2025年9月27日(土)午前8時1分 愛知県清須市/須ヶ口駅
0A.木田7:51発→須ケ口7:59着 普通/須ケ口行き 名鉄5101
めぐ「おはようございます。今日は2025年9月27日、土曜日になりますね。今回何をするのかといいますと…、はい。初めてJR東海で青空フリーパスを使ったのが2005年になりまして、それから気づけば20年。回数も今回で20回の記念です。では、名古屋駅でお会いしましょう。」
0B.須ケ口8:04発→名鉄名古屋8:12着 急行/豊橋行き 名鉄3258
そんな土曜日のスタートする前に、名鉄の常滑線で事故があった。7:50頃に運転は再開しているが、どうなるかわからない。とりあえず名古屋までは急行で進められるので、今回の日帰り旅行モノを始めていくに支障はないだろう。
広小路口からのスタートを長年続けており、すっかりアングルも押さえていないところがない。ということで今回は青空フリーパスの旅!
めぐ「今日はルートとか決めていくことにしてる。」
もも「アンタがこれまで余計なことしてきただけじゃないのよ。長良川鉄道とか大阪万博とかさ、ノープランのをグダグダじゃなしに"ざつ"って。」
さく「まあそれぐらいいいでしょ。ほら、20回記念って。」
なぎ「まあ…、な。実年齢バラすのもどうなんだか。」
(現)青空フリーパス(JR東海) 2620円
20年前に初めて青空フリーパスを使って回り、重ねること今回で20回目。記念の記念となる計画は4月から考えていたもので、長良川鉄道や大阪(エキスポライナー)などあってここまで引っ張ってしまったのだ。
めぐ「今の形になったのが2006年で、結構広いって。昔のが結構ね…、名鉄と18きっぷの中間みたいで。」
なぎ「アレぐらいがやっぱ、よかったかもな…。今のは18きっぷ使うぐらいに。」
さく「まあ18きっぷも連続3日以上なっちゃったもん。一応昔っぽいのEX限定であるんだけど、そんなの。」
ところで9月30日に券売機の使用が休止されるようだが、最新式へ入れ替えられるのだろうか?
もも「単なる調整じゃないの?」
めぐ「今使ってるのって、ちょうど10年ぐらいじゃなかったっけ?」
さく「あ、もうそんな前なんの?どおりで年も取るわけだよ、こんな2次元だけど。」
なぎ「やめろ、そういうの。」
とりあえず昼食向けに大きいおにぎりを1つ買って、6番線から始めるとした。最初に向かう先は美濃赤坂だ。
もも「…今日ってフリーパスなんだし、金山まで迎えでいいんじゃなくて?」
めぐ「なんかもう…、わざわざするのもめんどくさくて。」
1.名古屋8:31発→大垣9:04着 特別快速5107F/米原行き クハ312-412
大垣へ少々早めて向かうとしたまではいい。8両で米原まで行くこともあり、適当にも空席がなかったのだ。もっともこの間は幾度となく乗っているため、今更深く掘り下げてもどうだろうか。
尾張一宮で降りる客が見られることから、適当に座っていってもいいだろうかと。さらに岐阜でまとまって区画が空いた。
名古屋から乗ること33分で大垣に到着。下り本線となる2番線から引き続き米原へ向かうこととなり、本数が少なくなることで多く乗っている。
美濃赤坂へは2番線と4番線の間に切り欠かれた3番線から発車することとなり、短編成が専用で運用されることからホームも専用となるようだ。ちょうど折り返しとなる普通が入ってきている。
(A)レジ袋(ヴィ・ド・フランス) 5円
少し時間が空いたので駅を軽く見ていけば、パン店で気になるモノがいくつかある。おにぎりと合わせればちょうどよくなりそうなので、1つ買うとした。
大垣はJR東海と樽見鉄道を合わせて3面7線式となる。名古屋方向から樽見鉄道へ直通とするならば、構内配線から見て5番線しかなさそうだ。
2.大垣9:30発→美濃赤坂9:37着 普通3711G/美濃赤坂行き クモハ313-3023
美濃赤坂へはワンマン用の2両が専属で用いられており、飯田線と共通となる。そんな313系も初期型は製造から25年以上経過し、前頭部は普通鋼で製造されたことから劣化も目立ってきていたり。
国鉄時代から定番だった、ボックスシートにロングシートを交えた車内の3ドア車両。エメラルドグリーン系の色をしたボックスシートは国鉄時代から大きく進化しており、個別にかかったヘッドカバーも合わせて特急車両らしさも感じられる。
ほとんど乗ってこないまま大垣を発車。東海環状自動車道の付近までは"本線"と共用しており、軽く流す程度でいいのだろう。
信号場で3方向に分かれ、美濃赤坂へは最も右から分岐。そのまま右カーブして停車した荒尾は単線にホーム1面と待合所しかなく、駅舎らしい駅舎や改札らしい改札は設けられていない。ホーム上にICカード用の端末が新しく設けられただけだ。
美濃赤坂へは単線の支線となる。直線形状ながら線路規格が低く、駅間距離が短いこともあって速度を上げていかない。景色は住宅地のそれが終始続く。
大垣から7分で美濃赤坂に到着。到着するとそのまま大垣へ折り返すこととなる。これまであまりじっくり見られる機会がなかったことと、20年前の"第1回"で目的地にしたことから今回選んだのである。
(美濃赤坂駅につづく)