2025年6月28日(土)午前8時42分 愛知県あま市/木田駅
4月から6月まで放送された某旅行アニメなどに触発されており、6月の土曜日は長良川鉄道を"ざつ"に制していくとした。
めぐ「あの漫画…、もしかして旧ヤフーブログ時代にうちのとこパクりました?まあ別に構いませんし、むしろフォーマット使ってくれてたら歓迎するんですけど。思い違いでしたらごめんなさい。」
もちろんこんな弱小なブログ。さすがにここまで来て参考にしようとは…?
もも「アンタの端くれなんかするわけないわよ、どうせ。だいたいよ?なんでいつもアンタは、ホテルとかもなしに低予算だからって予約しないでネットカフェばっかりなのよ?」
まああちらは予約せずとも、しっかり宿をとっている。それがおそらく決定的な違い。
なぎ「それぐらいいいだろ。これだって、元はどこかテレビからパクったんだろ?元は結構同じかもな。」
なんだかんだ他所からまねてくうち、それらが化学変化を起こすようにオリジナルとして構築していくということか。
さく「ま、同じ旅を愛する者同士じゃん。こういう旅って一期一会で、同じになるって基本ないんだし。仲良くやれたらよくない?」
さて名古屋近郊にあたるかあたらないか、岐阜県内のローカル線は比較的制覇しやすい位置関係にあった。近鉄養老線から転換した養老鉄道は、2009年末に揖斐まで制覇。2013年には養老を経て桑名も制しており、再度乗ってみたくある。
名鉄でもローカル線らしいローカル線を有しており、名鉄広見線のうち新可児から御嵩がそれにあたる。2012年以前にも触れていたところ、改めて2013年初頭に乗車。存廃議論の続く2025年にも乗車を果たしていた。
2013年は夏に樽見鉄道も制覇。国鉄樽見線を1984年に第3セクターとした路線であり、1989年に神海から樽見まで開通している。岐阜県内で挙げたローカル路線では唯一戦後に開通し、特に第3セクター以後の開通区間は無駄に高規格な雰囲気を持つ。
2021年は折もあって愛知県,岐阜県,三重県の未制覇路線を制していこうとなり、11月に明知鉄道を明智まで制覇した。観光振興のため珍しくなった急行列車や食堂車を運行し、一般車両には追加料金も予約も不要となる。
そして2025年6月。長良川鉄道は行き止まり式ローカル路線でも路線の長さを有しており、これまで制覇することができないでいたのだ。今回制したことにより、晴れて岐阜県内の鉄道路線を完全制覇できたということだ。…一応。
ということで、やはり名古屋駅のビル群と共に終わるのが"らしい"のだ。岐阜県で最後の完乗を果たすべく、旅漫画に触発されて長良川鉄道を"ざつ"に制した旅。これにておしまい。
もも「じゃあ次は…、そろそろ青空フリーが20年の第20弾って。」
めぐ「それもやろうと思ってた。」
(岐阜県最後の完乗へ!長良川鉄道の"ざつ"な旅 おわり)