日(土)午後1時30分 名古屋市中村区/名古屋駅


 今回はJRの指定席券売機について。現行で主流な機種は『MV50』というモノと、クレジットカード専用の『MV60』となる。この度後継として『MX-V10』なるモノが登場しており、JR東海でも一部で使用が開始された。2025年10月現在、名古屋駅ではまだ導入されていないようだ。

 なおJR東日本では新型券売機の導入に合わせて、既存の機種についても画面表記が一新された。一方JR東海で先行導入された新型機種は2025年10月現在、画面表記が従来機種に準拠したままとなっている。


 今回はJR東海バスの券売機も見ていきたくなった。というのもこれまであった『MV50』に準拠した機種から、キャッシュレス専用の新型機種となったためだ。考えようにはこれが『MX-V20』となり得て、クレジットカードの他コード決済に標準対応するかもしれない。


 そんなJR東海バスで機種が一新されたのは、名古屋駅新幹線口の販売所兼待合所が移転したため。さらに言うと、移転したのはリニア新幹線関連の工事を理由とする。


 これまであった待合所兼販売所は閉鎖されており、解体を経てバス駐留スペースが拡大されるものと思われる。そもそもリニア関連工事の進捗でスペースが縮小しており、今回解体されて元の面積に戻るというのが正しいかもしれない。

 だったら結構先になるがいっそ、新しい名鉄バスセンターに全面移転するのはどうだ?それともJR東海は新幹線からの乗り換えに振って、新幹線口のままにするのかい?
(おわり)