(今回は二次創作風にしてみました。)

2025年3月4日(火)午後5時3分 名古屋市中村区/名鉄名古屋駅


ゆき「真夜中なのにおっはよー!真夜中ぱんチのゆきりんこでーす。こんゆき~!今回は名鉄名古屋駅です。気になって調べたら30年前の写真を見かけまして、ちょっとやっぱり気になってきてしまいました。」

 名鉄名古屋(旧駅名:新名古屋)の中央入口改札はその昔からあるところ、実際はレイアウトや床面などあまり変わらず天井周りや有人改札の仕切り扉か。発車案内の画面はブラウン管から液晶となり、特別車は専用で設けられていたものがなくなった。

ゆき「で…、本題は名鉄じゃないです。何を無関係なところで、ヴァンパイアにとってこんな早くからやってるかって。ちょっと業務提携先の、名古屋にいるさるぼぼ姫ちゃんが1つやりたいって。いよいよ211系がJR東海から引退しまして、その先のお話です。」


 向かった先はJRの名古屋駅。3・4番ホームの発車案内も、カラーLED式に交換されていた。見たところでは他のホームも同様なことと、一部のみ交換されたことがわかった。特急やホームライナーはどのように表示されるだろうか?

ゆき「これ今まで使っている3色LEDと比べて、なんか小さいんですよ。文字がゴシック体になったのもあるんでしょうけど、たぶんこれでJR東海の在来線がカラーになったイメージが見えてきました。」


 4番線にいた区間快速はC114編成ということで、静岡地区投入分と同時期になる新車だ。これらの編成が2024年度は、名古屋地区の2本を合わせて16本。投入が完了したことによって、211系はJR東海から全て退役することとなった。

ゆき「そんなJR東海の211系で最後まで残ったのが、2両編成の6000番台なんですよね。今のところ西浜松で廃車の準備とかいうところなんですけど、モノって211系ってより213系に近くて。それでまだ残る213系に使うって考えていました。」

ゆき「そこからなんですよ。なんか2両編成は岳南電車、静岡の。そこも候補とか言われてた中で、出てきたのが流鉄。千葉県の流山が購入という噂です。あそこも確か2両編成で、3両編成を購入した三岐鉄道と同じ西武の車両を使ってるんですよね。」


 先に三岐鉄道が購入していた3両編成は、着実に完成へと近づいているようだ。そちらの話については後半で取り上げよう。

ゆき「さて…、315系です。C114編成ということで、2本だけまだちょっと新車の匂いが残ってるのかなって。ロングシートはJR東日本で慣れた形状ですので、座った感じはいいと思いますよ。」


 2025年度は名古屋地区へ14本が投入されることとなり、いよいよ5本ある311系は退役が近い。213系は313系を転用させて、転換式クロスシートとボックスシートが共通運用化されたり?不自然なことにR編成は100番台しかない。

ゆき「ということで、金山で降りました。このホームドアは幅が広いもので、結構色々な形式に対応できると思うんです。今のところQRコード読み取りということですけど…、ひょっとして311系と213系なくなってから、タスク(※)入れたりします?」

 タスク:定位置停止装置(TASC)のこと。ホームドアを導入する場合、停止位置が正確でなければならない。

 

 

 ではJR東海211系改め、三岐鉄道5000系の話。この度改造後の施工内容と、2025年5月中の営業運転を予定していることが公表された。

 まずはドア上、1両当たり合計3か所に案内装置を設置。JR東海当時はせいぜいドア締め切りを示すランプ程度だったところ、停車駅や乗換案内等を表示する液晶画面へと"昇格"している。

 続いて通話型非常通報装置を車内に1か所ずつと、車椅子スペースに設置している。また座席や床面を一新し、照明のLED化により明るく快適な車内環境が提供されたという。


 三岐鉄道ではワンマン運転を行っていることから日本語、英語による自動放送となる。特徴はやはり柳田淳記氏が作曲した車内メロディで、始発発車後と終点到着前に使用。方向によって異なる曲というのは、力の入れ方がわかるだろう…。
 

 

 

ゆき「今回はJR東海のちょっとした話でしたけど、いかがでした?まずは名古屋から近い三岐鉄道で…、乗っていくことになるかと思います。それからどうしましょうかね?しばらく追っていきますか?とりあえず、今回は以上となります。」

真咲「…全編丸投げしなかったって思ったら、さるぼぼ姫さん台本用意したな。」
(おわり)