さるぼぼちゃん「皆さんこんにちは。今回からは2025年夏の新作ということで、大阪へ来ております。やはり万博ということなんでしょうけど…、予算の都合もありますし。関係しないということはありませんので、どこがどうなのかはお楽しみに。」

 

2025年7月20日(日)午前10時33分 愛知県あま市/木田駅


 3連休の中日は中途半端な時間帯からスタートする。すると通過があるということで、見れば6800系の後期型。尾西線と豊川線でワンマン車両を共有しているので、定期の回送だろう。リニューアルなどないものの、ヘッドライトがLEDになっている。


(現)麦茶500ml(チェリオ) 100円[自]×2
 なお今回は水分を最初に購入してスタートすることとなった。チェリオの麦茶は自動販売機として安価ながら、今となって量が少なく感じられるようになってしまった。


0.木田10:40発→須ケ口10:48着 普通/須ケ口行き 名鉄3581
 3500系の機器更新も後期(+3700系)は内容がやや変更され、車端部の案内装置に使う液晶画面が一新されたため全交換となる。通常のモノらしくサイズが明らかに大きくなり、何かと見やすくなった。

1.須ケ口10:50発→名鉄名古屋11:06着 準急/豊明行き 名鉄6413
 この時間帯は津島線完結の普通から、名古屋本線で普通として入ってくる準急へ乗り換えとなる。大抵は岐阜から来た須ケ口止が先に入っているのだが、今日は後から入ってきた。どちらを豊明行きにしても同じようにして、やはり何か違う目的があるのかもしれない。

 また平日に1本ほど逆パターンが存在しており、豊明発須ケ口行き準急となった後に須ケ口から岐阜行き普通となる。津島線はこの準急から接続を受けるため、利便性に大きく影響は及ぼさない。


 ということで、今回も今回で名古屋駅は広小路口からスタートすることとなった。時刻は午前11時になり、日帰り遠征を始めるには色々と遅い。


(現)JR乗車券:名古屋→桜島 3410円
 コンビニ売店で2つほど仕入れてから乗車券も現金購入し、6番線のホームへ上がろう。ここから乗り込むのも、最近はなかなかなかったものだ。青春18きっぷが従来方式だったならば今回もそちらを使っただろうし、それこそ金山まで出迎えてから乗り込もうとしている。


2.名古屋11:30発→大垣12:02着 新快速5319F/大垣行き クハ312-410
 新快速は8両となっており、313系1100番台の4両を2本(J2,J1編成)連ねている。降車が多かったものの車内は引き続き座席が埋まるほどに混雑しており、適当に空きを見つけて座っておきたい。間違いなく、フリーでないデメリットになっている。

 尾張一宮から木曽川にかけては名鉄と並走する。ちょうどあちらは特急であり、一般車の車内一定数はロングシートとなる。こちらも快速系統に最混雑時間帯ながら、ごく少数だけオールロングシートの315系が入るようになった。長距離乗車がそこそこ多いタイプなだけに、今後の在り方も考えねば。


 やがて両者が離れていき、名鉄の特急は新木曽川に停車する。JRの快速は木曽川を通過し、速度を上げたまま岐阜まで進んでいく。

 岐阜で乗客が入れ替わった形になるのだろう。さて座面をよく見れば形状など、同じ313系でオールロングシート車両のそれと共通な感を覚える。

 まずは名古屋から32分で大垣に到着。1番線に入った後は回送となる。次に乗る米原行きはいつものように2番線から発車するため、階段を介して乗り換えなくてはならない。少々出遅れたか。


3.大垣12:11発→米原12:46着 普通3213F/米原行き モハ315-3017
 既に多く待っていたところへ4両であり、入ったのが3月改正後に多く入るようになった315系。逆に乗車時間も短めであることから、オールロングシートが有利でもある。乗客数そのものが実はそこまで多くないのか、空席も意外に見られた。

 シーズン中かどうか通し利用が多いと見越しつつ、関ケ原での下車が多かったりする。車内は後方に空きが目立ってくるも、引き続き立ち客も目立つ。


 近江長岡もなんとなく駅など気にさせてくれる。さてこの車両は比較的近い大垣車両区でなく、そこそこ遠い神領車両区に所属している。例えるならば一時期敦賀と金沢に分けて配置していた当時の521系か、熊本へ集約されながら門司港に来る821系なのか。


 大垣から乗ること35分で米原に到着した。すぐ隣から新快速が発車するも、今回はそちらへ乗ることになっていない。12両全て223系となり、前方はリニューアルされた1000番台となる。

(現)JR指定席券:野洲→新大阪 840円
 今回は新快速の指定席『Aシート』に乗ることも目的にしていた。時刻表で調べればちょうど野洲から出る時刻と合致し、米原の指定席券売機で購入する。これで準備は整った。
(2025年の大阪にA乗り鉄旅 つづく)