大雨で名鉄尾西線が運休となった2025年7月17日、津島線では"津島行き"が見られた。平日朝に少数ある分を除けば、基本的に深夜の最終ぐらいしか見られないようなモノだ。
7月18日、名鉄3700系の機器更新された編成に乗ることができた。行先標のLED式へ交換後となる側面を見れば、2200系と比べて一切遜色がない。車内は照明がLEDとなったほか、案内装置が液晶画面となる。
今回JRの駅でしたかったのはいくつか。JR東日本は新型の指定席券売機『MX-V10』を発表して、従来型『MV50』を置き換えることとなった。JR西日本では同日、博多(ひかり広場)にて使用も開始されている。新型はこれまでと異なり、縦型の画面となるようだ。
(現)JR乗車券:名古屋→金山 180円
JR東海では今のところ詳細が明らかにならず、7月現在従来型の機種が継続して使用される。乗車券を購入すると、従来型では券類に"MV"と記載される。新型機種では"XV"との記載に変わるようだ。JR東日本は既存機種の画面レイアウトを一新するようだが…。
JR名古屋の在来線ホームでは、これまで発車案内装置が乗車位置ごとに上部へ設けられていた。7月以降は通常の発車案内に乗車位置が記載されることとなり、乗車位置上部にあったモノは使用されなくなっている。
さらには315系も、ごく少数ながら東海道本線の快速系統へ充当されるようになった。いずれも4両編成を2本連ねており、8両全てオールロングシートとなる。さらに長距離乗車向けの居住性より収容力が求められる時間であり、理にかなっていたのだろう。
(おわり)