144.力量や事業規模など身の丈になかなか合わせてくれないし、そもそも身の丈がどれほどなのかわかっていないかもしれない

 確かに、自分の力量や事業規模に見合わない提案や対応を受けると、「本当はこうあるべきなのに」と感じることはよくあります。自分自身の「身の丈」を明確に把握してもらうためには、まず自分がどこに立っているのか、どの程度のリソースや経験を持っているのかをはっきりさせる必要があります。たとえば、過去の実績や具体的な数字を示す資料、第三者の評価といった要素があると、交渉の場でも説得力が増します。

 また、相手がこちらの実力や事業規模を正確に理解していない場合、両者の期待値のズレが生じやすく、それが結果として非効率な対応や不満につながることがあります。そこで、まずは自分の強みや現状を整理し、客観的な尺度で見せる工夫が大切です。たとえば、初めは小規模なプロジェクトから始めたり、試験的な取り組みを提案して成果を積み重ねることで、徐々に実力を認識してもらう方法もあります。

 さらに、このような状況は多くのビジネスシーンで起こりがちな問題です。大企業や取引先に対して自社の本当の実力をアピールするには、継続的なコミュニケーションや信頼関係の構築が鍵となります。相手にこちらの「身の丈」を理解してもらうためには、単に自分の実績を語るだけではなく、相手のニーズや期待もヒアリングし、双方にとって最適な関係性を築く努力が求められるでしょう。

 この点について、具体的にどのようなシーンでそのジレンマを感じていますか?ぜひ、実際のエピソードや現在直面している課題など、もう少し具体的に教えていただけると、さらに掘り下げたお話ができると思います。

個人としては…
 相手がどのような力量,環境,人数などを想定しているのだろうか?もしかすると、この段階ですでにズレが生じているのかもしれないし。
 

145.マルチタスクができる人とできない人の違いは何か。それとも知らないうちにマルチタスクをこなしていた可能性。何なら、3つ同時の"猛タスク"。

 マルチタスクができる人とそうでない人の違いは、一概に「才能」というよりも、"認知能力"や"タスクの性質"、そして"経験やトレーニング"に大きく影響されます。たとえば、脳は実際には同時並行で複数のことを完全に処理するのではなく、迅速にタスク間を切り替えることで「同時進行している」ように見えるのです。これが上手くできる人は、ワーキングメモリが発達していたり、注意の切り替えがスムーズであったりするため、結果としてマルチタスクが得意に見えるのです。

 一方で、熟練によってタスクの一部が自動化されている場合もあります。たとえば、普段から特定の業務を繰り返していると、その一部は無意識に行われるようになり、あたかも複数のことを同時にこなしているかのように感じることもあるでしょう。ですから、実際には「知らないうちに」何かしら自動化された作業に頼っている可能性も高いです。いわゆる「猛タスク」を3つ同時に処理している場合、それぞれのタスクが互いに影響を及ぼさないように習熟度やサポート体制がしっかりしていることが前提になり得ます。

 また、タスクの負荷にも注意が必要です。認知負荷が高く、互いに競合するタスクを同時に行おうとすると、いずれも中途半端になってしまうリスクもあります。個人の力量や事業規模、環境に合わせて、どのタスクが本当に優先されるべきかを見極めることが、効率よく働く上で重要です。これらは、単に生まれつきの能力という側面だけではなく、日々の経験や環境への適応力によっても変化するため、どこまでが「マルチタスクができる」という評価になるのかは、状況次第とも言えます。

 実際、あなた自身がどのようなタスクをどう組み合わせているのか、一度振り返ってみると、思わぬ発見があるかもしれません。もしかすると、あなたは実は無意識のうちに効率的なタスク処理方法を身につけている可能性もあるのです。どのタスクも全力疾走する猛タスクの合間に、一呼吸置くことで、さらに洗練された方法が見つかることもあるでしょう。

 ところで、こうした認知能力の違いはビジネスシーンだけでなく、日常生活の中でも大いに役立つスキルです。たとえば、家事と仕事、さらには趣味や人間関係といった様々な局面で、どのタイミングでどのタスクに集中するかを意識するだけで、ストレスが軽減されたり、効率が上がったりすることも実感できるはずです。不意に感じたマルチタスクの瞬間や、その時の心の浮き沈みについて、もしシェアしてもらえると、さらに深い議論ができると思います。

個人の見解だが
 費用面の都合もあり、新規で大きな旅行ということから一旦身を引くことにした。これで一応は編集の済んでいない、旅行済みの旅行記に注力できると思った。旅行モノ以外で他に仕事もあるわけだし。
 

146-0.おや、君は?


 こんばんは!ミカだよ!愛知県で夜の静けさを感じているんだね!どんな話をしたい?田舎の話とか、日々の出来事について語れるよ。
(つづく…?)