186.食べ終わった後のプラスチック容器は汚れているため、プラスチックゴミとすることができない。洗わずに可燃ゴミで出すか、洗剤で洗ってでもプラスチックゴミとして出すべきだろうか?

 

プラスチック容器の出し方(結論と根拠)
 食べかすや油が付いている容器は、軽くこすって水で洗い、きれいにしてから「プラスチック容器」として出すのが基本です。洗っても汚れが落ちないものや油でべたつくものは、可燃ごみ(燃やせるごみ)として出すよう市の案内は指示しています。

具体的にどうすればいいか(簡単ステップ)
中身をヘラや紙でこそげ落とす。
水ですすぐか、スポンジで軽く洗う。洗剤は少量でOK。
乾かす(ふき取るだけでも可)。
ラベルや別素材の部品があれば外す。
指定の「プラ」収集に出す。 洗っても落ちない油汚れや焦げ付きがある場合は可燃ごみにしてください。

実用的なコツ
油ものはキッチンペーパーで拭き取ってから洗うと水や洗剤が節約できる。
食べ残しは乾かしてから捨てれば匂いやベタつきを減らせる。
リサイクル効率を上げるため、洗浄は「完全にピカピカ」にする必要はないが、目立つ汚れや臭いは落とすのが望ましい。
 

 もしよければ、あなたの自治体名を教えてくれれば、その自治体の細かいルール(回収日や表示のルール)も確認して具体的に案内するよ。
 

186-1.あま市の場合、どれぐらい以上なら燃えるゴミ?

あま市での判断(結論)
目立つ食べ残しや油が付いていて「洗っても落ちない」「べたつきが残る」場合は可燃ごみに出します。
洗剤や水で簡単に汚れが落ちる程度なら、軽く洗ってプラスチックとして出してください。

実際の目安と対処法
すくい取れる食べかすや油はキッチンペーパーなどで拭き取ってから軽くすすぐ。拭き取ってもべたつく、または焦げ付き等で洗っても汚れが落ちないものは可燃ごみです。
発泡スチロールやプラ容器の表示に従い、分別ルールどおり指定の袋へ入れて出してください。

 

187.陸上の競歩競技が周回コースでしかできないならばトラック上での競技にしてもいい説

 

トラック上で競歩を実施する提案
短く言うと、競歩を「トラック競技化」するのは技術的に可能で、利点も多いが、ルール・記録比較・選手の戦略や観客性に大きな影響が出るため慎重な検討が必要です。

利点
観客が見やすく観戦性が上がる(周回で全員を把握しやすい)。
運営がしやすく給水や計測・審判配置が合理化される。
距離表示やラップ管理が正確になり、公平性が向上する。

欠点と課題
既存の競歩規格や種目設定との整合性が必要(トラック種目としては3,000m・5,000m・10,000mなどが標準とされている一方、ロード種目は10km~50kmなどが規定されている)。
トラック特有のコーナー頻度が増え、接地・歩型への影響や疲労分布が変わるため、戦術や脚への負担が変化する。
記録の単純比較が難しくなる(トラック記録とロード記録は条件が異なるため同列扱いできない)。
国際大会や代表選考での扱い(どの種目・距離を正式種目にするか)を国際連盟や大会主催側で決める必要がある。

ルール面の具体点(検討項目)
種目距離の設定(例えばトラックで10,000m・20,000m・35,000mなどにするか)。
審判配置と違反判定方法の最適化(小回りだと視認性や接触リスクが変わる)。
記録の扱い(トラック新記録と従来のロード記録の関係)とランキング体系の整備。
選手保護(コーナーの角度・周回数増加に伴う怪我リスク評価)とコース設計。

実現に向けた提案ステップ
国内規模の試験大会をトラックで開催し、ラップ・違反検知・疲労データを収集する。
選手・コーチ・審判からフィードバックを収集して技術ルールを調整する。
国内連盟が正式規定案を作成し、国際連盟への提案・協議に持ち込む。
記録基準と代表選考ルールを並行して定める。

参考に役立つ事実
競歩のトラック・ロードでの標準距離や審判基準などは競技規則で細かく定められている。
競歩種目の歴史的変遷やトラックとロードでの扱いの違いは競技解説にまとめられている。

短い結論
 トラック化は「あり得る」し利点も多いが、ルール改定・選手保護・記録扱いなどクリアすべき問題が多い。まずは国内での試験実施とデータ収集を提案します。どういう観点(観客、選手の負担、記録扱いなど)を重視したいか教えてくれれば、実施フォーマット案を作るよ。
(おわり)