ビーちゃん「どうも、お久しぶりです。とりあえず続きですよね…。えと、2025年7月は大阪遠征を敢行。新快速の指定席『Aシート』と、新大阪から直通する『エキスポライナー』でした。今回は以前制したという北大阪急行の、新しく開通した区間です。それではどうぞ。」
 

2025年7月20日(日)午後3時56分 大阪市淀川区/新大阪駅


8.新大阪15:56発→箕面萱野16:15着 箕面萱野行き 大阪地下鉄21016
 入ってきたのは市営地下鉄時代に各路線へ導入された新20系(21系)で、下車客は多くも結構乗っている。北大阪急行電鉄は千里中央まで制しているので、適当に座ってからはそこまで流していいだろう。


 千里中央からしばらくは地下を進んでおり、景色自体は見られない。新規開業区間にある途中駅は箕面船場阪大前がある。


 地上へ出ると丘陵地を開発し、現在も新しく続けられている景色になっていた。新大阪から約19分でそのまま箕面萱野に到着し、北大阪急行電鉄は改めて完全制覇となる。


 箕面萱野は1面2線の島式ホームとなっており、交互に入って折り返す方式が取られている。ホーム先端に面して線路も終端となるほか、改札も設けられた先に通路を有していた。よってこれ以上の延伸は考慮されていないことがわかる。


(M)大阪地下鉄・北大阪急行運賃:新大阪→箕面萱野 390円
 自動改札は通常タイプが1通路にICカード専用が2通路、幅広い1通路となる。窓口は改札通路や切符売り場になっておらず、精算や案内係に徹しているらしい。


 付近を通る道路(国道423号)の上をデッキが跨いでいる。駅から先のほうを見れば山々が迫っており、強引に延伸させるにも苦しい。国道のトンネルは自動車専用となり、新名神高速のインターに向け結ばれる。


 駅の改札はデッキに面しており、段差が生じていない。デッキ側面はガラス張りとなっているため、身を乗り出して転落する危険はなさそう。ただガラス面と手摺の間に隙間があり、モノを落とすかもしれないのでご用心。


 近隣には元からみのおキューズモールがあり、今回駅が完成したことによって直結。さらに駅と一体化するように増床もなされた。いくつかの建物に分かれており、それぞれ個性的か汎用的か店舗が入居している。


 みのおキューズモールの"棟"を結ぶよう橋が架けられ、周辺の"まち"や遠目には大阪の中心市街地を眺められる。下を見るとマルシェが開かれていた。

 この箕面萱野は駅など、どこまで見ておけばよかったのだろうか?外も暑く、ここまでの整理をしたければ中で休んでおきたい。


 みのおキューズモールのフードコートで少々過ごそう。こちらでは紙コップを各店舗で受け取る際に受け取る方式となっており、何か1つでも購入してもらおうという了見を感じられる。

(A)ミニ大衆ハラミ飯(昭和大衆食堂) 490円
 みのおキューズモールのフードコートで肉飯が目に入り、しかも安価でミニサイズを用意している。そこまでモノを求めているタイミングでないため、こういったミニサイズを用意してくれるのはありがたい。

 ということで、今回はハラミ飯にした。炭火焼きの香ばしさが漂っており、カットされた牛肉はハラミという部位もあって柔らかい。タレはご飯とも合うモノで、なんならタレだけで白米がイケるのかもしれない。まあこれも食べ比べ案件なんだろうが、さすがにそうもいかないし。


 さあ、いつまでも居座るわけにいかない。復路は箕面萱野から難波へ出て、近鉄で帰っていこう。


9.箕面萱野17:18発→なんば17:52着 なかもず行き 北大阪急行8007
 駅に来れば北大阪急行の車両が発車を待っており、すぐに発車するというので飛び乗った。木目の壁面にアルミ鎧戸や緑色モケットなど、阪急の色が強く出た車内は古めかしさも残る。空きが結構多かったので座っていこう。

 発車してわずかな地上区間は景色を見そびれて終わり、そのまま千里中央を出るまで地下を進んでいく。まあ往路やみのおキューズモールから見たようなものなので、これでよしとしよう。

 あとは時折眠気も誘いつつ、流しながら北大阪急行を経て地下鉄御堂筋線へ。梅田(17:44発)からは多く乗ってきている。


 箕面萱野から難波は結構距離を有しており、30分以上かけて到着。ここで降りる客が多かった。
(つづく)