2025年7月19日(土)午前11時38分 愛知県あま市/あま市役所


 せっかく3連休になっているので、出掛けられるならば出掛けたくなる。ただ今回は参議院選挙があるので、それを絡めると面白くなったかもしれない。結局は土曜日に期日前投票をすることとして、シャッターで内部の仕切られたあま市役所へ出向く。実のところ新庁舎では初だったり。


(現)吉田石油店/津島イーストSS(エネジェット/愛知県津島市) 161円×4.37L
 原付はオイル交換を挟んだこともあり、5月以降しばらくは長距離走行シリーズを控えていた。このため結局は7月まで持たせることとなり、その間はオイル交換など"小ネタ集"で繋ごうと考えた次第だ。

(A)グリーンDA・KA・RA600ml(サントリー) 税抜98円[軽]
(A)やさしい麦茶680ml(サントリー) 税抜88円[軽]

 給油してから19.9km。小休憩に入った平和堂でトイレも使ったため、水分補給のモノをauPAYで2本購入したら税込合計200円。今回はこの2本でとりあえず進めていこう。

国道157号 茜部本郷(岐阜市)→岐阜駅(岐阜市)
 今回は国道157号を北上していきたい。国道21号からしばらくは対面通行で車道が狭苦しく、沿線の建物に比例して交通量や信号も多く流れはゆっくり目。


 岐阜駅の付近からは岐阜の中心市街地らしく、車線が多ければ交通量もまた多い。原付が円滑に進むには一旦国道から外れることとなるのだが、右折する箇所で直進方向を見れば下町らしい家並みが見られる。岐阜市の代表駅から徒歩圏内で残っているとは…。

国道157号 千手堂(岐阜市)→三橋中(本巣市)
 市街地に近く中央分離帯のない片側2車線で忠節橋を渡ると、直後を左折することとなる。以降は本巣市まで狭苦しい対面通行が続いており、やはり信号と交通量が多いためペースは比較的ゆっくりしている。


 木曽川の平和堂から19.9km。モレラ岐阜に来たので、少しばかり過ごしてもよかったのだろう。連休だけあって客が多く、とりあえずもっと北上したいので軽めにして退散…?

国道157号 三橋中(本巣市)→織部の里もとす(本巣市)
 苦心してモレラ岐阜の駐車場を後にして、国道はすぐに新しく完成した本巣インターへ。おそらく恩恵を最も受けるのは、交通車両のワンマン機器メーカーで本巣市に構えるレシップかもしれない。以降は建物が少なくなり、対面通行にしてやや開放的で走りやすくなる。


 モレラ岐阜から5.9kmで道の駅『織部の里もとす』へ。手前の『富有柿の里いとぬき』からは3kmほどしか離れておらず、競合関係としてどうなのかと…。詳細については別記事にて近日公開予定。

国道157号 織部の里もとす(本巣市)→国道418号合流(本巣市)
 ここからが本番だ。一気に山間へと進んでいき、本巣トンネルを通過。夏のトンネル内は結構涼しく、体感そのものはなかなか快適。一方で対向車や路面状態は結構気を遣う。

 対面通行のまま信号も一気になくなり、交通量も少ないことでペースが上げやすくなっている。せいぜい前方の車が遅くなったことぐらいで、原付はむしろ法令上適正な速度かもしれない。


 またこの国道は起伏もさることながら、特に日当平野バイパス完成以降は"国道らしい国道"がほぼ淡墨桜まで続くこととなった。このため水分補給のタイミングも図ることが難しく、どこかスペースを見つけて一旦停止するほかない。

 1箇所だけ狭いまま残る短い区間が残っている。見ると古い橋の欄干が見られ、改良するには橋の全面的な架け替えとなりそう。この箇所は無視できる程度となっているため、今後ともこのまま推移していくのだろう。

 国道418号と交差する箇所で今回は右折する。ここも旧道だった痕跡が残っており、右折するのが旧道となる。直進する国道157・418号は以降"らしさ"がなくなるばかりか険しく、現在は通行止めとなる。国道418号は旧道からすぐにもう1つ右折しなければならない。


 道の駅『織部の里もとす』から20.3km。今回の目的地とした、樽見鉄道の終着駅である樽見に到着した。ここまでの山間は木々から風が当たり、特に陰となっては期待した涼しさを通り越し若干寒いぐらい。


 樽見駅の視察(こちらも別記事にて近日公開予定)を終え、出ていく際に1つ見つけた。法面からそのまま川というか、小さな滝のように水が流れている。国道が福井県大野市へ続く険しい道には、橋を通さず路上に川を流す箇所がいくつか見られるという。

国道157号 国道418号分岐(本巣市)→富有柿の里いとぬき(本巣市)
 復路は岐阜まで37km、本巣の市街地まで23kmの道のり。この国道157号は道の駅『うすずみ桜の里・ねお』から短い1か所を除いて対面通行となっており、信号もなく下り基調とあって速いペースだ。

 往路と同じように日当平野トンネルを通っていくため、途中のトンネルは3本。2本目となる佐原トンネルのみ短いのだが、抜けて右に見られる建物が気になった。調べたところ特別養護老人ホームらしい。

 谷汲山大橋まで信号はなく、本巣トンネルを抜けて道の駅『織部の里もとす』で山間走行は終了。以降はほぼ市街地の走行に終始する。


 樽見の鉄道駅から23.6km。道の駅『富有柿の里いとぬき』までのロングスティントにまだ余裕を感じられるのは、やはり信号がなくペースが速かったために他ならない。時刻は午後6時になろうとしており、直売所どころか道路情報館も営業を終えていた。


 24時間利用可能なトイレは小さな道を挟んだ先のスペースにある。付近には『富有柿センター』があり、道の駅と同一だったかどうか…。調べたところ研究施設や展示などを兼ねたモノとなり、あくまで道の駅とは別施設らしい。

国道157号 富有柿の里いとぬき(本巣市)→千手堂(岐阜市)
 以降は流しておこう。


 岐阜駅付近は一旦国道から外れるとして、見れば古いアーケードと商店街が残っていた。ファッションストリートと名乗りつつ、店はほとんど開いていない。再開発の対象区画から外れたのか、このような古い建物が結構残っている。


 さらに岐阜駅前は展望型エレベーターと上階の大きな窓など、百貨店らしき古い建物も残っていた。既に使われていないのか窓にテープが貼り付けられ、解体が始められるのかもしれない。


 道の駅『富有柿の里いとぬき』から22.2km。かつての国道22号(現:岐阜・愛知県道14号など)へ進み愛知県に入って、イオンモール木曽川の近くにマクドナルドがある。今回はここでディナータイムにしよう。


 ということで、今回真のメインはマクドナルドだったり。今回は合計137.7kmを走行した。
(おわり…?)