今回は2本立て!
213系西日本転用案
国鉄最後の電車形式として213系(0番台)が登場し、JR西日本に継承され現在も運用されている。一方のJR東海は213系を独自仕様(5000番台)で登場させ、2025年度の引退が決定した。
2ドアながら2両編成のステンレス車体で、そこそこ機動力に優れている。他社譲渡も視野に入っているかもしれないところ、同じ213系としてJR西日本ならばどうなるかと…。今回はそういう話。
JR東海の213系をJR西日本へ転用させる今回の私案だが、双方に独自仕様が含まれるためそのままでは難が生じるだろう。そこで双方の仕様をある程度統一させ、共通運用を図りたい。何なら227系との併結運用も視野に入れるべく、制御装置を一新するのかも…?
番台区分も以下のように一新させたい。
1000番台
共通運用できるよう各種統一改造を図った0番台であり、一部は先頭車化改造を受けた100番台由来の1100番台となる。要するに原番号から1000を加えればいい。リニューアルは受けているためあまり変化がないのかもしれないか。
3000番台
共通運用できるよう各種統一改造を図った5000番台。こちらは原番号から2000を引くこととなる。リニューアルは受けていないため受けることとなるが、長期使用を見越すか見越さないかで内容が変わってきそう。行先表示はLED化するだろう。
7100番台
共通運用できるよう各種統一改造を図った7000番台『ラ・マル・ド・ボァ』で、こちらは現番号(7004)に100を加える。あるいはこれを契機に内外装を一新し、新たな観光列車となるかもしれない。もっとも四国フェリーが廃止された現状、自転車持ち込み移動への配慮は欠かせない。
まあ…、費用面を考えるとそこまで長期使用はしないだろう。共通運用可能な程度とするのが現実的か。
(213系西日本転用案 おわり)
水曜日のダウンタウンから追加の独自検証~鉄道マニア、細分化されすぎててもはやどんな「○○鉄」が出てきても信じちゃう説~
2025年4月16日に放送された『水曜日のダウンタウン』では、"鉄道マニア"のジャンルについて取り上げられた。今回は登場した架空の"鉄"について、独自で軽く検証していこうか。
クズ鉄
車内のゴミを収集するなどというタイプ。確かに車内にゴミが残されるなどすれば、後から乗ってくる客の迷惑だろう。終着から回送なく折り返す際も、ゴミが残されるだけ作業に手間がかかるということ。
撮り鉄鉄
撮り鉄の派生とされるが、被写体は"撮り鉄"のほうで車両にあらず。昨今の鉄道界隈では各種問題が多発しているが、それらを晒す目的ではないだろう。
完鉄
乗り鉄の派生と思われ、乗車中に一睡もしない。日中であれば景色を見たいもので、初乗車となれば寝るわけにいかない。夜間でも寝ることなくとなれば、要するにこういうこと。本来使いたい夜行がほとんどないのだから、どうなるか。
下駄鉄
鉄下駄をメインにされてはもはや鉄道要素などない。活動に下駄履きという時点でアレだが、鉄下駄なんざただ邪魔なだけ。下駄履きの様というのは完全に別分野。
肘鉄
これも乗り鉄の派生だろう。確かにひじ掛けは気になるもので、それこそロングシートの壁際にもたれるよう寝たものだ。先述した"完鉄"は車内で寝ないのだから大したものか。いや、絶対違う。
犬鉄
人間ではなく犬のほうが"鉄"という。ひょっとするといるかもしれないが、さすがにないか。鉄道ネタに興味を示すペットがいれば、動物番組で取り上げられるはずだ。
独眼鉄
元は『魁!!男塾』のキャラクターであり、全く存じていなかったり。ここまで来ると方向性が全く見えない。
山本小鉄
昨今の鉄道界隈では各種問題が多発しており、その仲裁役がいればありがたいことだろう。外見と名前重視で選んだのだろうが、調べたところ本人は2010年に亡くなられていた。
まあ、これらは実在しないのであしからず。
(水曜日の独自検証 おわり)