2025年8月2日(土)午後1時27分 名古屋市緑区/諸の木テニス倶楽部
前年に引き続き諸の木テニス倶楽部では、屋外駐車場の一部区画にキッチンカーが出ている。選択肢は少ないのだが、何かと期待させてくれる。
(現)ケバブサンド(チーケバブ) 800円
今回はケバブサンドにしよう。店頭で回しながら肉が焼かれ、削ぎ落とされた表面はとても香ばしい。結構肉の量が多く、キャベツも添えられるのでなかなかボリューミーなのもいい。オーロラ系のソースもなかなか合う。トルコがイスラム教の国家であり、ハラール認証は必須だ。
で、結局最も余計だったのがピタパンだったというオチ。モノは肉だけのカップが同額となっており、肉とキャベツだけを箸で食べたほうが早くもある。何よりピタパンがない分、肉が多くなるかもしれないのだ。まあピタパンはピタパンで美味しかったけど。
(現)やかんの麦茶650ml(コカ・コーラ) 105円[軽]
今回は以降の目的地を考えておらず、だからとそのまま帰るわけにもいかなかった。また水分消費量が増しており、諸の木テニス倶楽部から1.0kmのスーパーで補充しておこう。とりあえずここからは走って麦茶を飲む繰り返しだ。
愛知県道36号? 平手(名古屋市緑区)→北山台5丁目(東郷町)
通っていきたい道も考えていないので、とりあえず愛知県道36号を東郷町へ向けていくとした。この間は以前に走行しているので、特に取り上げることはしないでおく。
…と思われていたのだが、実は違う経路だったと判明。実際は白土フランテ館の駐車場出入口に面する箇所にて案内もなく左へ案内なく進んでおり、その道が住宅地の狭いだけな道と(大型貨物車通行禁止)いう。加えて実際に県道56号と交差する箇所では、右折して順方向へ進むことが禁止されていた。
県道56号などと交差すべきだった箇所はこちらが突き当たるような形状を成しているのだが、よく見れば用地が確保できなかったようにも見られる。おそらく本来はこちら"へ"突き当たるようしたかったところを、(市町境界上の都合もあり)暫定的に異なる形状としたのかもしれない。
引き続き県道36号を進めていくとららぽーと愛知東郷に至り、見て回ってよかっただろうが今回はパス。むしろ原付で通過するには地雷にもなり得た。
今回は国道153号で香嵐渓へ向かうとしよう。旧道(愛知県道520号)で豊田の中心市街地としてもよかったのだが、やはりバイパスを欲してしまう。なんか妙にそそられるんだよな…、沿線風景も。
ところで旧道を経由して、東名高速の東郷パーキングへ向かうこともできたように思う。以前は古きよき高速のパーキングらしいパーキングだったのだが、今は…?
豊田の市街地を国道155号バイパスが迂回するよう、工事が進められている。完成すると国道155号はもちろん、国道153号にも及んでくるかもしれない。現在は中心市街地で分岐するルートとなっており、豊田市の駅付近は狭い。
(現)麦茶600ml(ファミマル) 118円[軽]
諸の木テニス倶楽部から21.2km走って豊田市に来ており、とりあえずコンビニがある。水分消費量は相変わらずなので、補充しておこう。
陣中町1丁目北から国道153号へ戻り、香嵐渓へ向けていこう。こちらもバイパス工事の関係があり、現道は広くない対面通行となる。完成済みの都市計画道路も合わせて、重複している国道420号を単独で残すのはダメだろうか?
豊田勘八インターの付近からは山間を進んでいく。とはいえ日差しや折からの猛暑もあり、あまり涼しいとはいえない。向かう車はあまり多くないが、シーズンオフである以上に午後4時という遅い時間帯ならば妥当かと。
国道153号は足助バイパスへ進んでおり、旧道は国道420号のみが残されることとなった。
ということで今回はせっかくだから、夏に香嵐渓はどうだろうかということ。豊田市の中心部に近いところから19.6kmなので、さほど遠いということもない。紅葉の最盛期は名古屋市からも多くの客が訪れるのだ。
紅葉の美しい秋ならばともかく、夏はオフシーズンみたいなもの。駐車場が有料かどうかというのもわかっていない。付近には足助のまち並みもあり、散策してみたくもある。国道420号はすぐに分かれていき、直進は国道から外れている。
もう2.0km進ませ、豊田市『百年草』に到着。こちらはハム・ソーセージの『ZiZi工房』やパン工房『バーバラはうす』等あるも、それらは午後4時までの営業となっていた。とりあえず入口に冷房の効いた休憩スペースがあるので、手洗いしつつしばし休もう。
ここからはそのまま旧道を経て戻っていくのがいいのだろう。足助のまちにかかるこの区間は対面通行にして狭く、香嵐渓を通っていくためシーズン中の混雑は必須であった。足助バイパスの開通により、香嵐渓を目的としない通過交通がシフトされたことだ。
せっかく来ているので、足助の古いまち並みも見ておきたかった。しかしながら一方通行となっており、ここから香嵐渓のほうへ進むことができない。
古いまち並みはまだ続いており、ここからもう少しばかり見て回ることができそう。こちらも秋の紅葉シーズンは賑わいを見せていくに違いない。この道は国道153号に相当する旧々道と思われる。
旧道を経て、古いまち並みをもっと見てよかったことだろう。しかし選んだのは旧道を上がって足助バイパスに合流して、バイパスから戻っていくルートであった。トンネルは内部の温度が一定しており、涼しく感じられるのだ。
(つづく)